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CoC　ファミリーマグショット【HO1】　両生還 以降、継続探索者として使う。 サイレンサー 拳銃 ・38口径オートマチック 1d10　15m　2発まで　装填6発　耐久8　故障ナンバー99 ・グロック17　オートマチック(9mm) 1d10　15m　2発まで　装填17発　耐久8　故障ナンバー98 拳銃に伴う予備弾倉 ナイフ ・マチェット ・ファインティングナイフ 防弾コート 【過去設定】 一番古い記憶は━━━ 黴臭い座敷牢の様な檻の中、ただひたすらに『辛く』て『寒く』て、何故か涙が止まらなかった幼い自分。 気付けば、黴臭い座敷牢の様な檻の中に居る前の記憶は無く 【自分の名前】すら、忘れた事に気付いて 泣き叫び続けた、あの檻の中のある日 『殺す事が当たり前』になる前の、『【まだ】人間(？)だった』頃の ━━━そんな、記憶 元は或るカルト教団が育てた殺戮人形。 現在はフリーの『顔無し』もしくは『名無し』の殺し屋。 最近は『神射(カムイ)』と呼ばれている。 (最古参)自探者、甕星寿弥が20歳の時に遭遇し、甕星寿弥が逮捕しようと追いかけている通り魔事件の、 未だ正体不明の《犯人》その人。 常に素顔は変装でわからないようにしている為、彼の素顔を知っている人物はかなり限られて居る。 殺し屋の仕事中は常に無表情、無感情を貫くが、仕事を終えるとすぐに無邪気な笑顔を見せる、よくわからない人物として裏社会の中では認識されている。 HO2などの表社会の方では、常に人に優しく接し･･････きれてはいない((おい)) 一応、訓練や仕事で『感情を表す』（演技）はできるものの、だからと言って、自分の思っている事を感情に表すのは仕事程上手くできずにおり、結果、ほぼ無表情で口数は仕事している時より少ない。 本当に『同一人物か？？？』と言うLvで少ない。 とは言え（初期の頃はともかく）今はなんとか普通に会話する時は会話できる様にはなっている。 教団に所属していた頃は、一日の半分を、人を殺す方法だけを徹底的に仕込まれ、 教団の敵や、教団の邪魔になる人物を【言われるがまま】に殺していた。 ･･････何も考えずに、言われた事をしたら褒められたし、寝床も、食事も貰えた。 多少の制限とかはあったものの、教団の建物内では比較的自由に過ごせていた。 まぁ、仕事に失敗したら教団で酷い目にあっていたが、それは失敗しなければイイだけの話だった。 大人しく、言われた事をただ淡々と、従順に殺れていれば、自分は大丈夫なのだと。 あの日まで、そう思っていたのだ。 『紫之宮』は育ったカルト教団に所属していた、自分の世話係の女性の名字。 育った、所属していたカルト教団の人間達の中で唯一、神射に優しく接し、 一般世界の常識や勉強（読み書き）を一通り教えてくれて、 教団に付けられた名前とは別の名前で自分を呼んで『大好き』と言い続けてくれて、 ━━━十数年前、『明日は一緒に出掛けよう』と約束した、その次の日に、教団の命令で自分の手にかかって死んだ、《大事だった》人━━ その人を殺したその日の内に、所属していたカルト教団の人間達を一人で鏖殺。壊滅させた際、『忘れない様にする為』に名字を『形見』として、名乗る様になる。 その人に付けてもらった名前は『もう呼んでくれる【その人】は居ないから』と言う理由で、壊滅させた後この十数年間ずっと使っていないし、生きている間は使う事は無いと思っている。 所属していたカルト教団を壊滅させた直後はスッキリした気分であったものの、『その人』を殺してから感じていた【身体に穴が空いた感じ】だけが残り続け、半ば自暴自棄で通り魔事件を起こしてみた。 が、わかったのは 『人を殺しても満たされない』と言う事。 警察は【自分を捕まえる事ができない】と言う事。 （※そもそも本来の名前がわからない他、カルト教団の小さな世界で生きてきた為、戸籍すら無い（滅ぼしたカルト教団にも、自分に関する情報は残って無かった）） その事から、神射はカルト教団に所属していた頃の実績を元に、殺し屋として独りで生きていく事にした。 ･･････しかし、まあ、運命と言うのはわからないモノで、 たまたま受けた依頼先で、神射はHO2と遭遇して、気紛れにHO2を養育しつつ同居生活を送る事になったのが、十数年前の事である。 《以下秘匿情報》━━━━━━━━━━━━━━━━ 【HO1】殺し屋 あなたは殺し屋だ。たまたま知り合った子供を、もう10年以上養育している。 …HO2の両親は、あなたが殺した。 依頼主が存在を見落としていたせいで、HO2は1人生き残ってしまったのだ。 HO2が自らに起こった惨劇を知らないと判明した時、殺すか育てるかの決断を迫られたあなたは、気まぐれか、罪滅ぼしか、あるいは哀れみからか、HO2を引き取ることにした。10年も一緒に暮らせば情も湧いたが、両親を殺したのが自分であると知られれば、口封じに殺すしかなくなるだろう。 だから、あなたは今日もHO2を愛する。何も知られないように。 ･･････しかし、神射自身、HO2は『両親を殺したのが自分である』と知っているのでは無いかと、常に疑っている。 しかし、【まぁ、別にイイか】と思っている節がある。 人を殺す事は息をするのと同じ様な自分にとって、『少しでも』真実に気付くか、警察に通報しようとする素振りでも見せたら ━━━その時、【いつも通りに】殺せばイイ━━━ そんな感じの、或る意味『殺し屋らしい』発想で、この同居生活を十数年間ずっと送っている。 なお、何故養育する事を選んだのかについて、神射は『なんとなく』と答えている。 ((もしかしたらポロッと、『あの人と同じ様な事をしたら何かわかるかな、と思ったから』と言うかもしれない)) ･･････HO2の事は時々、無意識に【痛そうな】顔をして見る事がある。 神射本人は無自覚なので、指摘されたりしなければ全く気付かないし、何故なのかもわからない。 しかし この同居生活を始めてから、あの日以来ずっと感じていた『身体に穴が空いた感じ』は、今の所、感じる事は稀だとの事。

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