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ラウラ・アリヴィン・スヴェトラーナ
ID:3707143
MD:ae83a4e7ad6b4e405216972d2a7258d4
ラウラ・アリヴィン・スヴェトラーナ
タグ:
天城街道
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
INT
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HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
〇ラウラ・アリヴィン・スヴェトラーナ(Лаура・Элвин・Свитрана/Laura・Alvin・Svitlana)/『狼を養うは脚』HO1:交渉担当 【月桂樹】:勝利、名誉、栄光、裏切り、私は死ぬまで変わりません 『HO1:貴方の得意な武器は「交渉」だ。 貴方はPOWに+3。 5つの交渉系技能に+20 。』 「美しいでしょ? 当然よ。だって私はファミリーの顔だもの。戦場の最前線で、言葉の弾丸を構えるのが役目。ペチカの隣、ソファの上、机上で行われる最初の戦場に足を踏み入れるのが私。或いは、銃撃戦の、抗争戦の、火蓋を切るのが私。そんな女が美しいのは、当たり前のことよ」 「お生憎さま。私はそこまで安い女じゃないわ」 「さあ────狩りの時間よ」 ・露を席巻する大規模ロシアン・マフィア『Кузне́ц』の一員。その、とあるセルの一角にて、交渉担当を務める女性。 ・豪奢な金髪を品良く肩よりも少し上の長さで切り揃え、時折伏せる瞳が謎めくように隠れるほどに、長く伸ばした横髪は、笑みを彩るように揺れる。瞳もまた、髪と同じ黄金色ではあるが、光の加減によっては仄かな緑色が混ざる、淡いペリドットのような双眸。 ・絶佳を誇る美しく整った顏を、時に妖艶に、時に無邪気に、時に鮮烈に、時に冷淡に、数多の表情に変化させる、極上の女。 ・『鍛冶屋』の頂点たる焔に忠誠を誓う、黄金色の狼。 ・豪放磊落、海闊天空にして明朗快活。基本的には器量が広く、些細なことは気にしない穏やかな女性。周囲や人々の細やかな機敏に気付き、フォローに回る。 が、奔放なところもあり、思いつきや諸々で周囲の面々を思い切り振り回すところも。自覚はあるので質が悪い。 ・自分自身の容貌に絶対的な自信を持つ自信家でもある。生まれ持ち、その上で手抜かりなく磨いてきた美貌。元々整っていたものをきちんと手入れしてきた為に、その努力を含めて、己の武器であり魅力。出し惜しみをすることなど無く、存分に"使う"。 ゆえに、自身の身を飾ることも整えることも好んでおり、その為だったら手間暇を惜しまない。 ・自分自身にも絶対的な自信を持つと同時に、いちど懐に入れた人間────つまるは、ファミリーの仲間、特に同じセルの三人に対してもまた、絶対的な自信と信頼を置いている。私が美しいことと、彼らが強くて有能なことは同じでしょう? ・同時に、根本の性格としては冷静沈着にして、時に冷酷。 感情や情けを深くは持っているが、同時に、組織や目的の為に成すならば、とことんまで効率・合理的な面を見せる。 それこそ、裏切り者や味方、時には女子供まで、必要とあれば容赦はしない。 ・サディスト気味でもある。人の悔しがっている顔を見るのが好き。というより、他者の感情の変化を肌で感じるのが好き。どうしたってにこにこと見守ってしまう。 ・また、美貌だけでは無く、頭脳も天才にも近しいものを持つ才女でもある。 好奇心、知識欲共に旺盛で、それらを見込まれ一時は米国へと留学、某有名大学に飛び級で進学。主に心理学についてを専門的に学び、修士号までを十代の内に獲得してきた。本来であれば博士号を獲得出来るところであったが、あくまで己の本懐は『マフィア』であると自覚していた為に、修士号をとったところで帰国をした。好奇心旺盛な性格ゆえに、いちど傾倒すると、のめり込んでしまうと分かっていたから。 ・然し、それでも十二分にプロフェッショナルとも呼べる技術と知識を身に付けており、人の心理を読むことに何よりも長ける。 些細な表情や仕草の変化、視線の動きから吐息の揺らぎ、そして会話の脈絡や、言葉初めや言葉尻。耳に入る音、声、視界に入る全ての情報を糧として、目前の人間の心理を、まるで魔法のように読み取る。 ・米国へと留学中、一時はその美貌とプロポーションを磨くために、友人から誘われたこともあり、正体を隠してモデルとしても活躍していた。当時は金髪をかなり長く飛ばしていた為に、それをばっさり切ってしまった今では、正体に気付く人間は殆どいない。 ・幼少期からマフィアの一員として過ごしてきており、離れていた時期は一時、米国の大学へと留学をしていた時のみ。 マフィアとして必要な教育を全て施され、同時に、秀でていた頭脳と心理を読み取る術を見込まれ、幼少期から当時の交渉役たる人物と行動を共にし、交渉のいろはを叩き込まれた。 数多の社交界や交渉現場に足を運んでおり、時に幼い頃から交渉役として大人と言葉を交わし、視線を交わらせ、時に身体さえもを使うことを、女としての魅了を使うことも学び、時に死線を潜り抜け。 "交渉役"としての全てを叩き込まれてきた。 ・体術や防衛術なども学んではいるが、生憎と体力・筋力ともに人並みで、あまり上達はしなかった。こちらへの才能が無かったことは少々心残り。 しかし、万が一にも足でまといにならない為に、磨き抜いた心理学を用いて、相手の行動や攻撃を先読みすることにより回避行動を取る術と、また、射撃術に関しては、類稀なる努力で身に付けた。 だが、基本的には己の分野外として、得意分野とする仲間たちに託し、一歩下がる姿勢を見せることが多い。が、守られるだけの女では勿論無く、有事の際は嬉々として前線に立つ。血の気は盛ん。ただ、顔に傷はつけないよう、細心の注意は払っている。 美しいだけの女だと思った? 残念ね、美しさと弱さは比例しないものよ。 まあ、けど、これは彼らの舞台だから。私は私として、花道を整えるだけよ。 ・生まれつき少々呼吸器が弱く、体調を崩すことがしばしあった。けれども、裏社会で生きる中で弱者は淘汰されるだけであるため、美に掛けると同等の努力でそれを払拭。今なお、あまり身体が強いとは言えないが、そのことを一切周囲に分からせないほどには強靭で鮮やかな立ち姿を得ている。 ただ、最近はほんの少しだけ、限られた人間の前であれば、諸々を任せて休むこともできるようになってきた。 ・また、"交渉役"として。仲間たち全てを信じているが、同時に、疑ってもいる。もしも万が一にも裏切りが発生した場合、我らが焔、ボスへと何か不利益が発生するよりも先に、それに気が付き、排除することが出来るよう。言葉で全てを引き出すのが、己の役目でもある。 ゆえに、"全て"を信じている訳では決して無い。 ・生まれ持ち、磨いた美貌と。学問の分野から研究、叩き込んだ心理学。そして、実地経験で叩き込まれた交渉術と言葉。 ・それらを全て活かし、惜しむこと無く発揮し、交渉役として、誰よりも最前線に、最もはじめに足を踏み入れる。 拳銃のトリガーも引かず、ナイフの柄も握らず。ただ、己が言葉を武器として、最前に立つ。 ・その全て誇りであり、全てが己の武器である。全てが、己の美しさである。 ・煙草は喫わない。肌によくないから。 然し、交渉の場では別であり、交渉相手の好みの煙草の情報を得、その煙草を状況によってはふかし、敢えて自分を最大に艶やかに魅せれる品の良い香水をオイルに混ぜたライターを差し出し、火を灯す。 その香りと紫煙を纏って、絶世に笑うことこそが、最大の役割の一つである。 ただ、ほんの時折、疲れてしまったときに、ときたま戯れに一本だけ蒸かすこともある。味の云々は正直分からないけれど、吐き出した吐息で少し心が落ち着く心地がするのは確かね。 ・酒豪。蟒蛇を越えたワク。酒に強い、というより飲み方が凄まじく上手く、自身のペース配分や限界も分かりセーブを掛けているために、幾ら飲んでも顔色も表情も変わらない。それこそ水のように飲める。 ・呼吸器の問題もあり、綺麗好き。汚いものや場所も平気ではあるが、眉は顰める。ただ、仕事関係となれば丸っきり別で、表情を変えることはない。あと、(神話的な)気持ち悪い虫は好かない。普通の虫は全く平気。 ・誕生日:1/23 ・カラーコード:#FFD700 ・年収ダイス→18。 ・イメージソング:「剱/天野月」「火炎/女王蜂」「ユニバーサル・バニー(10年前)/シェリル・ノーム」 ・ラウラ=月桂樹、アリヴィン=ペリドット、スヴェトラーナ=明かり、聖なるもの ・https://fusetter.com/tw/MIDSEMOe 【フレーバー】 84:牡丹(ぼたん)「王者の風格」「富貴」「恥じらい」「高貴」「壮麗」 慎みで構成されたような人だ。決して心を出さず、声を上げない。貴方は怒りや笑いを直接表現しないだろう。貴方の肩には全てがかかっている。血が、家が、歴史が。貴方の一つの行動で、全てを貶めることにも繋がるだろう。貴方はそのことを正しく理解しているのだ。 97:椿(つばき) 「理想の愛」「謙遜」 皆の手本となるのが貴方。自分の思う愛を育み、皆に示す。ありのままを貴方は見せる。それが普通なことだと信じて疑わない。それこそが貴方の魅力だ。 20:フリチラリア 「天上の愛」「才能」「威厳」 貴方は完璧。全てにおいて人の上に立つだろう。ただ、どこでもそれが通用するかはわからない。不完全だからこそ輝く場所は貴方が思う以上に多い。 【特徴表】 ・29:バイリンガル→英語・ドイツ語・中国語 ・56:異物への耐性 【通過シナリオ】 ・『狼を養うは脚』(『狼シリーズ』第一話) ・『月夜烏』(KPレス) ・『狼は森を見る』(『狼シリーズ』第二話) ・『然して、狼ならば吠えろ』(『狼シリーズ』最終話) ・『愚弄の夢に憐れみの蜜』(KPレス) ・『ゆめをみている』(KPレス) ・『忘却のゴミヶ原』:KPC ・『シガーキスをするようなものだから』:KPC ・『忘却のゴミヶ原』:KPC ・『真夜中のサルーテ』:KPC ・『リヴィング・アーツ』:KPC ・『摩訶不思議アート協会へようこそ!』(KPレス) ・『盲目のエチカ』 ・『Call the Name of Your Fate.』:KPC ・『The Hog Game』:KPC ・『その随に君を呼ぶ』:KPC ・『???』 ・『KNIGHT-K』 ・『ごぜんにじにあいにきて』:KPC ・『虜囚玲瓏』:KPC ・『最近暑いから涼しくなるチャンスを君に』(KPレス) ・『???』 ・『夜は黄泉つ国』(KPレス) ・『その悪夢は誰が為に』(KPレス) ・『???』 ・『No Kidding!』(KPレス) ・『盤上の一歩』 ・『やんなみしだら・うかむくや』(KPレス) ・『星花雨月』 ・『白地の刻音』(KPレス) ・『エタードゥルシマール』(KPレス) ・『出奔の靴』 ・『くちびるにルベライト』:KPC ・『瑞兆五色』:KPC ・『Fallin' Darling!』:KPC ・『The Hog Game』:KPC ・『白夜』 ・『夜啼くラコニア』 ・『born;』 ・『ラストグラス』 ・『The Hog Game』:KPC ・『灯路帰譚』:KPC ・『ジャルダン・マルスより、』(KPレス) ・『常夏スプラッシュバレット』:KPC ・『狼は涙を信じない』:KPC ・『ネイルを塗らないと出られない部屋』:KPC ・『???』 ・『#EGO_SOUP』 ・『毒殺とショーウィンドウ』 ・『よもつひら坂カフェテリア』:KPC ・『盲目に不知不識』:KPC ・『嗚呼、素晴らしき偶像!』:KPC ・『銀の蝶』(KPレス) ・『ダンス・ウィズ・ストレンジ』 ・『爛熟たる好事の王』:KPC ・『ぷれぜん・あ・てんしょん!』:KPC ・『舌端ラジヲ』(KPレス) ・『美しの君へ』(KPレス) ・『メイリキオス・キス』:KPC ・『The BackRooms』(KPレス) ・『from morning to night』:KPC ・『BACK AND NINE』:KPC ・『さんだーぶれいくえもーしょん!』 ・『狂わせて紅椿』:KPC ・『珠翠環』 ・『箱詰めシンドローム』 【人間関係】 ・HO2:ジェット 「ジェット」 後輩。銃の腕と軽やかな身のこなしには揺るぎない信を置いている。真面目で忠実ではあるが、存外反骨心があるところが可愛らしい。さあ、頑張って口説かなきゃね? ・HO3:レフ 「レフ」 同い年で気心の知った相手。気楽。十年来ほどの付き合いで、現状もっとも長い同僚。彼の実力は世界で一番信頼しており、お気に入り。……一緒に来てくれるんでしょ? ・HO4:シャーロス 「ロス、シャーロス」 後輩。情報収集能力と、戯れのように見せかけて鋭い考察・推理能力には一目置いている。少々手の掛かる悪戯なところも、存外懐いてくれているところも可愛らしい。 <以下、『狼を養うは脚』HO1秘匿情報> ・圧倒的なまでの頭脳と美しさ、それら双方に磨きを掛けたのは、他でも無い憧れるボスへと、父へと少しでも近付く為である。そして、役立つ為である。 父への感情は、純粋な憧れ。たった一度だけ会った、朧げながらもあの大きな姿に、純粋に憧れた。 あのひとのようになりたい、と。 ・また、同時に母もマフィアであり。身分を隠しながらも、鮮やかに戦場を駆けた彼女もまた、ひどく美しい姿だった。 母の名前は「リーハ(липа/菩提樹)」。金の長髪と翠色の双眸が自慢な、美しく強い女性。ただ、そんな母はまだ彼女が幼い頃に体調を崩し、亡くなっている。 幼少期は勉学に励みながらも、体調を崩した母の看護をしながら日々を過ごしていた。 僅かばかりの医学知識は、幼いながらも母の支えになろうと勉強をした名残。 だが、その勉強を完遂するよりもはるかに早く母は亡くなり、己はひとりとなった。 そうして、ただの”マフィア”として、人生を育った。 ・ただ、美しかった母は、健在だった頃から常々に、己がボスの妻であること、そして己が美しいこと、ラウラがまた美しく生まれてきたことを全て、誇っていた。 口癖のように自身を肯定し、ラウラを肯定し、父を肯定した。勿論、間違っていること、異なっていることはきちんと口に出し、指導する厳しいひとでもあったが。 「私は美しいわ。そしてね、ラウラ。あのひとと私の子供である、貴方も美しいのよ。世界でいちばん。だから、自信を持ちなさい」 そう、ずっと、ずっと言い聞かされてきた。 その母の言葉が好きで、そう語るときの母の瞳が好きで、――――何よりも、父への思いが籠った、その言葉を聞くのが、好きだった。 だから、それらを未だに、誇りにしている。 そんな二人から贈られたギフトを、大切にしている。 ・だから、そんな彼らのようになりたい、と、ただ思った。 成れてしまう、立場にあった。 ・母の死に目には会えなかった。 或る、雪がいつもよりも深くて、音が静かだった日。いつものように交渉術を習う為に、所属するセルへと向かった。 母の容態も、悪くは無かったから。眠る彼女を置いて、それだって、いつも通り。 いつものように交渉に付いていき、交渉役たる人間たちの動きを見て、視線を読んで、言葉を聞いて、仕草を観て。全く変わらないはずの日常であったけれど、唯一の差異と言えば、雪深い世界に紛れて、交渉先の組織の下っ端のひとり────それこそ、自身と年齢が変わらないような下っ端が、紛れて、襲ってきたことくらいだろう。 でも、それさえも、もう、慣れたことだった。 から、何の感慨も無く、ただ、粛々と眉間を撃ち抜き、雪の中に倒れる、その小さな身体を見つめて。周囲で慌てる大人たちと、言葉を交わして。 いつもよりも、些か遅く、家に帰った。モスクワから凡そ車で30分ほどの郊外。深い森の近くの、ちいさな家。身分を隠す母と自分が、慎ましく、美しく暮らす、その家に。 