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【概要】 『喧嘩無敗の団三郎』の異名を持つ札付きの不良（団三郎は妖怪狸の総大将の名前） 毎日のように喧嘩に明け暮れては相手を一方的に叩きのめし、その悪名は広く知れ渡っていた。 そのせいで親も含め、喧嘩相手以外に彼に関わろうとする人は殆どいなかった。 ただ一人昔から仲の良かった幼馴染の親友がいたのだが、ある日その親友を殺害した罪で少年院へと送られる。 少年院から出た後は親に縁を切られ、今までの悪名に人殺しの件もあり誰も彼に近づこうとはせず、自身も無暗に喧嘩をする事は無くなった。 実際は他の不良に闇討ちにあった所を、その親友が庇ってくれた事が死因だったので三郎は殺人は犯していない。 しかし三郎は自分の今までの行いのせいで親友を殺したと思い、殺人について訂正をする事はない。 【性格】 元々粗野で乱暴ものだったのが、苦い過去も加わった事で性格はねじ曲がっており、 ぶっきらぼうな口調で相手に対しても自身に対しても卑下した物言いをする。 義理人情には厚く、受けた恩はしっかりと返し、友人と認めれば身を挺してでも助けようとする。 男性に対してはとりあえずメンチを切って威嚇をするが、女性に対しては免疫がないのでわりと尻に敷かれるタイプ。 【大切な物】 ・親友との思いで 能力：【因果の背炎】（強化系） 消費：MP-２＆1ターン毎にHP-2 効果：背中に炎が現れ、自身のSTR・CON・POW・DEXをすべて+３する 説明：昔話「かちかち山」にて、背中を焼かれた狸に由来した能力。 　　　自身の犯した罪を咎めるかのように背中を業火に焼かれ、火事場の馬鹿力を強制的に引き出す。 　　　炎で物を焼くことも、光源にすることも可能。 　　　雨程度の少量の水であれば蒸発させることが出来るが、大量の水を一度に浴びると炎が消えて能力は強制的に止まる。

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