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「」 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- [クトゥルフ2015準拠] 職業: 陸上自衛隊ベース… 特徴表: ●大切なもの(D)…他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身につけている。失った時には1/1d8の正気度ポイントを失う。…指の骨 D特徴によるボーナス1d6→2 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 明るくからっとした性格。 細かいことは気にしない！ 元自衛隊。 子供を産んでから退職したものの、 徴兵により再び戦に赴くことになる。 武器はバトルハンマー？？でっかいハンマーみたいな ⚠️以下くそ長いので本当に読まなくても大丈夫です↓↓↓ あたしは望まれない子だった。 父親のレイプによって身ごもった母親は、堕胎も出来ずにあたしを産んだ。 私の顔を見る度に父の顔を思い出すとひどく怯えていたことだけ覚えている。 母は精神を病み、5歳の誕生日、あたしは親戚のもとへと預けられた。 その家にいたのは同い年くらいの男の子だった。 豪快な暴れん坊で、だけど人情に弱い泣き虫、 にっと笑った顔で1本だけ抜けた歯がチャーミングだった。 彼の名前は雷光という。雷の光のように煌めく男だった。 それから、家族同然であたしと彼は育てられた。 彼の隣で初めて、必要とされるということを知った。 いつだってあたしたちは隣にいるのが当たり前で、かけがえのない存在になった。 中学のとき、どちらからでもなくキスをした。 ドキドキして、これが恋なのだと知った。 唇を離して、照れくさそうににっと笑った彼の顔が眩しくて、思わず目を細めたのを今でも覚えている。 彼はあたしの世界だった。 彼とあたしが結婚するのは必然のことであったように思う。 結婚式なんて上げる余裕はないから、小さな廃教会で2人だけで愛を誓った。 それだけで十分だった。望まれなかったあたしを望む人がいる、それだけであたしは幸せだった。 1人の子を身篭った。大切な大切な命。 あたしの可愛い子、望まれて生まれてくる子。 あたしが夢見た親の愛をこの子には一心に注ごうと、そう誓った。 どうか生まれてくる子が幸せになりますようにとただただ願った。 生まれてきた子は生まれつき、目の見えない子だった。 それでもあたしたちの大事な息子であることには変わりはなかった。 色んな人から愛されて、幸せに生きて欲しいと 愛幸(あさき)と名付けた。 あたしたちた3人は幸せに暮らしていた。 そして、世界は一変した。 ミソディアによって人々の幸せが食い潰されていく。 平穏は崩れ去った。 もともと自衛隊員だった雷光も当然戦争に駆り出される。 ライン戦線へ参加した彼は近くに煙草でも買いに行くだけかのようなノリで、『じゃあちょっと行ってくるわ、帰ってきた時の夕飯は俺の好物のハンバーグで頼む』なんて笑って出ていった。 そうして、戦線が終わり、人類がミソディアに初めて勝利を収めたあの日、帰ってきたのは、小さな乳白色の欠片が一欠片。それだけだった。 テーブルの上のハンバーグは手をつけられないまま、熱を失っていった。 そんな矢先、AMAFに徴兵されることとなった。 あれからあたしは彼の指の骨を肌身離さず持っている。 まだ、腕を失いつつも命からがら助かった彼がどこかで生きてやしないかなんて、そんな望みを捨てきれずにいる。 どこかでまだ生きているかもしれない彼を探すために、そして大切な息子の生きる幸せな未来を守るために、あたしは闘う。 泣いている暇など、ないのだから。 好きな食べ物: お酒: タバコ: コーヒー: 甘いもの: 食べる量: 人: 貞操: 自己犠牲的か: 子供は好きか: コチニールレッド cochineal red #c82c55 《一人称》あたし 《二人称》あんた 【人間関係】 家族構成: … 【AF】 【呪文】 【不定の狂気】 【後遺症】 【経験シナリオ】 【探索者日記】 ※以下ネタバレ注意！ -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『』 〈備考〉 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

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