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藤間 燎 / とうま かがり 「俺」「貴方」「貴方たち」-基本的にですます口調の敬語だが、慣れてくると「～っす」と口調が砕けてくる。 文字色：b11e1e 物静かな雰囲気の青年。 大学進学をきっかけに大学の寮で一人暮らしをしている。 幼いころから剣道を学んでいるため、大学生ながらに腕前はかなりのもの。 剣道の稽古に多くの時間をあててきたせいか、座学の成績はあまりよくない。 勉学の裏打ちが少なく、そのせいか突拍子もない発言をするなど少し天然な部分もある。 父・祖父と名の知れた剣道の段持ちでそれぞれ教師や審査員となるほどの実力の持ち主。 燎自身もそうあれと期待を込めて育てられてきたため、幼いころから当然のように剣道を学んできた。 生来の素養のせいか幼いころからの努力故か、数回見ただけで振り方を覚えるほどの天才。 昨今の刀ブームや日本刀をモチーフとした作品が多いせいか、それらを見て自己流の振り方まで覚えてしまった（父や祖父にはそんなもの剣道ではないと一周されているが、本人はあまり気にしていない）。 頭の固い家族の理解を得るためにも、早く一人前になって家族を認めさせたいと考えている。 人当たりは良いため友人も多い。 神社や日本庭園など、緑があって厳かな雰囲気の場所は落ち着けるので好き。 また、実家では和食ばかりだったため洋食（特にオムライス）が好き。 「藤間 燎です、よろしくおねがいします」 「……それって、古文の教科書で読んだような。中国の古い諺で、………え？違うんですか？」 「父や祖父と比べればまだまだ未熟ですが、いつかきっと追いついてみせます。…今は稽古あるのみ、ですね」 好き：厳かで静かな場所（騒がしくなく落ち着く）/洋食（家で出るものが和食ばかりだったため洋食に憧れがある） 嫌い：特になし（しいて言うなら酒。すぐ赤くなってしまうのと判断力が鈍るため。） ♪　：Nikogori / Sakuzyo -------------------------- ◆初出しシナリオ【彼方からの君に捧ぐ】公開HO PC3：あなたは10代後半の男性だ。 ◆作成時ルール 海底神殿シズイエ卓（KPシズムさん）ハウスルールで作成：技能上限95/特徴表2つ/英語の初期値はEDU*2 ◆技能に関して 2015より＜スポーツ選手・DEX系アスリート＞を選択 職業ptはEDU*10+DEX*10の合計280pt 次の技能から3つ選択より＜日本刀＞＜応急手当＞＜忍び歩き＞を選択 特記（2015より）：CON/STR/SIZ/DEXのいずれかに+1、EDU-1→DEXに+1 ■回避　　　：剣道による身のこなし、また危機察知能力に長けている。 ■日本刀　　：剣道によるもの。加え我流の振り方も混じっている。 ■応急手当　：剣道の稽古などでよく怪我をするため。擦り傷などの手当ては自分ですることが多かったため、手慣れている。 □聞き耳　　：人が多い中でも細かな声/物音を聞き分けたりする必要があるため、音に敏感になっている。 ■忍び歩き　：剣道によるもの。足運びの応用。 □図書館　　：学生としての技能。調べものをするうちに身に着けた。書籍だけでなくインターネットでの情報収集も得意。 □目星　　　：これまでの対人・人生経験から。相手や物事をよく見ているため、些細な変化や”一般からすこしズレたもの”に気付きやすい。 ■芸術-剣道 ：幼いころから道場で剣道を学んでいる。腕前は確かだが発展途上。 ■職業技能-□趣味技能 ◆特徴表 ＜親の七光り＞：名家の出身か、親が有名人である。＜信用＞+20%（＋値はその他に加算） ＜鋭い洞察力＞：鋭い洞察力を持っている。＜目星＞+30％（＋値はその他に加算） ◆通過シナリオ 2022.08.20「彼方からの君に捧ぐ」 KP：シズム PL：アキヤ（紅遠寺 真成）/よだか（在原 壱迦）/不眠症（御子芝 小恋） ED1：【■■■■■■■■】にて生還。 現在SAN値77 組み付き+10/応急手当+6/芸術：剣道+6/人類学+8/クトゥルフ神話技能+5 2022.08.26 【現の盃】へ向け、年齢を19歳→20歳へ引き上げ 2022.09.15「現の盃」 KP：よだか 生還。SAN値79、歴史+6 2023.9.19「渦」 KP：Y子（KPC茅原 凱宗） ENDA-1にて生還。SAN74。ライフル+14/忍び歩き+1/日本刀+4/回避+5 不定の狂気：強迫観念に取りつかれた行動　シナリオ終了後からリアルタイムで2か月（2023.11.19まで持続） ------------------------------- 以下、通過シナリオのネタバレあり ------------------------------- 【彼方からの君に捧ぐ】 ▼シナリオのあらすじ 耳を澄ませば聞こえてくるだろう。 