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クトゥルフ PC作成ツール
野晒 真飛
ID:3565116
MD:ad79c9da16588a616434705bf9579161
野晒 真飛
タグ:
零兎
リア狂卓
野晒
真飛
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
のざらし まなと(26) 控えめで大人しい男性。目立つことは苦手でいつもオドオドしている。女性よりの顔立ちをしており、本人の性格的にも女性っぽいので写真などを見せると女性と間違われることもある。が、しかし実際に会ってみるとその身長の高さと直で見ると際立つ男性らしい体つきが目立ち、女性と思われることは無いようだ。 本人は自分が女性っぽく見られるのをそこまで苦痛には感じていないらしい。 趣味はギターを弾くこと。優しい曲調の物を好んでおり、割とアコースティックな方が得意なようだ。 人の相談事を聞いたりするのが得意で、そこそこ緩い話し方をする為周りを安心させやすい。また、ギター等でも周りの人間を幸せにするとよく言われていた為、そういった自分の長所が生かせるカウンセラーという職業に就いている。 1つの物事に執着しがちで、熱しやすく冷めにくいタイプ。ハマればとことんハマるが、しかし新しい物にはハマりにくい。だから結構長い間同じ事をしていたりするのでそれぞれ得意なものはかなり極めている。 友達は多い方ではないが、男の友達も女の友達も両方いて、かなり友人関係は幅広いようだ。 _____________さて。そんな彼の精神的な性別は女だ。 しかし彼は普段自身の性別は男であるとして振舞っており、なるべく男性らしくいられるよう努力をしている。 だが、それでも彼の本質的な性別が女である事には変わりはない。では何故彼はそんな自身の過去をひた隠しにしているのか。それは小学校の頃まで遡る。 彼が小学生2年に上がった頃。同級生もまだ子どもらしく、男女での性の差がはっきりしていなかった頃の話。真飛は女子達と遊んだりする事が多く、その頃はぬいぐるみ等も好んでいた。そんな中で男子とも勿論遊んでいたことがあったのだが、とある日。裏で一緒に遊んでいた男子達が自分の事を噂しているのを聞いた。その男子達が言うに、どうやら自分の趣味は彼らには同じ性別として理解が出来ないらしい。それは確かに悪口と言った類の噂では無く、ただただ彼等の興味の範囲でのただの話だった。しかしそれを聞いた真飛はかなりのショックを受ける。と、いうのも、彼は男と女でそう言った趣味の違いがある事を知らなかったのだ。性別によってそういった趣味や性格のハッキリした違いがある事なんか、まだまだ幼い彼は知らなかった。そして、それが世間一般、少なくとも友達の男子の中では共通認識で“不思議なこと”、“おかしなこと”だと言われたのだ。ショックを受けないはずも無い。おかしなことはみんなから“浮く”という事。まだ幼いが賢かった真飛は、それが何を意味するのかということを正確に理解し、そしてそのショックから真飛は自身が女の子のような性格をしている事や女の子のような趣味を持つことはダメなことなのだと信じ込むようになってしまった。 そしてそれから数年間。彼は次第に周りの男の子に馴染むようにしてきた。男の子はヒーロー物が好きだと言うから、ヒーロー物のアニメを沢山見た。男の子はかっこいいものを身につけると聞いたから、かっこいいものを中心に靴や服も選ぶようになった。髪だって、伸ばしていたら女の子みたいだから思い切って切った。…………けれど、どれだけ頑張って見てみても、身につけてみても、真飛はそれらを好きになることが出来なかった。魔法少女のような可愛らしいものが好きだ。フリフリした服が好きだ。お人形遊びが好きだ。服を見繕いにショッピングをするのが好きだ。……………そうしたことを、本当はずっとずっとしたかった。けれど、彼はそれ等をしてはいけないという一種の強迫観念のようなものを抱いており、やはり人前でそれらのことをすることは叶わなかったのである。…………とある人物に出会うまでは。 それは真飛にとって人生の転換点とも言える大切な思い出だった。小学校で、偶然同じクラスになり、隣同士の席になった男の子がいたのだ。初めはなんて事ない、今までと同じような男の子だと思っていた。明るくて優しくて、元気で。こんな子が誰からも好かれるんだと思わされるような、そんな子。少しお話して話を合わせておけばいいだろうと真飛も初めは考えていたのだが、何故かそのうち流されるようにして遊びの約束が取り付けられてしまった。