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ひざき えんしょう/灼熱の復讐者 「俺は、必ず殺すと決めたんです。あの日から、あの時から、俺は、あいつを赦すわけにはいかない。──絶対に」 【キャラ詳細】 とある放火事件によって家族を喪い、天涯孤独の身となったところをUGNに素体として選ばれた少年。 幼いころから念発火能力(パイロキネシス)としてサラマンダーシンドロームに目覚めており、この放火事件とは自分自身の能力の暴走によって起こったもの。しかし己を愛してくれた両親を己が手にかけたということを受け止めきれずに自ら記憶を改竄し、「自分の両親は放火事件によって命を奪われた」として自分を納得させている。 UGNチルドレンとなってからは、厳しい訓練の中で何人かの友人に恵まれ、共に任務をこなしていった。 途中で心が揺らぐことや死にかけたことも何回かあったが、共に戦う仲間によって乗り切っていた。決して楽ではないが、苦しいというほどでもなく、つまり──彼は満たされていた。 そんな或る日のことだった。あの男が、「道原五木」が彼らの目の前に現れたのは。 その日はなんてことのない鎮圧任務だった。すべてが終わって、一息ついた時、イレギュラーという形で彼は緋崎円生と数名の仲間の前に現れた。 彼はその能力で仲間たちの心を操り、歪ませ、捻り、互いの不信を、互いの不安を増大させて殺し合いをさせた。 緋崎円生がなぜ無事だったのかと言えば、彼自身、「自分の心を騙す」ということに慣れてしまっていたからだった。サラマンダーシンドロームによる体温調整や自己暗示、そういったものによって道原の干渉からは逃れられたが、彼の干渉の結果からは逃れられなかった。 呆然とする緋崎円生の前で、道原五木は嘲笑を残して去り、遅れて駆けつけたUGN職員によって彼は助けられた。 ──その一件以来、彼は道原を狙う復讐者となった。 「あの時自分に、もっと力があれば」 彼はそうやって後悔することをやめないし、そうやって感傷に浸ることで己の心を保っている。 未だ彼は仲間の死と確りと向き合えておらず、未だ彼の中に渦巻く黒い感情は消え去るところを知らない。 いつの日か、その身に業火を纏い敵を薙ぎ払う彼は、こう呼ばれるようになった。 『溢れる情炎(ティシポネ)』と。 【『Duble Mind-IGNITE-』クリア後】 彼は己の復讐を果たした。 「溢れる情炎(ティシポネ)」とは復讐の女神の銘であり、最早不相応の名前となった。 故に彼は元々のCNへと戻る。 その名は「遍く灼熱(マルドゥーク)」。 彼が復讐者へと至るまえの名であり、そして、友と過ごした日々の証明だ。 燃え尽きてしまったあとに残ったのは灰燼ではなく、次へと至る苗木となった。 すっかりやることがなくなってしまった彼は、現在次の目的を見つけようとしている最中である。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【チャパレ】 ({肉体}+{DB})dx 【肉体】 ({感覚}+{DB})dx 【感覚】 ({精神}+{DB})dx 【精神】 ({社会}+{DB})dx 【社会】 ({肉体}+{DB})dx+{白兵} 〈白兵〉 ({肉体}+{DB})dx+{回避} 〈回避〉 ({肉体}+{DB})dx+{運転} 〈運転〉 ({感覚}+{DB})dx+{射撃} 〈射撃〉 ({感覚}+{DB})dx+{知覚} 〈知覚〉 ({感覚}+{DB})dx+{芸術} 〈芸術〉 ({精神}+{DB})dx+{RC} 〈RC〉 ({精神}+{DB})dx+{意志} 〈意志〉 ({精神}+{DB})dx+{知識} 〈知識〉 ({社会}+{DB})dx+{交渉} 〈交渉〉 ({社会}+{DB})dx+{調達} 〈調達〉 ({社会}+{DB})dx+{情報} 〈情報〉 //DB=0 //x=0 //y=0 //z=0 //肉体=6 //感覚=1 //精神=1 //社会=1 //白兵=2 //回避=1 //運転=0 //射撃=0 //知覚=0 //芸術=0 //RC=1 //意志=0 //知識=0 //交渉=0 //調達=0 //情報=1 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ PL:清水 PC:ひざき えんしょう CN:“溢れる情炎(ティシポネ)” Dロイス：“復讐者(アヴェンジャー)” ロイス 1:死んでいった仲間たち　　　　　　　　　　P友情/N○悔悟 2:霧谷 雄吾　　　　　　 　　　　　　　　　P○尽力/N恐怖 3:シナリオ/道原五木　　　　　　　　　　　 P○執着/N嫌悪 4:P/N 5:P/N 6:P/N ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

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