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エデンで「カイン」の洗礼名を与えられて暮らしている男の子。本名が穂塚 拝芽。 浅黒い肌と彫りの深い、将来イケメンになるであろう顔をしているが、「母」に対する態度が少々悪く、反抗心からのイタズラが多い。 前髪で隠した額に、ちいさな煙草の火傷跡がある。 暴力的な父と気の弱い母の元に生まれ、父から主に暴力の身体的な虐待を受けて育った。 幼子なりに優しくて大好きな母を父の暴力から守りながら生きてきたが、ある時母が父に殴り倒された際に家具の角で頭を打ってしまい、打ち所が悪くて死亡。それを見て激怒した彼は父に飛びかかり、殺害とまでは行かなかったが、重傷を負わせた。 そうして母を失い、父から離され、「エデン」にやってきた。 自分が守りたかった実の母こそが自分の母親であるとして、エデンの「母」のことはあまり認めていない。「母」を母と呼ばず「えんちょー」と呼んだり、イタズラをしたり、支給された服を着崩したりするのが精一杯の反抗。しかしイタズラの被害はかなりみみっちい。(開きかけのドアに物を挟む、本のカバーを上下逆さまにするなど) あくまで実母以外の女性に「母親」を名乗られてる事が気に入らないだけで、「母」本人のことは好きって訳ではないがそんなに嫌いではないし、以前より格段にいい暮らしを提供してるのは園長なのはわかっているので、施設に実害を与えたり他の子供達に危害を加えるつもりはない。 (反抗にしてはみみっち過ぎるので、もしかしたら構ってほしいだけなのかもしれない。) 虐待の内容は暴力をメインに、食事を与えられない、家から締め出されるなど。母が被害にあうと怒って父に攻撃していた。 母が死亡した事件に関しては、彼が幼い子供であったことと父が母を殺害していることから、彼の正当防衛が認められている。 守りたかった母を守れなかった後悔と、理不尽な暴力を向け母を殺した父への怒りと殺意が根底にある子。 ↓拝芽の知らない範囲の話。↓ 元々暴力を受けていた原因は母。 実は拝芽は母の不貞の末に産まれた子であり、戸籍上は日本人の両親の子である彼は、実際には日本人の母と日本に来ていたスペインの人とのハーフ。彼の顔立ちが若干彫りが深く、肌が所謂オリーブ色、瞳の色がヘーゼルと、日本人離れした外見なのはそのせい。 子供ができた、と結婚を迫られ、周りからも子供が出来たなら責任を取れと詰められて、出世の道を諦めざるを得ない形で結婚したのに、産まれたのは明らかに異国の血を引いた子供。1人の女性と他の男との子に自分の人生を潰されたと知った父の復讐が虐待の原因。離婚は出来なかったのか、あえてしなかったのかは不明。 人生を潰された原因そのものの子供である彼自身も父親の復讐の対象だっただけ。 現在、父は母を殺害した罪で塀の向こう。 母は母で、幼い拝芽が自分を守ろうとするのを良いことに盾にしていたし、ちゃっかり他所で男を作って、拝芽を置いて逃げようとしていた。 逃げる前にウッカリ死んでしまったので、拝芽はその事を知らない。 どっちかってとクズなのは実の母親。 事実が自身にとって都合の悪い母と、彼をただ憎悪の対象としか見てなかった父から拝芽は何も説明されていない。 だから拝芽は家族のことを「優しくて大好きなママと、何故かママと自分の事が大嫌いで殴ったり蹴ったりしてくるお父さん」という形でしか分かっていないし、その2人を実の両親だと思い込んでいる。 「ハイメ」はスペインの男性名。 天にまします我らが神よ(仮) HO3 カイン 貴方は親から激しい肉体的虐待を受け「エデン」に保護された9〜14歳の子供である。 「肉体的虐待を受けた」という内容を盛り込んで自由にPCを作成してください。 †特別発狂：破壊衝動† SAN値の減少により一時的発狂状態になった場合、貴方は特別発狂として以下のどちらかの状態に陥る。 ・任意の人物に対する激しい殺害衝動 ・特定の事象に対する庇護意識及びそれ以外のものに対する攻撃行動 なお、どちらの状態になるかは任意で選ぶことができる。 特殊能力：奇跡 貴方は他者には秘密にしているが、奇跡としか思えないような異能力を持っている。 †カインの印† 「地は口を開いてあなたの手から、あなたの弟の血を受けた」 他人、あるいは自分の血を口にすることで使用することができる能力。 自身の戦闘技能の成功値を全て10上昇させ、かつ与えるダメージ全てに+1のボーナスがつく。さらに、任意で上記の発狂状態に陥ることもできる。

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