もとより人の頼みを断れない性格をしている真飛だったので、その約束も当然断れず、そのままズルズルと当日になってしまった。してしまったものは仕方ないと思い吹っ切れてその隣の席の彼と“男の子”の遊びをしていると、彼が唐突に真飛に聞いてきた。『お前は今楽しいのか』と。彼から見ると、どうやら真飛は楽しくないように見えたらしい。正直、驚いた。まさか自分が楽しいと思えてないということがバレるとは思っていなかったから。もしかすると彼はそこまで深く意識して言ったのでは無いかもしれなかったのだが、それでも、今まで誰にも気づかれなかった事に気づかれたというのは真飛にとっては大きかった。楽しくないのは申し訳ないと告げる彼に、真飛はいつの間にか自分の本当に楽しいことを話してしまった。初めはそんな気はなかったし、言えば絶対に引かれると思った。けれど、思った時には遅かった。言ってしまった後にハッと我に返った真飛は、きっと彼も自分の事をおかしいと思うだろうと自身の中で勝手に結論づけ、その場を去ろうとした。しかし彼はそんな真飛の予想とは正反対を行くように、真飛に言った。『それがどうした』と。真飛にとってそれは衝撃的な一言だった。今まで散々悩んできたことが、その一言で全て解決したような気がした。……そう、彼は真飛がずっと悩んでいた事を、サラッとなんでもないかのように受け入れてくれたのである。それは、今までそれらに散々苦しめられてきた真飛にとっては酷く心地の良い、幸せな事であった。それから真飛はその彼………桃花元希とよくつるむようになった。元より心優しく、オドオドした真飛であったが、元希の前では自分らしくいられた。自分の意見も、ある程度は言えるようになれた。そう。元希はその名の通り、真飛にとって希望の元だったわけだ。そんなわけで、真飛は一緒にいるうちに、自然と彼に惹かれていくようになった。中学も同じところに進学した。クラスも同じになることが出来て、今までと同じように沢山話した。それが真飛にとっては1番大事な、大切な日々であった。…………そして彼はそんな日々の中、自身の中に彼に対する恋心が芽生えていることに気づいた。けれど。真飛は彼が真飛とは違ってきちんとした“男性”であり、彼が好きになるのは“女性”でしかないと理解していた。ずっと一緒に親友をしていたのだから、当たり前だ。だから、確かにそれは真飛にとっての初恋であったのだが、それを真飛は決して表に出すことは無かった。あくまでも彼と自身は親友でしかない、と。一生そういう皮を被ることを決意したのだ。元より皮を被ることには慣れていた。今更それをすることに戸惑いはない。それに、それが自身の最も愛する人の為になるのなら。_____________まさに、献身的。女性のようなそんな思考。それを真飛は大切に大切に心の中にしまう事にしたのである。しかし、そうやってしまってしまっても、それでも彼の恋心が消えることは決してなかった。そうしてそのまま彼の恋心はひた隠しにされたままその後を過ごしていくことになる。 ………そんな彼だが、先に書いた通り彼は1つの事に執着しがちである。さらにその執着は時として程度が甚だしくなることもあった。 _____________そして。それは彼の恋にも通ずるものである。 彼は初恋に無意識に執着していた。それを表に出すことは決してない。しかし裏で元希の写真をコレクトし持ち歩く、家の部屋にこっそり元希の、写真を隠すように貼り付ける、声を録音していつでも聞けるようにする等など……………その恋が成熟することは無いと分かっていたからこそ、それは拗れにこじれて後戻りができないほどになったのである。真飛は元希第一主義だ。彼が嫌がることは決してしないし、彼が否定することも決してしないだろう。それが彼にとっての生き甲斐であり、そして、信念とも呼べるものであるから。 だから、仕事も彼の職をいつか助けられるように。彼を支えられるようにとわざわざ企業カウンセラーになった。そうすればいつかは彼のこともカウンセリング出来るかもしれない。彼が困った時に手を差し伸べられるかもしれない。そう思ったから。 そこまで想っているからこそ、彼に恋人ができた時も真飛は素直に祝福した。彼が恋人のことをあいしているようだったから。彼が幸せなようだから。そんな笑顔を見ているのは、こちらも嬉しいのだ。真飛の初恋は、失恋へと変わっても尚まだおかしな感情として残り続けている。
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