タグ： 四季送り HO3

■職業 　芸術家 兼 舞台監督（を名乗る殺し屋） 　その実はカフェ店員 　カフェ店員のはずだが料理も作らず、ホールも担当せず、ニコニコと椅子に座っている。 　しいて言えば、顔の良さを活かした客寄せパンダ係。 　客に何もしないのかと尋ねられても「料理も配膳もからっきしなんだぁ」とあしらっている。 　気が向いたときは、オリジナル脚本の人形劇を披露している。 　客からは評判がいいようで、チップをもらう姿を目にすることも。 　やろうと思えば、ホールくらい出来るはず。 ■人柄 　裏の同業者には礼儀正しく、敬語を使う姿も見られるため、表と裏、戦闘中で人が変わった印象を持つものもいるらしい。 　人を理解するために裏の仕事をしている。 　人の気持ちに立って考えるということができない。 　人の気持ちを考えろと言われ続けた。 　必死に理解しようとした。が、わからなかった。 　いつだかに、人形劇を鑑賞した。 　なぜか、心無いはずの人形が生きているように見え、芸術に興味を持つ。 　人の感情はわからなかったが、人形の感情は伝わってきた気がした。 　あるとき、舞台の裏側を見た。 　監督という人が出演者を操作していた。 　監督になれば、人間の感情を操れる。生かすも殺すも監督次第。 　人のことがわからないのであれば、人形にすればいいのだと。 　そうすれば、感情がわかるかもしれないと思った。 　実際は、人間を人形にしたところで感情はわからなかった。 　感情を得るために素敵な舞台を演出する。 　だというのに、悲しみや怒り、恐怖、懇願という感情ばかり。 　人形劇のようにキラキラした感情は伝わらない。 　終演の合図は、人形が感情を表してくれる時だ。 　立派なプリンシパルを勤めてくれる。 　華々しい舞台を創り上げたはずなのに、虚しさだけが残るのである。 　大団円を迎える千秋楽まで、劇は続く。 ■特徴 　化野祝とは一緒に生活しており、慕っている。 　仕事のときは、芝居がかった口調。 　じわじわ追い詰め、相手のことを知りたいと思っているので、尋問を担当することも多い。 　他キャラをあだ名で呼ぶ 　　HO1　　 ：スペクトラ 　　HO2　　 ：ギーク 　　HO4　　 ：ドクター 　　閻魔　　 ：マスター 　　化野 祝　：バリスタ 　　神凪 蟲毒：オーガナイザー 　　14番　　 ：スター ================================================= 【殺し方】 ■芸術：Na Dlani -ナ ドラニ 　扱：絞殺ひも(紐系)：首絞め(耐久力の喪失あるいは死を決めるためには、溺れ・窒息ルール適用) 　　　ムチ(ベルト系)：1d3or組み付き ・ Marionette -マリオネット 　訳：手のひらの操り人形 　技：ピアノ線を使って相手を絡めとる。（拘束のイメージ） 　　　人間に対してだけでなく、物を絡め、敵を攻撃(投擲代用)、 　　　机などを絡め、防御に利用することができる。（といいな。） 　「すべてはこの手中に。」 ・principal -プリンシパル（フレーバみたいな感じ） 　訳：メインの役者 　技２：拘束された相手を操る。（操り人形のイメージ） 　　　自分で自分を刺させたり、危ない場所に立たせる。 　「さあ幕が上がるよ。君の魅力を最大限引き出そう！」 　「うんうん。素敵だよ。君がこの舞台の主役だ！」 　「主人公の心情を答えなさい。この答えを持ち合わせていないんだ。」 　「苦痛に歪んだ表情をしているけど、君は何を考えているのかな。 　 家族のことだろうか。それとも素敵な景色？心の中まで見れないのが残念だな。」 ■投てき 　技：投げ縄の要領で被害者の首にかける事もできる。 　　　筋力が低いため、テコの原理を利用して、人間を操る。 　　　事前準備ができるときは、必要な場所に支点を作成するため、利用しない。 　　　ナ・ドラニを使用し、相手を操作しづらいと判断した場合に、利用。 　　　感情の起伏を調べるためにプリンシパルに向けることも。(普通にナイフ投げて当てる。わざとギリギリで外すとかやる) 　使：投げナイフ(35本) 　　　　ユーティリティ:オールマイティーに使用（30本） 　　　　クリップポイント:切る刺す（4本） 　　　　ダガー：刺す（戦闘用:近接用のお守り：1本） ■ナイフ 　技：投てきで利用するナイフを近接戦で利用する。 　　　ダガーを利用 ================================================= ■本名 クレイ　ナオ ■人物像 クライブと名乗っていたが「アドになる歩兵」と二つ名を付けられ、現在の偽名になった。 殺し以外だと、感情を知りに行こうとしないから「わからない」と思っているだけ。 感情の獲得も、相手を気遣う気持ちも獲得はしている。それが現れるのは、今のところ化野にのみ。 記憶にある限り、幼い頃から殺しの道1本だったので、それ以外はできないと思っている。 化野が、生活を支えてくれるため、一般的な生活は何もしない、顔がいいだけの人物になった。 幼少期は、様々なことを習っていただろうから、できないわけではないはず。やらないだけ。 ================================================= ◆四季送り　通過後◆ HO2 　距離感を保たれているのが分かっている 　仕事は仕事なのでこなすが、私事はあまり関わらない 祝 　生きていてよかった 　彼のために生きよう 　この事件で見てきた家族たちのように、彼のことを守ろう 　…はふりにいは強いから、僕が助けなくても大丈夫だろうけど 過去の被害者たちへの想い 　昔のこと。仕事だから、仕方ない。この考えは変わらない 　罪を自覚しているので、今から出来る贖罪を考えている あびの面々 　仕事上の関係だけだと思ってた 　でも事件を受けて、他人ではなく大切な存在だったのだと自覚 ヨスガ 　なんだかんだ言って、困っていた自分を助けてくれた存在 　彼のせいだとしても憎み切れない 　壊したものを修復出来る機会が目の前にあった。 　だけど掴めなかった。 　時を戻すにはどうすればいいの。 　きっとあの温かな両親の元で平穏に暮らしていたら、出会いが違っていたら、たくさんの考えが浮かんでは消える。 　仕事は仕事と割り切って仕事が出来ていたのは、僕が歪んでいたから。見ないように目を塞いで、塞がれていただけだ。 　家族の形、愛、人の想いを知った今、また同じ事が出来るだろうか。 「お客様の対応、できそう？」 　みんながいない、やけに広い店内が映る。 　一つ頷き、笑顔を浮かべる。 「いらっしゃいませ。甘味処"あび"へようこそ。こちらの席へどうぞ」

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