タグ： やくながシ 脳髄家

「俺は脳髄修一、高校生だ。 元々は孤児院で暮らしてたんだけど、幼い頃に親父が俺を引き取ってくれて、それからずっと家族と一緒に暮らしてる。 家族には色々と助けてもらってばかりだったから、いつか必ずその恩返しをしたいって考えてる。 俺に協力出来る事があったら言ってくれ、出来る限り手伝うよ。よろしくな！」 職業技能：探偵(選択した技能は聞き耳)、特記は未使用。 【バックボーン】 ▼人物像 脳髄家の四男。5歳までは孤児院暮らしだったが、 今の父である脳髄源一郎と出会い、引き取られ、脳髄家の一員として暮らし始める。 それから11年が経ち、自分を迎え入れ育ててくれた家族に対して心の底から感謝している。 しかし、それは同時に修一自身の悩みを生むことになっていた。 ▼悩み 引き取ってくれた父親と血が繋がっているのに、自分を兄として迎えてくれた同い年の弟「修二」に対して、 『血が繋がっていない上に後からやって来た自分を、何で兄として認め、迎え入れてくれたんだ？』 と、脳髄家に来てからずっと疑問に思っているのだ。 それ故、未だに自分を「脳髄家」の一員として認める事が出来ず、 「脳髄家の脳髄修一」として名乗る事が出来ない状態である。 礼儀作法はしっかりしている為、名前を聞かれればしっかり名乗るが、 修一自身は「脳髄家の脳髄修一」としてではなく、何者でもないただの「修一」として名乗っている感覚である。 彼はいつか自分を「脳髄家」として認め、「脳髄家の脳髄修一」として名乗る事が出来るのだろうか。 ▼参加シナリオ&同卓者 ●彼方より君に捧ぐ/生還 草刈薫(くさかり かおる)：PL、蒼禰 二之澤野乃花(にのさわ ののか)：PL、神無月刹那 鳳凰心(ほうおう こころ)：PL、こっこ ●まれびとこぞりて/生還 槽柳流知代笠(そうりゅうながれ ちよがさ)：PL、植木蜂 相福冬璃(あいふく とーり)：PL、ゆーひ ●カタシロ/生還 ▼シナリオ後の変化(シナリオのネタバレあり) ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓ ↓ ●彼方より君に捧ぐ 血が繋がっていないから、家族の在り方って何なのか悩んでいた。 だけど、ランスとスピアの二人に出会って、在り方について言葉ではなく心で理解できた。 まだ少し時間はかかるけど、何者でもない「修一」じゃなくて「脳髄家の脳髄修一」として名乗れる気がする。 本当にありがとう、ランス、スピア。 それと、勝手な理由で連れてこられたって知った時は色々ムカついたけど、 結果的にそれが、俺にとって大きな一歩になった事には感謝はしてる。 それが今を生きる俺が、遥か彼方にいるお前に捧げる唯一の物だ。 ユエ･･･いや、アイノスケ。 ●カタシロ ※シナリオ後のアフタートークにて、元の肉体に戻させていただきました。 やれやれ、どうにか先生を見つける事が出来て、元の肉体に戻す事が出来たよ。 あのままの身体だったら、俺は多分進む事すら出来なかったと思う。 しっかし共犯者、か。まさか自分がそうなるとは思わなかったよ。 でも、こうなった以上は終わるまでとことん付き合ってやる。 胸の手術痕がその証だ。この繋がりを途絶えさせてたまるか。

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