けれど、母からの迎えの言葉は無かった。 代わりに、ファミリーの幾人かの面々が居て。その男たちの先で、彼女は、冷たくなっていた。 眠るように、お気に入りの机に凭れて、いたけれど。 触れた肩に、握った掌に、そこに、生の温もりは感じられなかった。 ────母の最期を、看取ることは出来なかった。 それから、ひとりきりになった。 ・以降、組織の人間に手を貸されながらも、基本的にはひとりで生活をしてきた。母がいなくなったことで、自身がボスの実子だと知る人間の数は、殆どゼロに等しくなったから。 ただ、母の正体は知らずとも、その美しさや性格に惚れ交友を深めていた組織の人間は多く、また、自身もそれなりの知り合いを持っていた為に、最低限彼らの手を借りて、けども、ひとりで生きてきた。 ・ファミリーのことは純粋に愛している。そんな幼少期から身を置き育ってきたため、それこそ、「家族」「居場所」だと認識している。 ゆえに、嘘偽り無く"クズニェッツ"、ファミリーに所属をしている人間は全て愛している。慈しんで、愛しんでいる。 その場所を、そして愛しい人々を守るために、導く為に、己がボスの座に相応しいというのならば継ぐつもり。 だが、己よりも見合う人材、納得できる人物がいるなら譲る気もある。 ただ、己が継ぐのだとしたら、全てを懸ける。 ・そんな幼少期を過ぎた後の少女期から、類稀なる知性と才能を見込まれ、それらを更に伸ばす為に米国への留学を赦される。 米国への最先端の高校へと入学し、英才教育を受ける。12~17歳ほどを米国で過ごす。 そして、才能を惜しみなく発揮し、大学まで飛び級。 順調に修士課程まで修得し、いざ博士課程に進もうとした、そんな折。 偶然にも、米国マフィアの抗争に巻き込まれる。 数年離れていたはずのアンダーグラウンド。けれど、巻き込まれ、倒れたマフィアの構成員の傍に転がっていた拳銃を取ることに、躊躇いはなかった。そして、その引き金を弾くことにさえも。 躊躇いさえも、覚えることは無かった。 腹部に幾度か銃痕を受けながらも、血に塗れながらも、美しくその場を凌ぎ切ることは、彼女にとって容易かった。 ・その一件を機に、博士課程への進学を辞め、母国への帰国を選ぶ。 己の好奇心のこともあり、その好奇心を叩き切るきっかけにも丁度よかったから。 理解することは容易かった。 米国での、普通の学生としても、モデルとしての仕事も、心から楽しかったと本心から言える。 ――――けど、そこは、私の”世界”じゃないわ。”居場所”じゃ、ないわね。 そう、”揺らぐことのない”己を改めて理解し、”本物のマフィア”を目指すために、母国へと戻った。 ――――ボスの、実子たる己として。 ・それは、初めて人を殺した六歳の頃。交渉の途中で引き起こった襲撃、襲われた味方を、そして己を守る為に、敵対組織の人間の、眉間を拳銃で撃ち抜いた、その瞬間から。 揺れない、己の心に気が付いた。 躊躇いは刹那、けれども、次の瞬間には、揺がず撃鉄を弾けさせることは、容易く。 血を見ても、果てる生命を目にしても、揺れることの無かった己の心を察して、この世界以外で生きられないことを自覚した。 己は"マフィア"である。 "マフィア"でしかないのだ。 米国では、ただ、それを改めて確認した、それだけ。 ・それらの感情に、さして感慨がある訳でもなく、ただ受け止めている。 当然のものを、当然として受け止めている、ただそれだけ。己の棲めない世界を知っただけのこと。 故に、今は。 愛しい家族と、誓った忠誠を果たす為に、己が持ち得るものを全て捧げて、"マフィア"として立っている。 ・己がボスの実子であること、その身分を隠しているのは、敵対マフィアや諸々から身と、そしてボスの血筋を守るためが主。 同時に、組織を纏めあげるのならば、最前線で動く面々を、日々組織を支えてくれる構成員たちをきちんと理解し、同じ経験をしたいと考えたため。 そして、ただ純粋に、己の美しさと言葉と実力とを、ひたすらに焔の底から叩き上げて鍛えたいと思ったからでもある。 美しい鋼を鍛えるためには、何よりも熱い焔が必要でしょ? 今は、己の立場、存在を明かすつもりはない。 明かすならばきっと、隠されてきたものが明かされるべき、そのタイミングがあるはずだから。 ――――そのときまではまだ、貴方たちと対等で居させて。 ・己が真にボスとなり。そして、そのときまでまだ、彼らが生きて所属をしている、というのなら。 そのときはただ、微笑んで、こう告げるのだ。 そのことにさえ、躊躇いはないのだ。 ――――けど、そうなった未来を想像したとき、少しだけ寂しくなってしまうのは、私だけの秘密だから、許して。 「貴方の命は私のものよ。私が私のものを、そう簡単に手放すとでも?」 貴方たちが死にたくても、死なせてあげれなくなっちゃうから。それも、そうね、寂しいわ。なんてね。 ・己が今まで殺してきた人間の名前は、基本的に全て覚えられるものは覚えている。上に、自身に関わるクズニェッツの関係者で死亡したものもまた名前を覚えており、特に彼らの名前は一冊のノートに記している。 覚えられる限りの全てを覚えておくことが、自身の役割であるとも思っている。決して忘れるつもりは無く、その、脳の作りからしても忘れることは無い。その為のINT18。 我ら"クズニェッツ"の愛しいファミリー。そして、己が手で葬ってきた人々。