タグ： 心臓がちょっと早く動くだけ

柊 御言(ひいらぎ みこと)。 ファッションデザイナー系に進める大学に通っている。大学2年生で20歳。現役チャン。 性格は一言で言うと「天ノ弱の言葉足らず」 喋ることが苦手……なのかもしれない。ツンとした態度が多く、仲良くなっても「○○……じゃ、なくて、えっと□□なの」みたいな喋り方をする。 御言、という言霊のような意味合いを持ち合わせる名前をしておきながら人を傷つけるようなことを言ってしまうことを気に病んでいるがそれもまた上手く表すことが出来ない。また疼ぐ、という言葉があるように御言のキツイ言葉はまるで柊の葉に触れた際に、ひりひり痛むので言動には気をつけようと感じ、口数が少なくなってしまった。 懐に入れた人には劇的に優しく甘くなり、特に純に対しては「純ちゃん純ちゃん」と呼び嬉しそうにする。しかし正直、純が自分のことを好いてくれているのかあまり自信が持てていない。 純が休んでる時は絶対にプリントを届けに行ってた事、用事がある子には何も言わず掃除当番を代わってあげてた事、寝ちゃった人にはこっそり上着をかけてあげてた事、視界に入ったゴミは誰のものでも拾って捨てていた事など好意的に思える点は御言自身に沢山あるのだが、言動ばかり気にしているのでそこには気付けていない。 顔が良いので異性に好かれることも多いが、言動や立ち振る舞いから高嶺の花と思われがち。全然そんなことはないし男性との関わりは家族以外ほとんどない。なのでむしろ純という同性で優しさの塊な人と一緒だととても安心するらしい。 一人称はあたし(私)、二人称は君やあなた 純のことを普段は「純ちゃん」と呼んでいるが何かあると「純」と呼ぶ。子供っぽいので「純」呼びに統一したいのだが昔からのくせがどうしても抜けない。小学生くらいからの付き合いだからねしょうがないね。

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