タグ： 花は落、標に烏。

CoCシナリオ「花は落、標に烏。」 HO2 紫陽花の学生 　　小さな街の転校生。 　　この地に君は初めて踏み込む。 【セリフサンプル】 「あっあっ、えっと………昂河、と言います、は、はい………。」 「ううぅ………無理………し、喋るの向いてないんです………」 「え、あの。"アレ"、み、見えてない感じ、です………？？」 「………ｱｧ………お、おわりだ………(頭抱え)」 【呼び方】 一人称　ぼく 二人称　あなた/○○さん 【基本情報】 高校三年生。一人っ子で親子3人で暮らしている。高一の時に父親の転勤に合わせて転校してきた。 吃音がコンプレックスなのであんまり喋りたくないタイプのコミュ障。 親が「単純に自分に自信が無いからこんな性格なんだ」と考え、中学時代は空手教室に通わされていた。 が、本人にまっっっったくやる気がなかったので、性格も技術も向上しなかった。 2~3か月続ければ親も諦めるだろうと考えていたが、とある先輩に惚れ込んで、3年間彼に合う為だけに通っていた。 割と読書家。小説などで物語を楽しむよりも、専門書などで知識を得るほうが好き。 最近はヤベーやつに怯えて眠る日々が続いているため、メンタルが更にﾍﾟｼｮﾍﾟｼｮになりがち。 保健室が第二の実家と化しているため、体調を改善しないことには友達も作りにくい(できる自信はないが)し、何とかしたい。 【技能値について】 ・回避/組み付き 　中学時代に空手教室に入っていたなごり。下手。 ・聞き耳/目星/図書館 　三大技能を取らん奴なんておりゅ？？メカクレっ子にしたかったので目星だけ低めにしました。 ・信用 　いいこオーラが出ててほしい。 ・医学 　ヤベーやつが錯視や心理的負荷による幻覚であれば怖くなくなると思い、専門書を読み漁った。何も解決しなくて泣いた。 ・オカルト 　ヤベーやつの詳細が分かれば怖くなくなると思い、各地方の妖怪とか都市伝説を調べまくった。何も解決しなくて泣いた。 ・考古学/歴史 　ヤベーやつの事例が今までにあるはずだと思い、図書館の歴史書類を制覇した。何も解決しなくて泣いた。 ・科学 　ヤベーやつの化学的根拠があれば怖くなくなると思い、中学時代の先輩に手伝ってもらいつつ調べた。何も解決しなくて泣いた。 【備考】 コミュ障ですが頑張ってRPします。某根墨くんをイメージしたりしなかったりしてます。 【HO】 君は中学生又は高校生の 1 年生であり、この小さな街の冬に転校してきた生徒だ。 転校した理由は自由に決めて良い。家族関係は決めておくこと。 君は最近不思議な生き物が見える様になった｢つかれやすい｣体質だ。 以前から時折体が怠くなり歩けはするが何かを吸い取られているという感覚に陥ることは多々あったのだがこの街に来てからその原因を幸か不幸かハッキリと認識できるようになった。ふわふわとした謎の生き物から一つ目の大きな四足歩行の何か…。君が見ているのはその生き物たちと恐らくはそれが見えていないのであろう人間の街の風景。その異常な光景に殊更疲労が溜まっていく。 そんな君は教室で授業を受けることもままならず現在は保健室登校をしている。保健室の先生は毎日来る君を心配しているだろう。まだ友達はいない。 あなたは昔から「人ならざる存在」を惹きつけてしまう体質だ。それらは悪意を持って近づくものもいるし好意を持って手助けしてくれるものもいるかもしれない。あなたはそのような体質を「寄せ餌」のようだと思うかもしれない。 ｢いつも通り｣ そう言うには些か不満が残るがそんないつも通りな日常を君は過ごしている。 しんしんと雪が降っており柔らかい雪が地面へと数センチ程積もっていた。今日はいつもより体調が良くない、少しばかりの悪寒を感じながらも傘を差して本日も登校し、保健室へと向かう。いつもいる雨鷽先生はおらず、窓を見やりベッドに転がる。 そんな悲しくもいつも通り、いや少しばかり変化のある日常を過ごしていた君は担任の先生から声をかけられたのだった。 君の目的は「自身の体調不良の原因を突き止め解決し、学校に通うこと」だ。 【名前の由来】 ・苗字→リンゴの品種「あかぎ」から引用。 ・名前→リンゴの品種「昂」から引用。

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