ファミリーの為に散っていった前者が彼らには追悼を、我らがファミリーに害なした為に己が手で葬った後者が彼らには責任を。 忘れてなんかあげないわ。例え誰であろうとも。 ・きっちりと締めた襟の下には、亡き母の結婚指輪と、ドッグタグを二枚、シルバーチェーンに通して下げている。 ドッグタグの一枚は自分のもの、もう一枚は別の名前が入っているもの。 とある事件のおりに、己を庇ってそのひとが負傷した際、その対価として己のものを渡した。然し何故かそのひとのものもこちらに渡されて、そのときばかりは首を傾げた。 けども、以来、首の下で二つの名前のドッグタグと、小さなペリドットが煌めく指輪を合わせて揺らすようになった。 ・右耳にペリドットのピアスをしており、金髪の合間に柔らかく煌めいている。こちらもまた母の形見。 ・また、最近は右の薬指にプラチナのリングを嵌めるようにもなった。 必要時は、ドッグタグ、母の指輪と一緒に、ネックレスとして首から下げている。 ・刺青は左胸の下に。 下胸から左の脇腹、臍に掛けてを、美しく輝く鉱石と金床が鮮やかに彩っている。 奇しくも、その飛び散った火花を貫くように、少女時代に受けた銃痕が残っており、それは瑕というよりも、一種の芸術品のようでさえもある美しさを宿す。 それさえも、美しさにしてしまった、女である。 『狼脚』 ・「”友を近くに置け”、って偉大なる先人は言ったでしょう。そして、その後も。だから、それだけよ、ふふ」 ――――"友を近くに置け、敵はもっと近くに置け”ってね? 『狼森』 ・再び届いた手紙は、正直信じられない気持ちがあった。 けれど、己が経験したあの二月前の件を考えてしまうと、悪い冗談だとも切ってしまうことも出来ず。 現状、留め置いている。 ・頭痛には悩まされているが、どれほどの痛みを帯びようとも、人前では決して表情に表さないようにしている。 私の誇る美しさを、私が曇らせる訳にはいかないでしょ。 『狼吠』 ・愛してるわ、私のファミリー。 『狼が養うは脚』【HO1】 あなたはBOSSの実子である 年齢:39以下 幼い頃にあなたはBOSSの顔を一度見たことがあるが記憶がおぼろげであまり覚えてない。 貴方には個人に手紙が来ており、それには【直にお前に、このファミリーのBOSSになってもらおうと考えている。心しておくように】と書かれていた。実子に向けての思いを込めてかこの手紙は手描きで書かれていた。 手紙とは別にプラスティック製の小さな容器も入っておりそれには人間と思われる血液が入っていた。 調べてみれば自身の血液とDNA数値が近くこの血液の人物と親子関係である可能性が高いと結果をもらった。 あなたには刺青がある。いつからそれがあったのか記憶にない。幼い頃、物心つく前からあったような記憶がある。光る鉱石と金床をモチーフにしたようなデザインだ。 『狼は森を見る』 数日前にラファエルと話を終えた後日。またBOSSと思しき人物から貴方宛てへ手紙が届いた。 内容は『おまえの将来にかかわる大事な話をしようと思う。ここから語る事についておそらく信じたくないと思うだろうが、全て事実だ。心して読んでほしい。我々の家系は元々魔術師の家系であり、先祖代々その力を潜在意識の中に持ってしまっている。本来であれば、会って話をしたい所ではあるが残念ながらそれは難しい。一方的な手紙となってしまって申し訳ない。もし、この話を信用してくれているのであればおまえの潜在意識にあるであろう【呪文】はあまり乱用はしないでほしい。君の精神を脅かすものも存在するからだ。息災を心から祈っている。』 その手紙を読んでから貴方は、原因不明の頭痛が増えた。 『然して、狼ならば吠えろ』 12月の件から貴方は酷い頭痛に時折悩まされていた。そんなある日、一通の手紙が届いた。 送り主はBOSSからで【「近々、会うことになる。」】とだけ手書きで記載があった。 <通過シナリオ技能成長> ・『狼を養うは脚』(第一話):生還/SAN値-1,聞き耳+3,心理学+2 ・『月夜烏』(KPレス):生還/SAN値+1,説得+4,日本刀+3,芸術(歌唱)+5 ・『狼は森を見る』(第二話):生還/拳銃+8,心理学+1 ・『然して、狼ならば吠えろ』(最終話):生還/拳銃+25,心理学+3,回避+1,言いくるめ+5 ・『愚弄の夢に憐れみの蜜』(KPレス):SAN値+3 ・『ゆめをみている』(KPレス) ・『忘却のゴミヶ原』:KPC/SAN値-2 ・『シガーキスをするようなものだから』:KPC/クトゥルフ神話技能+1 ・『忘却のゴミヶ原』:KPC/SAN値-4,クロスボウ+6,回避+6,ナイフ+3,キック+2 ・『真夜中のサルーテ』:KPC/SAN値-2,心理学+3 ・『リヴィング・アーツ』:KPC/SAN値+4,医学+6,クトゥルフ神話技能+1 ・『摩訶不思議アート協会へようこそ!』(KPレス):SAN値-4,芸術(歌唱)+4 ・『盲目のエチカ』:SAN値−8,日本語+4,クトゥルフ神話技能+6 ・『Call the Name of Your Fate.』:KPC/SAN値+4,医学+3 ・『The Hog Game』:KPC/SAN値-1,クトゥルフ神話技能+2 ・『その随に君を呼ぶ』:KPC/SAN値-3 ・『???』:KPC/SAN値+7,医学+2 ・『KNIGHT-K』:CON-3 ・『ごぜんにじにあいにきて』:医学+11 ・『虜囚玲瓏』:SAN値-5,歴史+11,クトゥルフ神話+3 ・『最近暑いから涼しくなるチャンスを君に』:医学+5 ・『???』:博物学+7,芸術(歌唱)+4 ・『夜は黄泉つ国』(KPレス) ・『その悪夢は誰が為に』(KPレス):SAN値−3,目星+2 ・『???』