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たちばな つぐみ 都市伝説課での呼び名：御伽(おとぎ) 「せんぱい、大丈夫。新しいお茶。」 「皆切る。それでいい？」 感情が乏しいわけではないが表情が表に出にくい。 一人称含め誰かの名前を呼ぶときはひらがな。 ほんの少しもごもごと間が空いてから会話をするが単語で区切るように短く話す。 敬語が苦手すぎるため頑張って語尾にですますをつける姿が見られる。 戦闘時は肩にかけているストールを首に巻いて日本刀を振るう。 HO1先輩のドジにそっとフォローしたりお茶を置いたりする素早さはある。 気配を消しやすいので隣にそっと立つと高確率で驚かれるし部屋の隅でいつの間にかうたた寝している。 上記のことからネコのようだと比喩されることも。 呼び名の由来はまるでおとぎ話のような存在の都市伝説課という印象から。 特徴表 影が薄い：生まれつき目立たない、<忍び歩き>および<隠れる>に＋20％。 実は生きていた：生き残るすべに長けている。死からの生還のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 経験シナリオ ようこそ！迷冥市役所都市伝説課へ！ 以下、ようこそ！迷冥市役所都市伝説課へ！秘匿HOバレ ▼HO2 存在意義 あなたは幼少期両親からひどい虐待を受けていた。生半可なものではなく生死を彷徨うレベルだ。 毎日毎日、幼いながら今日を生き残れたことに感謝していた。そんなあなたには一つだけ楽しみがあった。 それは市役所の職員が訪ねてきてくれることだ。 両親は市役所の職員をひどく恐れており、職員が訪ねてきた日1日はそれ以降暴力を振るわれることもなく、穏やかに過ごせたのだ。しかしそれも長くは続かずあなたは両親からの暴力でついには生死の境を彷徨った。 頭に強いダメージ負い、そのせいで小学校から今までの記憶がぼんやりとしか残っていない。 その後は施設に預けられいまの今まで過ごしているが、後遺症なのか意識があまりはっきりしなかった。 常にぼんやりとした意識の中にいたが、HO1を見かけた時にその意識は急速にはっきりした。 あのとき自分を気にかけていた職員であるとはっきり思った。 また貴方は両親からの虐待から逃れ施設に保護されてからというものや人ならざるものに好かれやすくなってしまった。 異形のものを目の当たりにするのが日常となってしまったのだ。 その縁があってか、ないかはわからないが貴方は非常に影が薄い。 面接を担当した都市伝説課の職員には「向こう側と随分縁がこいみたいだ、都市伝説課に配属したほうがいいよ」とのお墨付きだ。 ただそこにHO1もいるため貴方は自身の境遇改善、およびHO1に会うために都市伝説課へと赴く。 2015特徴表:影が薄いを取得してください 生まれつき目立たない、忍び歩き隠れるに＋20％ 23歳で作成してください。 ────────────────────────────────────────────────── 「（あの人は。わたしのてんしさま。ずっと地獄にいたわたしに手を差し伸べてくれた）」 「絶対に、殺す。私よりたくさん、苦しんで、傷ついて、死んで」 「てんしさまを傷つける？ゆるさないゆるさないゆるさない」 「…せんぱい（てんしさま）、たすけて」 虐待から生き延びるために幼いながらできることはしようとしていた。 両親の顔色を窺って機嫌が悪そうだったり暴力が振るわれそうな雰囲気を感じ取ると両親に見つかる前に隠れて過ごしたりした。 またこっそり両親の居ぬ間を盗んで料理を少しできるようにしたり自分で手当てができるようにはなっていた。 しかし日々の暴力がそれらの努力を上回ってしまっていてとうとう生死を彷徨った。 両親から受けた暴力が生きてきた中で一番酷いものだと思っているので、それ以外の多少の暴力は両親の暴力と比べればマシだし平気で耐えようとする。 HO1のことを「てんし/てんしさま」だと心の中で思っている。隠れ狂信。鶫が縋りついている存在。 本人はHO1及び他の人間には一切出さないようにしている。（心理学の心得がある人にはバレていてもおかしくはない） 何もできず暴力を加えられるだけで死にかけていたところに差し込む希望の光だった。 そんなHO1が唯一救ってくれる存在で幼い鶫にはいつの間にか”天使”に見えていた。 施設に保護されてからもずっと”天使”の存在を信じており、施設の友達に「〇〇ちゃんの”天使さま”ってだれ？」と純粋な心で尋ねたらきょとんとされてしまい「これはわたしだけの”てんしさま”なんだ」と思う。 それからはHO1に抱く思いに関しては口には出さないほうがいいと学び、表には出さないようにしている。 ただし表情に乏しいのは単に虐待の影響。 また施設に保護されて離れてからはHO1への感情と比例するように今まで酷い虐待をしてきた両親を憎みだし内心ドロドロとした復讐心を抱くようになった。 いつでも殺したいし顔を合わせようものならこの日本刀で今までの分の仕返しをして八つ裂きにした後捨てたいと思っている。

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