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クトゥルフ PC作成ツール
戌上 萬夜(いぬがみ まや)
ID:4358556
MD:ae2ece4c10e1fec2c326aba58b1ca855
戌上 萬夜(いぬがみ まや)
タグ:
羊PC
ソープスクール
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
某中学校に勤める教師。担当教科は理科(科学)。 専門分野は化学。その延長で薬学や医学にも詳しい。科学の世界に神は留守だというモットーを掲げており、この世の全ては神の奇跡ではなく科学によって詳らかにされる自然現象にすぎず、故に科学によって神の不在は証明されると思っている。このモットーの通り無神論者であり、神頼みの類はしないし、何なら幽霊なども信じていない。非科学的な現象に対して、何としてでも科学的な解答を得ようとするタイプ。CoCに来るな。 理論をこねくり回すのも好きだが、やはり実際に実験をするのが一番好き。たまに教育委員会にバレたらちょっと怒られるレベルの危険な実験を授業ですることもある。テストは全体的に難易度が高いが、いつも最後に授業で行った実験に関する感想を書く救済設問があり、そこで簡易的なレポートを書くと内容に応じて加点してくれる。ふざけると逆に引かれるが。 目付きが鋭く、真っ白な白衣とは対照的に厭世的で暗い雰囲気の女性。極めて無口で必要なこと以外はあまり喋らず、その口調も淡々とした男性的なもので、鋭い目線と濃い隈と合わせて非常に冷たい印象を与える。その上極めて潔癖症で、除菌ティッシュや除菌用アルコールを常に持ち歩き、夏でも長袖の服を着てマスクと手袋を着用し、一切肌も露出しないことから、非常にとっつきにくく人を寄せ付けない空気を纏っている。 性格は非常に真面目で厳格。授業中の生徒の私語やおふざけに対して都度叱責を飛ばしたりはせず、専らその冷たい目線で睨んで黙らせる。異様にコントロールが良いので、チョークや黒板消しを投げることも。それでもナメた態度を取り続ける生徒の内申点は見るも無残なことになるため、先輩たちが後輩に「戌上の授業では真面目にしておけ」と忠告するレベル。また、見た目通り人嫌いで生徒に親身にはあまりしないが、授業態度のみならず、生徒たちの普段の生活態度もよく見ている。表面上の態度が軟化することは一切無いが、善良な生徒の内申点には少し色が付き、性根が曲がった生徒などは、どれだけ成績が良くても進学に響くレベルでボロカスに書かれる。戌上先生は見ている。生徒の将来とか一切慮らない。 非常に痩せ型だが、外見通りに拒食症。給食の時間でも一切手を付けず、何なら最初から自分の分は取り分けすらさせず、僅かに水とサプリだけを口にして後は読書や仕事をして過ごす程。ダイエットなどに端を発する拒食症ではなく、食そのものを嫌悪している節がある。朝に最低限の栄養素を計算したスムージーを飲む他は、サプリと水しか口にしない。 人の多い場所も好きではなく、賑やかな場所は避けがち。本人も寡黙で静かな場所を好むため、本当は教室や学校も嫌い。職員室より、半ば私室と化している科学準備室で仕事をしていることが多い。しかし反りが合わない、もとい一方的に苦手意識を抱いているやたらと笑っている後輩の体育教師に対して、時折暴力的でアグレッシブなアクションを起こすことがある。ナメた態度の生徒にチョークなどを投げることもそうだが、対人関係に関しては短気で攻撃的な部分がある。 また、潔癖症のため素手で何かに触ることは無い。消毒グッズを常に持ち歩いており、極力何でも自分専用のものを用意している。チョークや黒板消しも自前のものを使う。物の貸し借りも絶対にしない。 特徴表 25【鋭い洞察力】 優れた感覚の持ち主であるため、【目星】に+30%。 ↓ 観察力に非常に優れている。実験に観察力は必須。 47【眼鏡を掛けている(D)】 探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視覚に関連する技能はキーパーの判断で20%減少することがある。 (1d6×10=40) ↓ 元は視力は悪くなかったが、昔負った頭部の怪我で視神経が傷ついている。 技能入れ替え 【写真術】↔【図書館】 写真というものは技術こそ称賛されるべきものだが、基本的に自分が関わるのは大嫌いなため、撮るのも写るのも拒絶する。そんなものにかまけている暇があるなら本を読んでいたい。 技能についての備考 【回避】85→危険な実験で事故が起きた時は即座に逃げられるようにするために、反射だけは鍛えた 【聞き耳】【目星】80→病的に神経質なため、異変にはすぐ気づく 【図書館】80→人の姿より文字を追っている時間の方が圧倒的に多い 【医学】【薬学】80→実は薬剤師の正式な資格を持っている 【化学】80→理科教師だが、専門は化学。神の不在を常に証明し続けている 通過予定シナリオ ・ソープスクール HO1:HO1先生からの視線は冷たい 他HOと被らなければ担当の教科はなんでも構わない。 ・ホロウハロウスリーピング(KPレス) ・ホームグラウンドマーダーパレス(KPレス) 以下秘匿HO等のネタバレの設定 ソープスクール【秘匿HO】HO1:過去 あなたは過去いじめられっ子でした。自身が中学生の時に酷いイジメを受けていました。 イジメの内容は暴力などの肉体的なものから、悪口、無視、落書き、物やお金を取られるなど本当に様々でした。あだ名は「病原菌」。今でもその単語を聞くと眩暈や動機がします。両親が引越しをさせてくれたことでイジメから逃れました。 自殺した生徒について あなたはその生徒の担任でした。物静かな生徒でクラスに馴染めていないような感じで、よく保健室に行っていました。 何度か声をかけましたが「大丈夫です」と微笑むだけでした。生徒はHO2が顧問をしている部活の生徒でした。 ↓ 戌上萬夜は、僅かな汚れも看過できない。それはかつて「戌上萬夜は病原菌である」と悪意をもって謗られ続けて洗脳され、それを否定するために徹底的に清潔さを求めなければ安心できないためである。 戌上萬夜には、女性の象徴たる器官である子宮が無い。それはかつて都合のいい認識による「親切心」によって潰され、彼女の命を守るために医者が切除したためである。 戌上萬夜は、食べ物を口にすることが出来ない。それはかつてどれだけ拒否しても「食べ物では無いもの」を食わされ続け、果てには愛犬すら目の前で潰されて食わされたためである。 戌上萬夜は眠ることが出来ない。それはかつて経験した数多の忌まわしい記憶が、夜毎に脳裏に焼き付いた悪夢として彼女を苛み、心を蝕み続けるためである。 戌上萬夜は、他人に心を許せない。それはかつて、大人たちが繰り返し説く「正しさ」を信じ、理不尽に立ち向かった結果、小さな世界の名が「地獄」に変わり果て、人間の悪意を煮詰めたような数年間を過ごし、致命的な敗北を喫したためである。 かつての萬夜は真っすぐで、善良と言っていい人間だった。間違っていることは間違っていると指摘し、理不尽がまかり通ることを看過できないような、そういう純粋な少女だった。しかし、学校という小さな世界は、彼女のその振る舞いを許さなかった。大多数の悪意の前では、倫理こそが不要で愚かな概念であった。 クラスで行われていた陰湿ないじめを看過できずに介入した結果、今度は萬夜がそのターゲットになったのは必然だった。萬夜は持ち前の強固な意志と倫理でその理不尽に一人立ち続けたが、数えきれないほどの無垢な悪意と集団の狂気による拷問(いじめ)を約3年にわたり受け続けた結果、消えない傷と共に地に転がることとなった。 とうとう第三者によって救急車を呼ばれて緊急手術を行う事態に発展した結果、両親に一連のことが知られ、命を守るために学校からは引き離された。しかし、今まで決して屈するものかと立ち続けたが故に、一度安全圏に移されたことで、その緊張の糸がぷつりと切れてしまった。意地一つで押し留められていた恐怖が、悲しみが、怯えが、一気に心を塗り潰した。 耳を塞いでも聞こえる嘲笑と罵倒。目を瞑っても見える醜悪な笑顔。シーツに包まっていても感じる汚水の冷たさと火の熱さ。消毒液の匂いに交じる赤錆の臭い。