(KPレス):SAN値+1 ・『No Kidding!』(KPレス):クトゥルフ神話技能+19,天文学+4 ・『盤上の一歩』:投擲+5 ・『やんなみしだら・うかむくや』:他の言語(アメノニマヤ語)+36 ・『星花雨月』:博物館+2 ・『白地の刻音』(KPレス) ・『エタードゥルシマール』(KPレス):SAN-39 ・『出奔の靴』:SAN値+7,医学+5,クトゥルフ神話-16,不定解除 ・『くちびるにルベライト』:SAN値+4,医学+1 ・『瑞兆五色』:SAN値+4 ・『Fallin' Darling!』:SAN値+3,医学+3 ・『The Hog Game』:KPC ・『白夜』:SAN値+3,芸術(歌唱)+3,天文学+1 ・『夜啼くラコニア』:SAN値-6,医学+5,天文学+8,ドイツ語+7,夢見+9,夢の知識+8 ・『born;』:SAN値-21,薬学+3,クトゥルフ神話+1 ・『ラストグラス』:SAN値+10,医学+5 ・『The Hog Game』:芸術(ギャンブル)+13,製作(料理)+4,薬学+4,芸術(歌唱)+4 ・『灯路帰譚』:日本語+1,心理学+3 ・『ジャルダン・マルスより、』:SAN値+14,博物学+5,クトゥルフ神話+1 ・『常夏スプラッシュバレット』:SAN値+9,ショットガン+1,医学+3 ・『狼は涙を信じない』:SAN値−4,精神分析+1 ・『ネイルを塗らないと出られない部屋』:SAN値+4 ・『????』:SAN値+6,博物学+2,薬学+3 ・『#EGO_SOPE』:SAN値+6,目星+3,生物学+4 ・『毒殺とショーウィンドウ』:SAN値-1,クトゥルフ神話技能+1 ・『よもちひら坂カフェテリア』 ・『盲目に不知不識』:SAN値-10,精神分析+3,医学+9,クトゥルフ神話+8 ・『嗚呼、素晴らしき偶像』:SAN値-5 ・『銀の蝶』:SAN値-3,回避+6,クトゥルフ神話+5 ・『ダンス・ウィズ・ストレンジ』:SAN-6,芸術(ダンス)+8 ・『爛熟たる好事の王』:SAN値-3,心理学+1,中国語+1 ・『ぷれぜん・あ・てんしょん!』:SAN値+1,言いくるめ+5,芸術(歌唱)+5 ・『舌端ラジヲ』(KPレス):SAN値+7,説得+4,値切り+4 ・『美しの君へ』(KPレス):夢見+6,芸術(歌唱)+6,クトゥルフ神話技能-8 ・『メイリキオス・キス』:KPC/芸術(歌唱)+2 ・『The Backrooms』:SAN値+9,芸術(歌唱)+5 ・『from morning to night』:芸術(歌唱)+5 ・『BACK AND NINE』:聞き耳+9,値切り+5 ・『???』:クトゥルフ神話+1,こぶし+15,回避+10,機械修理+12 ・『???』:日本語+2 ・『珠翠環』:SAN値-1 ・『箱詰めシンドローム』:SAN値+1,薬学+7 <以下、習得アーティファクト・呪文など。シナリオネタバレ情報有り> 【不定の狂気】 ○7:単数、或いは複数の四肢の機能障害→1ヶ月 両脚の機能不全。暫く車椅子。(※解除済) ◯6:制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流するこのができなくなる チック→左腕、30時間 (※解除済) 〇7:心因性視覚障害と足の麻痺→80時間 右目と両足。両足の麻痺は80時間、右目は5ヶ月。 【所持アーティファクト】 ◯『濡羽の玉鋼(ぬればのたまはがね)』 黒い金属の球体。大きさはピンポン球程度。 表面は高熱で融けたようにも、奇妙な紋様が彫られているようにも見える。 神格を除き、神話生物やクリーチャーの興味をひく物体。 戦闘中、所持していると彼らの標的となりやすくなる。 投げるなどして手放すと彼らの注意をそちらにひきつけることができるかもしれない。 使用すると壊されるため、効果は一度だけ。 持ち込みや上記効果に関してはKPに判断を仰ぐこと。 ◯『「摩訶不思議アート協会」のビラ』 5枚ある。 誰か他の人に渡す度にSANが1回復する。(同じ人間に複数枚配れるが回復値は一人につき1。) ◯『精神安定剤』飲んだ場合SAN値に+2d10。 ◯『錠剤』1つにつきMP1d2。3つ所持。 ◯『紡ぐ縁の編飾り』 夜空のような紺色の組紐に、きらきらとした銀色の小さなガラス玉が施されたもの。ほんの少し海の薫りがする。 これを所持している親しい間柄のふたりは、どんな暗闇でも、死後の世界でもお互いを見つける事が出来るだろう。 あなた達が紡いだ縁の糸は、それだけ強い繋がりたり得るのだから。 ◯『魔導書いっぱい』 グラーキの黙示録第四巻と五巻、○カルナマゴスの遺言、○全能なるオトゥーム、サセックス草稿 ネクロノミコン、ポペナ経典、水神クタアト(クタアトアクティンゲン)、狂える修道士のクリスタナス懺悔本、エイボンの書 (○:母国語の翻訳用紙付き) ◯『貴方の好きな色をモチーフにしたフリントロック式拳銃』→【黄金色のフリントロック式拳銃】 貴方の好きな色をモチーフにしている。 