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特徴表[15]天才 来歴 座右の銘は[天才は孤独] 数多の人々に愛されながらも数多の愛に気付かず育った少年。 自身は人類のために尽くしているというのに、誰も自分を分かってくれないと感じる齢17。 恵まれた環境に居ながら、生物や人類という外面ばかりに詳しくなってしまい人の心が分からなくなってしまった。 過去には愛してくれた人が大勢居ただろうが、その全てに気付かずに過してきた。 天才は孤独と言う座右の銘を持ちながらも、きっと存在するであろうたった一人の理解者を心の何処かで求めている。 表向きは素晴らしい医者(少しぶっきらぼう)だが、裏では独自に生物を研究している。非合法的な人体実験にも手を出し禁断の知恵を生み出そうとしている。その研究に気付き、邪魔する者は切伏せる。生物学に興味を持ち始めたのは6歳の頃。最初は純粋に生命の不思議に興味を持った。 上二つの理由もあり、珍事にはよく参加する。大騒ぎ系だけは参加しない。 圧倒的信用で誰にも怪しまれずにいる。 解剖選考基準は特異固体のその異常性が高いか否か。脳が発達しているのなら、脳を取り外したり、人間をそのままホルマリン漬けにしたりする。 身体的特異固体に関してはほとんど理解し終えている為、特段興味を示さない。 私室には多くのキメラ(異種配合体)が存在する。卵子を囲う透明帯に含まれる糖タンパク質を取り除き、受精をさせることで異種間での配合を成功させている。 この異種配合自体は既に確立された技術だが、クローン規制法によって禁止されている。 私室には擬行 斗もいる。基本的には彼に門番を任せている。 大人びている所為か故意かは不明だが飲みの場によく招かれる。その時一度、誤ってカルーアミルクを飲んでしまい、元々耐性の低かった家城は酔いつぶれてしまった(1口)以降は呼ばれても水以外飲まなくなった。 (カルーアミルクは少し風変わりなミルク程度にしか認識していなかった。) 静岡県にある麓城(ろくじょう)医院で勤務している。 見た目 17才相応の身長に顔。古めかしい丸めがねをかけている。 髪はストレスにより白く染まり灰色に近く、前髪の一部分は際立って染まっており白い。 仕事柄常に白衣を着用しており、着慣れてしまった為公私関係なく羽織っている。 インナーは年中タートルネック。夏は薄手のタートルネックを着用している。 ズボンに拘りはなかったが、身長の小ささ故に見繕うのが難しいので学生用のズボンを着用している。 腰にはウエストポーチを付けている。ウエストポーチは白衣の下側である。 白い手袋を常につけている。あまり素手を出さない。 各PCとの関係性 大上くん(大上 嵐) アホ面だが、こんなでも自衛官らしい。世も末だな。 火星調査隊第二陣の同じ班として出会った。 大上くんは兎角走る事が好きみたいだ。他人にも強要してくる時があるから面倒だ。 教養が低く知性を感じられないが、頭自体は良い様だ。所謂クイズ脳だな。 大上くんは献果くんより扱いが難しい。直感的、本能型故だろう。 特に僕に仇なす事も無さそうで、かつ影響力も低そうだ。興味は無いな。 身体機能の被検体は既に成功例が居るし、こういうタイプの人間はイレギュラーになりやすい。 献果くん(箱房 献果) 世界中を旅して回ってる料理人らしい。 火星調査隊第二陣の同じ班として出会った。 献果くんは実はこの班の中で一番信を置いていた。 特に目立った要素は無かったが、兎角事ある毎の行動が利他的で扱いやすかった。 利他が行き過ぎて偶に面倒だったが、そこに目を瞑れるくらいには扱えた。 特段、僕に仇なす事もなさそうだ。献果くんからは書物に載っていない世界の様々な事が知れそうだな。 託斗くん(託斗) 恐らく偽名だろうが、関係ないな。 火星調査隊第二陣の同じ班として出会った。 託斗くんは他二人よりまともな人間だと思っていたが、どうにも女性に対して甘い認識がある。 託斗くんのコンピュータ捌きはなかなか良いものだが人間の域を出ないな。 能ある鷹は爪を隠すと言うが、彼はその類なのだろう。 特に僕に仇なす事もなさそうだ。解剖は機会があればでいいか。急く事はない。 運び屋(桃谷 シンジ) 名前は知らないが、依頼されれば運んでくれるらしいので稀に依頼している。 彼の為人を知らないから解剖すべきかも判断がつかない。 彼というルートが無くなるとこちらも多少困るので恐らくは猿と同じ感じになるな。 猿(野内 猿) よく生物研究に必要な機材を新調してもらっている。 既存の物のままでは自身の研究が捗らないので、猿に依頼することで様々な改造を施してもらっている。 基本的に急く事はない。だから手紙をポストに入れたり、青いバナナを用意して呼び寄せたりしている。 猿からは新生物作成に関係するデータが採れそうだが、奴ほど便利で高性能な人材はいないので普通の常連として接している。 塩山くん(塩山 ゆい) どこで知り得たか不明だが、僕の素性を知る者。僕がどういう事をしているのかを知った上で他言せずここに訪れたらしい。 なんでも短期間で筋力を増幅させたいとの要望だ。僕はこの様な不確定要素を野放しにする人間じゃない。だから要望を叶える代償に モルモットになってもらう事にした。猿に作ってもらった「世界のどの衛星からも観測できるGPS付きの腕輪」をつけさせておいた。 彼女には日常で生き、その中で実験がどのように作用するのかという実験の為、腕輪を付けさせ、野放しにする事にした。 黒巳くん(黒巳 司) 解剖の実習が好みの医学生らしい。 パリ行きの旅客機で知り合った 彼は僕と似たようで非なる存在。優秀な助手にはなりそうだが志が違う。 僕の研究に対して異を唱える事もないので、モルモットにする事もない。 年相応の若さ故、と言うやつだろうか。僕も若いけれど。 堺東くん(堺東 隆聖) 全国大会に出場するくらい凄腕のプロゲーマーらしい。 パリ行きの旅客機で知り合った。 「ゲームをしている人間」と言われればイメージに難くない人物像。 ホームシックなのか帰還したがっていた。その為なら多少はなんでもするようだ。 色々あって彼の帰還を今も待っている。約束は守るものであるし、彼の経験を是非聞いてみたい。 シナリオ/火星より[??/??] セッションKP しお セッションPC 大上 嵐/箱房 献果/託斗 Lost End 生還シナリオ/天使のオリ[8/20] セッションKP しお セッションPC 大上 嵐/箱房 献果/託斗 True End シナリオ/穴あきの空の旅[9/20] セッションKP 松浦 セッションPC 黒巳 司/堺東 隆聖 True End

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