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カエラズノケンHO2 セロ・フィッツロイの父親。 親子で登山をしている。 本人はブ男だが誠実で優しく、美しい妻がいる。 息子が同じ登山家になってくれたことが嬉しい反面、危険に関して気にかけていたが、今回息子が帰らなかったことで止めなかったことを後悔している。 加齢に伴い体力が落ちたことで登山家を引退したが、愛する息子を探すために狂気山脈の攻略を目指す。山に着いて重々承知のため、息子の生死に関しては割り切っているが、必ず遺体を見つけ出そうとしている。 また妻を一人にしないために生きて帰ることを固く決意している。 【一人称】私 【二人称】きみ 【性格】真面目で誠実 【誕生日】8/18 【職業技能】登山家（ベテランのため技能高め） 【趣味技能】仕事が趣味のため地質学など。山では精神が追い詰められるため極限状態の自分や仲間を癒すための精神分析。 【ダイス結果】STR:11 CON:16 POW:12 DEX:7 APP:7 SIZ:13 INT:16 EDU:16 SAN:60 幸運:60 IDA:80 知識:80 耐久:15 MP:12 職P:320 趣P:160 DB:0 20210823-24　ちぇま卓　ぴーこ、ぽす、むーみん　呪文《クトゥル フのわしづかみ(ルールブック p256)》を取得。さら に〈クトゥルフ神話〉技能に +5。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 息子のセロ・フィッツロイと共に下山。セロは精神病院に長期入院となったが、妻と共に面会や外出をしたり、たまに山の話をして暮らしていく。 クトゥルフの呼び声 - 昨日 23:40 夢に出てきたあの山が、白昼夢の中でその輪郭を明 瞭なものへと変化させていく。 その巨大な漆黒の山脈は、その山肌を黒々といやら しくぬめり光らせ、その玉虫色の黒い粘液は......否、 否。 それは、大黒壁や洞窟の中で目にした玉虫色の粘 液とは程遠い色をしていた。 明らかに、目の前に広がる巨大な山塊は、今ここに あるはずの狂気の山脈とは異質な存在だった。無数の 峰が連なる山脈に見えたそれは、よくよく見てみれ ば、広大な海から綺麗な円錐状に突き出した独立峰だ った。いくつものピークに見えたそれは、その独立峰 を形作る巨大な岩の塊に過ぎなかった。 そして、漆黒に見えた山肌は、よく見ればまるで、 深海にゆらめく海藻や藻を思わせるような、暗緑色の 滲出物だ。おぞましい瘴気をまとった不気味な緑色。 無数に突き出した岩壁は、反射する光を歪めるのだろ うか、岩の角度が鋭角に見えたかと思えば鈍角に見え、 凹面かと思えば凸面に見える、ユークリッド幾何学を 根底から狂わせたかのような不気味な構造体。 最高峰に見えたひときわ巨大な石柱は、見上げれば 見上げるだけ、その知覚に追従して巨大に膨れ上がり、 認識と物体との間に存在する法則のことごとくを歪ま せたかのような冒涜的な、宇宙的な恐怖を君に与えた。 筆舌に尽くしがたい狂気の中で、それが何者かの「墓 標」であることだけが、ハッキリと、君には感じ取れ たのであった。 ああ、山が隆起し、海上へ浮上していく。空を見れ ば、星辰は正しき位置へ導かれ。そして、歌が聞こえる。 - ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん - Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn - いあ いあ くとぅるふ ふたぐん - Ia! Ia! Cthulhu fhtagn! 〈正気度〉ロール(1D6 / 1D20)。呪文《クトゥル フのわしづかみ(ルールブック p256)》を取得。さら に〈クトゥルフ神話〉技能に +5。

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