タグ： 夢に漂う海月

【一騎当千】 孤独と殺人に彩られた人生から取得した技術。 戦闘ラウンド時に限り、MPを1D3消費する事で再行動･再ロールが行える。 この宣言は1R中2回まで。つまり最大1R3回まで行動が可能。 失敗した技能を振り直す事にも使える。 ・プレコグニション(予知) これから起こるであろうことを予め感じ取る能力。白昼夢の形で現れる事が多い。 「チクショー！！ぜんっっぜんランク上がんねえ！！！どうすりゃいいんだこれ！！！（FPSプレイなう）」 「いいか、脳は筋肉だ。筋肉で俺らは思考する。つまり、全身が筋肉である俺はお前より賢い（真顔」 「タバコ？吸わねえよ。灰が弱ると筋肉が弱る。つまり、俺という存在が損なわれる」 「弱っちい奴はすぐ死ぬ。だから俺が守ってやるよ」 「アイツの肉の柔らかさも、肌の匂いも、今だって全部俺のもんだよ。」 「キリさんのお陰だ。キリさんが俺に『メシのうまさ』を教えてくれた。今元気にしてんのかなぁ」 好きな食べ物は肉厚ハンバーガーとおだしのきいた卵焼き、嫌いな食べ物はキウイフルーツ。脳筋。 留置所で出会った元サラリーマンのおかげで、「美味しい食べ物」と「仲間」という概念を理解できて以来。今のメンバーはなんやかんや「悪くねえな」と大事に思っている。 趣味は食道楽。 【通過済みシナリオ】 ・かいぶつたちとマホラカルト　HO3 【以下、通過済みシナリオネタバレ有り】 ・かいぶつたちとマホラカルト　HO3 死刑になった理由：長期間にわたり繰り返された殺人と遺体損壊（被害者の遺体に噛みつく等）のため。 思春期の初め、恋なんて分かっていたかも怪しい頃に、大切だった女の子を、うっかり殺したことがすべての始まり。 身じろぎしなくなった柔らかいあの子の肉に噛みついて、それでも起き上がらないあの子をなんども叩いた。不思議と、それでも心が温まる。 きっと恋だとおもった。 ボロボロのそれを隠してやる代わりに、と拾われ、敵も、たまには気にくわないチンピラだって蹴ってきた。 身体を動かすのは気持ちが良い。ずっとあの子の柔らかさを、匂いを、ぼんやり開いた口だって忘れたことはねえ。 自分の身体に、相手の身体が食い込むのは腹が立つ。難しいことなんかわかんねえ。嫌だった不快なもの全部、力で解決できた。 ただおいたが過ぎたみたいで、俺は世界に投げ出された。世界は力だけじゃあどうにもならなくて、ずっと、嫌だった。 見ないふりをしてきた俺を、いろんな奴らが「法の下に」とか「反省の態度が」とか、鼻にかかった態度で座ってやがる。 心底うっとうしいし、邪魔だった。今更何だってんだ。お前ら、隣のやつが明日俺に殴られても絶対どうも思わねえだろ。 ほんと、わけわかんねえ。 二人の母さんに、一人の父親。家族の暖かさを思い出した。きっと、こういう「温かい」が、キリさんも言ってた「愛」なのだろうか。 月宮時雨。なんだ、見た目ほぼいっしょじゃんか。

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