タグ： ほっけ卓 くまぁ

昔から病弱で家にいることが多かった。小学校なんかろくに行けてない。 そのせいで人と話すのがそんなに得意じゃない。友達は居なくもないけど....ってくらい。 趣味はと得意なことはPC触ること、あと音楽を聴くのも好き。これもずっと家にいたせい。 ありがたいことに両親が家でも勉強に環境を整えてくれていたおかげで勉強は普通にできる。というかむしろ優秀な方だ。 得意分野は電子系で、大学もそっち系。でも、音楽も好きだからサークルは勇気を出して音楽サークルに入ってた。 今はITエンジニアとして上場企業に勤めている。 ~美優と~ 美憂とは大学の音楽サークルでであった。 笑顔がきれい　そんな第一印象だった。 サークル活動中は行動力がありいろんなことに積極的に動いていた。また、僕とは対照的にいろんな人と喋っていた。 僕のような人にまでに気を使ってくれる。誰でも優しくて、サークル内のみんなから好かれるような人だった。同い年なのにしっかり者でみんなから頼られていた。 今思うとその姿に僕は惹かれていっていたのかもしれない。 彼女との同じグループになってから喋る機会が増えた。 変わらず僕は喋るのが苦手なのに美憂はうまく会話をつなげてくれた。だから僕は彼女と喋るのが楽しかった。 よくよく喋ると意外にも彼女も人見知りだったんだとか。でもこのままじゃダメだと思い積極的に人と喋るようにしたらしい。 僕も自分から行動できるようにならなくちゃと思い始めるようになった。 大学三年。就職を先を選び始める人も増えてくる時期。美憂も僕との会話も自然とそんな話が多くなった。 僕はこのまま彼女とお別れになっちゃいけないと思った。 思い切って告白した。急な僕の告白に彼女は最初戸惑っていたけど、すぐにOKと言ってくれた。 付き合ってからはとても幸せだったし楽しかった。 彼女は料理がとっても上手で、家事もできて努力家で.....ほんとにすごい人だった。 僕は彼女の笑う顔が好きだった。なんだか僕まで笑顔になれる、元気になるんだ。 彼女と付き合ってから、いや出会ってから、僕は変わった。前よりも人と面と向かって喋れるようになった。 自分から喋りに行けるようになった。その変化を周りの友達も、教授も喜んでくれた。 大学を卒業し23歳になり、会社に就職した。それと同時に彼女と同棲することになった。彼女が家事をして僕が働く　まるでもう結婚してるかのように。 仕事もとても順調だった。会議でも自分から声をあげていける。そんなこと昔の僕のままでは到底できなかっただろうな。 全部 全部彼女のおかげだ 彼女はどんな僕でも受け入れてくれるようだった。僕も彼女のすべてを受け入れた。 そう。初めての夜だって。 ・・・・・付き合ってから3年後くらいだろうか、彼女からの愛情表現が少なく、いや無くなったのは。 急に焦りが生まれた。疑念が生まれた。”どんな僕でも彼女は受け止めてくれる　それは僕の勝手な思い込みなんじゃないか”と。 このことに悩みだした僕はもうそれしか考えられなくなってしまった。今思うと僕は彼女から声を掛けられ、彼女に助けられ、僕は何を返した？ 事を悪いようにしか感じられない昔の僕に戻ってしまった。 自信がなくなってしまった。 「そうだ、どうしてこんな僕なんかと付き合ってくれているんだ？こんな 僕なんかと」 日に日にやっぱりこんな僕では彼女に不釣り合いなのでは と苦しくなっていった。 耐えられなくなってしまった。僕が勝手に。 僕は彼女に言った　「別れよう」と。 ＜その他詳細設定＞ 本名　高梨　美優 ・彼女がカイトをすいてる理由は本人は知らない　 ・なんでカイトにそんなに喋っててくれたのか→多分カイトの根の心の良さ、優しさを見抜いて好きになったんだと思う。 ◎質問系 ・大雑把な性格(優しい、ちょっと無愛想、プライドが高い等々…) →明るい。努力家。聞き上手。 ・趣味はありますか？(読書、ゲーム、音楽等々) →同じ音楽サークルに入ってたから音楽は好き。あと料理が得意ってところを見るにレシピとか探すのも好きなイメージ。 ・モブとの接し方はどんな感じですか？(KPCと変わらない、冷たい、八方美〕 →人付き合いがいいってところから割と八方美人ではあるイメージ。 ・大まかな話し方とかありますか！ →明るく可愛い声してる　 ・KPCとは普段どんな感じで接してました？ →毎日ラブラブベタベタってよりは週一くらいはちゃんと計画しあってデート行く感じ。 ・職業とかあるかな？ →同棲してて、カイト側が働いてるから美憂は家のいろいろしてる。 ～Blueberry Nights　通過後～ 本当のことを伝えられた　ごめん　そしてありがとう　後悔がなくなった　君を愛せて僕は幸せだ 愛してる 心から

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