それらを感じ取っては髪を振り乱し、ひび割れた爪で荒れた肌に爪を立て、他者の気配に震え続けながら、萬夜は諸々の後遺症に随分と苦しむ羽目になってしまった。 ──故に、萬夜は、学校という場所が嫌いだ。笑う人々が嫌いだ。騒音が嫌いだ。その全てが、かつて経験した理不尽と悪意を連想させるから。あの赤くて苦い敗北の味を思い出させるから。眠りにつくまでもなく、瞼を閉じれば、たちまちあの冷たい感覚が指先から心臓へ這い上がってくる。今は無い子宮がマグマのような熱さを発し、胃がねじ切れるような痛みを感じて、食道を焼きながら胃液がせり上がってくるのだ。 だが、それらの過去に怯え、無様に泣き、震えて蹲ったままでいる自分が、萬夜は一番嫌いだった。自分が許せないと感じ、正しいと信じたものを貫けないことが嫌だった。あの連中に負けて、このような無様を晒すことになっているという事実が嫌だった。自分の大嫌いなものに、許せないものに膝をつき続けるのが嫌だった。嫌な音を立てる心臓の鼓動を感じながら、絶対にこの意志だけは挫かせてなるものかと、強く強く決意していた。あの日の自分は間違っていなかったのだと、それだけは信じ続けねばならなかった。 だから、彼女は今、中学校という大嫌いな場所で、大嫌いな生き物を相手に、大嫌いな騒音の中で、教師として働いている。かつての己を変えるために、かつての己を忘れるために、胸の中に抱く嫌悪と憎悪を糧に立ち上がり、牛歩の如き歩みではあれど、前に進んでいる。 萬夜はかつて敗北した。世界は彼女を嘲笑い、罵倒し、踏み躙り、悦に浸っていた。そこから運よく命を拾い、両親によって救われたが、どうしようもなく敗北だった。己の行動では、何一つ変えられなかった。何一つ守れなかった。戦い続け、逃げることも許せず、そして負けた。ゴミクズのように。 だが、今は違う。萬夜は学んだ。この世界の様々を。戦えるだけの知識を。気を抜くと胸中で燃え盛る炎を野火のように世に解き放ち広げたくなるが、そうした怒りを辛うじて抑えるだけの理性を培った。それで行うことが素行不良……かつて己を苦しめた悪辣で下劣な連中と類似の生徒の未来を、ネットストーキングや教師の立場を利用して徹底的に潰すことであるのは、我ながら幼稚な上に卑小すぎて笑ってしまうが、「穏便」な方法で己の嫌う理不尽や悪意と戦うとすれば、これが一番マシだった。放火や爆破、化学兵器によるテロをしないだけの理性は何とかあった。 美しき化学式が示すように、この世界に神はいない。救いを求めても意味は無い。奇跡などは存在しない。結局、己を救うのは己だけだと信じている。己の行動こそが全てで、戦うも逃げるも己次第だと思っている。 だから、萬夜はその生徒のことを救う気は無かった。ただ、理不尽の被害者を放置するのは己の信念に関わるため、一度だけ尋ねた。「大丈夫か」と。そして彼女は答えた。「大丈夫です」と。 それが本当の意味で大丈夫では無いことは気付いた。しかし、萬夜は基本的にどんな人間も嫌いだ。それがかつての自分と同じ立場の人間であっても、自ら手を差し伸べる気は無かった。教師として乞われれば最低限応えはするが、乞われないのなら放置することにしていた。それが彼女の選択だからだ。戦うにしろ、耐えるにしろ、それを選んだのは彼女だ。 ……ストレッチャーで運ばれていく彼女を見て思ったのは、彼女は逃げたのだなということだった。悪い意味ではない。萬夜は意地から、死に逃げることさえできなかった人間だった。それが唯一安らぎを得る方法だと知っていても、どれだけ魅力的な甘露に感じても、全てから救われる手段であっても、萬夜は怒りでそれを選べなかった。だが、彼女はこうすることで、己を救ったのだと思った。永遠の安らぎを得られたのだと思った。 しかし、彼女は自ら命を断ったとはいえ、彼女を追い詰めた者たちに罪が無いわけではない。むしろ連中には罪しかない。戌上萬夜は見ている。戌上萬夜は知っている。こうして悪意がのさばることを、萬夜は許さない。お前たちに未来があると思うなと、鋼色の瞳が怒りと憎しみで燃えている。
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