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クトゥルフ PC作成ツール
一条 汐希(イチジョウ シキ)
ID:4355893
MD:af66f9e13c2e247adda057847db1441b
一条 汐希(イチジョウ シキ)
タグ:
続プリコネTRPG部
アザレア
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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SIZ
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EDU
HP
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
▶概略 貴族令嬢で名門医大卒、若手で一流外科医の、歩く才色兼備。 誰に対しても不遜な態度、冷たい口調。人当たりの良さがこれっぽちも伝わってこない性格。 長時間の活動に耐えうる体力と高い知力からなる、化け物染みた医療技術が持ち味。 眼鏡から覗く、くすんだ赤が見る人を射抜く。 職業ベース:精神科医2020 HO2:医師 貴方は冷静で優秀なベテランの医師だ。担当は何でも良い。 ここ最近、酷い頭痛や眩暈を訴える患者が増えてきている。 原因が分からず、『あの症候群』との関連性があるのではないか、と疑問を持つ。 ……疲れからだろうか、なんだか頭が重い。 ▼通過シナリオ▼ リンデワンデルング・シンドローム85→70→84 ──────────────────── ▶キャラクター/表の顔(他PCが知っていてもよい情報) 家柄、経歴共に輝かしさに彩られたエリート医師。 外科医として脳神経外科や心臓外科といった高難易度の手術を複数専門としている化け物であり、 現在所属している病院の看板医的存在の一人。ついたあだ名は"歩く才色兼備"。 口調は冷たく人当たりというものが全くよろしくない。 従事中眼鏡をはずすことはほとんどなくそのレンズの奥から常に乾いた目線を覗かせている。 職業柄同僚のほとんどが年上であるものの畏まるといった素振りは一切なく、不遜な態度をとることすら。 そのため同僚間では極度のリアリストとして、あるいはお高くとまった存在であると周知されている反面、 外科医としての若いながらに確かな実力から医療界や患者たちからの評価は非常に高い。 院内でも特に強い立場にいるのかよく会話をする職員はいずれも実力のある医師や向上心のある若手ばかりで、 有象無象には興味すら示さない。それ故に交友関係も非常に狭い。 ▶過去/来歴 由緒ある公家の一族にして有名医師家系としての地位を持つ、一条家の次女として生まれた令嬢。 母方がアメリカ人でありハーフ。 幼くして英才教育を受けた彼女は8歳で医師となる決心をし、母の故郷であるメリーランド州へ。 渡米後ギフテッドとして認定され、通常の学生生活を送らずホームスクール方式によって教育を受ける。 母に連れ添い医学関係のボランティア活動をしつつ、14歳で州立大学へ入学し2年で学士号取得。 そして医学の名門であるジョンズ・ホプキンズ大学に合格し、20歳の時博士号を修め卒業。 国家試験合格後は3年間同州の病院で勤務。2年前に突然帰国し現在の病院へと配属。 現所属先が家柄と縁があるのか、それとも個人的な想いがあるのかは不明だが、 既にその医術はベテランの域に達しており、実力のある外科医として当病院のエース的存在にある。 ▶容姿/外見 3月の香りのする青髪、くすんだ赤い瞳。古びた黒眼鏡を常に携え、気品と冷たさを思わせる顔立ち。 腰上まであるセミロングを、仕事中は後ろ手に2つに束ねている。 職業柄長時間の活動に耐えうる身体づくりをしており、体力は人並み以上。 医師としては頻繫に手術をおこなう立場にあり、手袋を常備し、一般的な白衣ではなくケーシーと呼ばれる医療用ユニフォームでいることがほとんど。 私服は令嬢としての品を残しつつカジュアルなデザインを好み、かなりのお洒落さん。 寝るときはサメのジローを抱えて眠る。 ▶HO1との関係 HO1とは互いの仕事の関係で知り合ったが、ひょんなことからプライベートでも会う機会が多くなった。 自身が教育課程をかなりすっ飛ばして本来より早く医師になっていることや、人生における経験値が違いすぎるとして 同い年であるHO1をまるで年下のように扱い、言動を小馬鹿にすることもしばしば。 が、毛嫌いしているというわけでもなく向ける目線は冷ややかなものではない。 数少ないプライベートな関係を持った一人であり、 二人でいるその決して悪くない居心地に院内では決して見せることのない表情をすることも。 最近会うときはあまり眼鏡をつけていない。 実は子供のような純真さをもった彼を評価しているがそのことは絶対に言わない。 あとオカマバーにもいかない。 ▶1人称/2人称 「私」/「お前」「君」 ▶おおよその口調 「どきたまえ、君には関心の一欠けらも沸かない。」 「出来るだけ多くの人命を救いたいなどという崇高な考えで医師になったわけではない。 