大地を闊歩する「旧支配者」達の歌声が。 君とよく似た顔で泣いて、君とよく似た顔で怒って、君とよく似た顔で笑う。 君たちは「旧支配者」の為の生贄なのだ。 ほら、その顔をよく見せてくれ。 ****** ED1：彼方への君に捧ぐ にて生還。 通過後ふせ：https://fusetter.com/tw/tcWU1v1C ----------------------------- 【現の盃】 幼いころの友人である日置 良一（シナリオNPC）と再会する。 花は桜を選び、盃には「友との再会」を込め、天下五剣の一振り-童子切安綱を振り「見立て」を行った。 結果として良一の「鬼」を切り、彼を人間とした。 日置 良一のことは「良一」と呼んでいる。 対面してすぐは敬語だったが、幼いころの友人だと気付くとすぐに敬語を崩した。その点、彼への信頼はかなり篤い。 藤間にとって彼は唯一無二の友人であり、PL視点では彼の「生きる理由」になっている。 （命を顧みず「切ってくれ」と言うの覚悟を見せたところを眩しく思い、更に彼を鬼から人間に変えたのは自分であると責任を感じている様子） 明確な殺意を向けてきた人間ではなく、殺意を向けてこない鬼を切ることは出来なかった。 一度腹を決めたら真っすぐに遂行してしまう藤間だったが「現の盃」を経て”ゆらぎ”や”葛藤”が見られた。 天下五剣-鬼丸国綱より「迷いがあるうちに刀を振るってはいけないよ。刀を振るのは己の心だ（要約）」と助言を受ける。 とはいえ、その言葉が咄嗟の部分で抜け落ちている部分を見る限りまだまだ未熟である。精進あるのみ。 ----------------------------- 【渦】 ENDA-1にてKPCと共に生還。 泊まり込みのバイトに行っただけだと思ったが、チャウグナー・フォーンを信仰する教徒により生贄に捧げられそうになる。 KPC茅原のみ救うことができ、他2人は目の前で亡くなったため、藤間にとっては苦い思い出になっている。 「今まで巻き込まれてもなんとかなったのは単に運が良かっただけだ」と捉え、「刀をもっとうまく扱えたら」「もっと冷静に対処できていれば」と後悔しているため、今まで以上に剣道の稽古に励むようになる。 （ハイドラ戦で99Fして刀がすっぽ抜けたり、100Fして折ってしまったりと散々な様子だったため） とはいえ茅原くんと海に行ったり祭りに言ったりしたことは楽しかったので、悪い事ばかりではなかったともうすぼんやり思っている。 ▼不定の狂気-強迫観念に取りつかれた行動 内容　　：トリガーとなったものをあらゆる手段を使って排除しようとする。 トリガー：灰色の液体および不定形の粘液状のものを見た際 神格ハイドラを見た際に不定入りしたことに由来。その後ハイドラに知り合いを殺害されたため、それを脅威とみなし排除しようとする。 ▼知り得た神話的知識 神格-チャウグナー・フォーン 神格-ハイドラ 血の教団 アストラル・プレーン ▼KPC茅原 凱宗 / ちはら ときむね（PL Y子） 大学に入ってから知り合った友人。専攻が同じ、かつ種目は違えどスポーツに通じているためグループ内でも比較的仲が良い。 彼に対しては茶化したり冗談を言ったり、サシで飲みに行ったりと年相応の友人として接している。 事件の後は東や詠の墓参りに一緒に行ったり、変わらず友人として接している。 茅原曰く「巻き込んですまない」と言っていたが、藤間自身も”探索者”である自分が彼を巻き込んでしまったのではと感じている。決して口にはしないが。 同じ境遇を体験した友人として、彼への信頼度はシナリオ開始時点より増している。 一緒に戦ってくれたこともあり、背を預けられる友人だと思っている。 ▼AF : 旧き印のネックレス これを身につけている限りハイドラに襲われることはない。 外している間1時間毎に10%の確立でハイドラに狙われる可能性がある。 ※旧き印の効力があるため他神話生物にも有効かもしれないが、参加するシナリオのKPに都度確認を取って相談すること。 -------------------------------------------------------------- 藤間： とうま。主に関東地方に多い苗字。「ふじま」と読む場合もある。 燎： かがり。かがりび、焼きはらう、もえる。柴を焼いて天をまつる。また、そのまつり。

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