貴方以外誰にも視認できず、弾もこの銃専用の弾しか装填ができない。 ◯『復讐遂げの弾丸』→【黄金色の弾丸】 1発のみ。貴方の好きな色の弾丸。 貴方以外誰にも視認できない。 ダメージは、3d6+4。AF『貴方の好きな色をモチーフにしたフリントロック式拳銃』にしか、装填できない。 復讐心を抱いた人間対して、即死または致死のダメージをおわせられる。 もちろん、神話生物でも可ですが、1発しか使えないのでご注意を。 ◯『『sweet Love night』ロゴ入りキャンディ』 11個の『sweet Love night』ロゴ入りキャンディ。 ひとつにつきSAN値が1d3回復するものの、食べた瞬間に好きな人に対する恋慕の念が止まらなくなって相手に思ってることをぶちまけてしまう。他の人に食べさせるとその人が恋をしていれば同じ効果が、していなければただの美味しいキャンディとなる。 (2021/11/09 1個消費→現状10個) (2022/01/04 5個消費→現状05個) ◯『ふしぎなプレート』 曲げる事も折る事も出来ない不思議なプレート。 一体何で出来ているのかさっぱりわからないが、とても美しい。 見ているだけで心が穏やかになってくる気がする。 【効力】書物を読み解く際に必要な技能全てに+10%のボーナス。 項目や分野を見つける為の「目星」、理解による「図書館」、関連する専門知識による発見の「知識技能」などが該当する。 ※書物に該当する物以外への判定には効果が無い。 消滅するその時まで、あなたの知的好奇心を支えてくれるだろう。 ◯『青い宝石』 貴方の知識の範囲外の物質で出来ているため宝石なのか定かではない。 呪文(「みゆ ていれあおんとや」)と唱えることで消費 MP×1D10 秒の間対象者から姿を視認できなくさせる。 ◯『土星の輪の欠片』 この石を持って土星の方に向かって念じれば、一度だけ土星の猫を召喚出来る。昼間でも方角が合っていれば可。 ◯『純白の懐中時計』 決して壊れることも、時が止まることもない時計。 白い世界で何かを生み出していた場合、それモチーフのレリーフが蓋内側に彫られている。 時計持ち込み不可シナリオの場合は開いて時刻を確認することが出来なくなるが、刻音は聞こえる。 (※経過時間、ギミック 等で刻音も問題がある場合は聞こえなくてもいいです KP 裁量) 自身、あるいは近くにいる者(同セッション参加のPC )の「正気度、あるい は耐久力」が「大幅に削れる、あるいは 0 を下回る」際、一度だけ対象の「正気度であれば 初期 正気度の半分まで」「耐久力であれば最大値の半分まで」回復させることが可能。 (※シナリオ上死んでしまうNPC 等には使用不可である事を暗黙の ルール とします) 能力を使用する際には、この時計の持ち主である探索者自身が、強く生を 祈ることが必要。 尚、起きてしまった事実を無かったこととすることは不可能。 回復した場所には 治らない傷跡が残るものとする。 精神にも刻まれるので、回復後正気度1d10 してください。この減少では発狂は発生しない。 能力使用後、この力は失われるが壊れることのない時計としては動き続ける。 ◯Vampi×Lip♡(RU666 ルベライト) 使用するとAPP+2に見える代わりにPCの血が吸いたくなる。 ◯『全より選びし一の運命』 金色の水晶球。KPC は AF として PC の瞳の色の水晶を獲得する。 ほんのりとぬくもりを感じる水晶。水晶の中は時折玉虫色にゆらめく。 何度も運命をともにしてきた証拠。 ・黄…CON+1、所持している限り、毒物を無効化する。 ◯『カエルの夢見石』 1度だけドリームランドの好きな場所に至ることのできる石。 破壊することで〈クトゥルフ神話〉に[+5]される。 ◯『ジャルダン・ローズのブローチ』 貴方があの人を思う気持ちを表すブローチ。 探索者の大切な人への感情によって、ブローチのバラの色が変化する。 持っていると、<幸運>に+5%する。 〇『プレゼン資料』 探索者があの空間でプレゼンした内容が紙になったもの。 特に何の効果もないが相手に見つかると気まずいかもしれない。 【所持呪文】 ◯『犠牲者を魅了する』(ルルブP.255 参考) ◯『皮膚の制御』 ◯『太陽の声』(ラーの声) ◯『炎の精の召喚/従属』 まるで星が流れるように、炎の精を空から舞い降りてこさせる呪文だ。 呪文をかけるたびに1d3正気度ポイントと任意のMPコストが必要。 MP1につき呪文の成功率が10%上昇する。ロールの結果が96~100だった場合は常に失敗である。 また、キャンプファイヤーのようなかがり火、あるいはその他の炎が必要だ。この呪文はフォーマルハウト星が地平線の上に出ている夜の間しかかけることができない。 ◯『被害をそらす(DEFLECT HARM)/ニャルラトホテプ版)』 呪⽂の使い⼿に向けられたいろいろな物理的な攻撃を無効にする呪⽂である。 呪⽂をかけるためには 1 マジックポイントと 1 正気度ポイントのコストがかかる。呪⽂の使い⼿は「ニャルラトホテプ」の名前を⼝に出して唱え、⾃分を襲おうとしている者に向かって、ぐっと⽚⼿を伸ばす。 ⼿を下ろさないかぎり、攻撃が与えるはずだったダメージ (ロールで決定されるダメージ)と同じ値のマジックポイントを消費することによって、攻撃を次々と脇へそらすことができる。その攻撃が命中していない(ダメージをロールしていない)場合には、マジックポイントの消費は必要ない。 ⼿を下ろせば、そこで呪⽂は終わる。 この呪⽂は何度もかけ直すことができる。マジックポイントを使い切ってしまうまではいくつでも攻撃をそらすことができるのである。どの攻撃をそらすことにし、どの攻撃からはダメージを受けることにするか選択できるが、それは実際のダメージがどのくらいの⼤きさのものであるかがわかる前に決めなければならない。 攻撃をそらすためにマジックポイントが⾜りない場合には、呪⽂はそこで終わる。攻撃は通常通りに命中したりはずれたりすることになる。 ◯『天候の操作』(ルルブp273) ◯『悪魔退散の呪文』 悪魔に取りつかれた人間を自由にするための呪文である。 複雑な呪文を短時間で行うために、呪文の使用者には代償を払ってもらうことになる。 MP1d5ポイント・SAN1d10をコストに、悪魔を退散させることができる。 〇『不完全なセイレーンの歌声』(基本P.266参考) 効果は完全なものと同じだがコストが ・発動ラウンド…2R ・消費MP…自分のMP最大値ー1の値(MP10なら9MP必要) ・発動後確定で<狂気>に陥る(他人に精神分析をされない限り解除されない狂気である。) ◯『シノーソグリスの招来/退散』 【後遺症】 ◯『孤独の氷柱』(※解除済) この後遺症はPCの死後、すなわちPCがロストした後に効力を発揮する。また、この後遺症はロストの直前まで放棄することが可能なものである。 PCはロスト後、所謂ロスト救済シナリオ、復活シナリオ、転生シナリオに参加することは出来ない。死亡NPCとしての使用も出来ない。他システムへのコンバートも出来ない。死んだらそこで終わり、なのだ。その次はない。 その代わり、PCの死後、PCの大切な人に無条件でHP 1と幸運10が与えられる。幸運は上限を越えない。大切な人の基準は個々のPC、PLに任せるが、その人のために命を懸けられる程度、と考えるのが妥当だろう。 また、大切な人への効果は、例え永久ロストで存在が消えたとしても、例え大切な人からPCの記憶や存在が全て消えたとしても、無条件で発動する。 (PC死亡後に『PCの大切な人だった』という設定で作成された探索者には、上記の効果は付与されない) →対象は『クズニェッツの仲間』全員。愛してるわ。 ◯『夜の寵愛』(※解消済) しばしの間、貴方は夜に愛される。月光や星光、夜風など、夜に纏わるものが全て貴方を歓迎する。そんな夜に呼ばれてしまうため、気付けば夜に出歩いてしまい、睡眠時間が減ってしまうことだろう。また、時折夜から強く呼ばれるため、姿が夜闇に解けてしまいそうになる為注意が必要。夜に愛され過ぎてしまわないように。任意の期間、睡眠不足によりCON-3。これによる技能の減少は引き起こらない(夜の加護のため) ◯『好色耽溺』 1ヶ月間、相手に対して性的欲求を抱く。欲求が満たされない場合、何も手につかなくなる。技能に-10%。 <以下、『No Kidding!』通過者のみ閲覧可> ・AF:【ふしぎなプレート】 曲げる事も折る事も出来ない不思議なプレート。 一体何で出来ているのかさっぱりわからないが、とても美しい。 見ているだけで心が穏やかになってくる気がする。 【効力】書物を読み解く際に必要な技能全てに+10%のボーナス 項目や分野を見つける為の「目星」、理解による「図書館」 関連する専門知識による発見の「知識技能」などが該当する。 ※書物に該当する物以外への判定には効果が無い。 消滅するその時まで、あなたの知的好奇心を支えてくれるだろう。 【アーティファクトの獲得】 あなたは何かを握りしめたまま目を覚ましたようです。 見てみればそれは幅1cm、長さ3cmの小指程の半透明なプレートでした。 片方に金色の円盤がはめ込まれており、半分は白色で、もう半分は「朱鷺色、あるいは珊瑚色」と呼ばれるものでした。 金色の円には模様のようなものが入っており、それは満月のようにも見えたのです。 不思議と、肌見放さず持っていたほうがいいような気がします。 金具や紐などで固定するも、そのまま持ち歩くのも自由ですが、落とすとその場で落とした事に気付くので、失くす事はまずありません。 ※持ち主であるあなたが死亡したその時には、粉々に砕けてしまいます。 誰かに譲渡した場合、この効力は譲渡先には与えられません。 ・後遺症:『記憶喪失』 正気度の大きな喪失と、あなたの存在が書き換えられたのだ。 声の主があなたに光を捧げられ、糧とする事で、『世界の一端を理解した』事を忘却させたのです。 それは、この出来事によって起きる筈だった、強い精神的苦痛及び肉体的損傷を免れる結果となった事でしょう。 また、記憶喪失によって本来起きる筈だった発狂判定はありません。 このシナリオに来る直前までの記憶は残っています。 SAN値21捧げた&POW18↑ MP2d3獲得→2 &AF獲得
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
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