人に理想を押し付けるのもほどほどにしておけ。」 「私は価値あるものを生かす。その価値は、私自身が決める。」 「これはサメのジローだ。どことなく私に似ていないか?え、似てない。そうか。」 ──────────────────── ▶バックグラウンド/裏の顔(他PCが知り得ない情報) ”彼女の淀んだ瞳には未だ、あの日救うことのできなかった少年が残ったままでいる” ”彼女の乾いた瞳には未だ、魔法使いと名乗った先生の影が焼き付いたままでいる” 「第1次世界大戦に出兵した兵士たちの多くが望んだのは、子供の頃本で読み聞かせられた中世の英雄譚。 しかし実際待ち受けていたのは過酷で名誉も栄光もない戦場、銃を撃てば誰もかれもが簡単に死ぬ現実だけだった。 多くの人々はロマンチストなんだ。ただ、現実がそうあり続けることを許してくれないだけで。」 表の顔は冷酷な現実主義者。しかして裏の顔は甘い理想を追い求めるロマン主義者。 幼少の頃からこの世界をつまらないものとして枯れていた彼女の人生に色を付けた2つの存在。 その影に背を押され続け、それらは半ば呪いのように彼女を取り巻いている。 彼女の眼鏡は自分の本心をこの世界から切り離すためのフィルターであり、 同時に常に冷静でいる自身の理想像と同一化するためのおまじないである。 その影のうちの一人、とある少年を救うことが彼女の医者になった理由であり、 もうひとつの影が言った、”本気で助けたい人の力になる”を真に受けてしまった結果が今の彼女である。 願いを馬鹿真面目に受け取ってしまったからこその呪いであり、それゆえ医者になることを急いだ彼女が 青春を謳歌したことは一度たりともない。いや、少なくともそれは既に、7歳の時点で終わっていたのかもしれない。 堅物ではあるものの、ありのままでいても変わることのない居場所を心のどこかで求めている一人の人間であり、 本性ではユーモアと包容力のある人間が大好き。 また、未来の可能性を持つ子供や、その子供のような純真さを忘れない人間も好き。 ▶備考 ・アメリカでは順当であれば高校を卒業するのが19歳、医師になるには 大学に4年間、メディカルスクールと呼ばれる特定の大学院に4年間通う必要があるので、 本来であれば大学生として8年間の年月が必要となる。 単純計算では汐希は8年間学生生活をスキップしていることになる。 ・ホームスクールとは何らかの理由で集団による教育を受けず、家や特定の場所で親または専任の教師により教育を受けるスタイルのこと。 州から認可が下りていれば定期的に十分な学力があるかのテストを受けることで、学校に通わずとも大学等に進むことが可能。 とくにアメリカの高校は単位の関係上4年間を短縮することは難しく、適正年齢未満で大学へ行く人の多くがホームスクール出身であるとされている。 ・有名大学の一部は「高校卒業程度の能力」が認められれば年齢制限なく入試を受けられる場所もある。 ・ギフテッド認定は全ての知的能力に長けている必要はなく、特定の分野で秀でた才能を持つ人間が認定されることが多い。 汐希は医学に対する非常に高い関心や学習の飲み込みのはやさなどから、中程度のギフテッドであるとされた。 ──────────────────── ▶EX(読まなくて大丈夫) ――どうでもいいと思っていた。周囲からの期待の声、奇異なものを見る目、自身の立場、 社会のこと、世界のこと、他人のこと、将来の夢……どれもかれも色褪せて見えた。 私は枯れていた。父の働く病院の一室、揺らぐカーテンから覗く外の景色すらモノクロに等しかった。 『窒息する魚みたいだ。』 そんな声の主だけが、私には色づいて見えた。 自分と同じくらいの歳、ベッドに横たわるその人物はこちらを見て微笑んだ。 私はしばし言葉の意味を吟味した――閉じられた空間で、生きる意味を持たない存在。そうしてようやく合点がいく。 「私がそんな鬱屈と閉塞の間にいるように見えたのか?」 『そんなむつかしい言葉を使わないでくれ。僕らはこどもじゃないか。』 「そんなのはお互い様だ。君の表現はいつも理解に時間がかかる。」 子供らしからぬ言葉を、子供の声が応酬していく。 彼――性別を知らないまま別れてしまったから、本当は男の子だったのかすらわからないが――はずっと、 そのベッドの上にいた。彼は難病で、ずっとこの病室にいるのだと聞いていた。 周りには沢山の本が積んであり、そのどれもが歳にそぐわない内容ばかりだった。 そんな彼との、傍から聞けば退屈な会話。けれど、お互いどこか、満たされていた。 『そんな堅物な君たちにスペシャルプレゼントだ、外出許可が出たからおすすめのスポットに連れて行ってあげよう』 陽気な声とともに病室のドアが勢いよく開けられる。赤い髪を揺らしながら部屋に入ってきたその人は、私たち2人だけの先生だった。 半ば無理やりに連れてこられた先は、私たちの住む町を一望できるような丘の上だった。 周りにはぽつんと大木が立っており、煌々と照る陽の光でけだるげに影を伸ばしているのみ。 3人は寄り添うようにしてその影に座り、ぼんやりと景色を眺めていた。 「スペシャルプレゼントにしては、ずいