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クトゥルフ2010商店主ベース<選択技能:コンピューター><商品知識:芸術(噂話)> クトゥルフ2015特徴表2-10<前職> … 電子のクトゥルフのコア。コンピューター+60 カノヨ街肆番地にて彼世神社(適当)の神主を務めていた。八咫鴉と名乗り、見目は現代とは真逆の真っ黒仕様だった。 自らは現代で情報屋と活動し、反社会組織ヴィノムスに手を貸しているものと記憶を改竄されていたが、実際は「神魂様(電子のクトゥルフ)」の動力源として組織の祭壇に祀られていた。 孤児院の出身だが、年端も行かない少年時代に<知能指数の高さ及び脳の容積が一般的な小児の平均値を遥かに超えていたこと(EDU20)>を理由に人身売買によってヴィノムスに売られ、いつか来る「電子のクトゥルフの創造プロジェクト」の"完璧な贄"となるため15年以上を植物人間状態で過ごしている。その間、電子のクトゥルフの動力として必要なデータベースを脳に叩き込まれる羽目に。そのため身体年齢は28歳だが、脳の状態は15歳程度。ただし、カノヨ街に投入する際に元来の性格から演算された年齢相応のパーソナリティプログラムを組み込まれている(本人は記憶がない)ため一般的な二十代後半と変わらないように見える。見えるだけ。時折子供っぽい振る舞いをしていたり、一般教養に首を傾げたりするのはそのせい。 カノヨ街からの脱出の際に体内に埋め込まれたコアを溶解し、贄としての役割を喪失している。逃げ仰せた先ではヴィノムスから授けられた知識を用いて、情報屋として生計を立てるように。また、カノヨ街のアバターの活動を身体が覚えているため、やたらと強い足のバネとキック力は健在らしい。

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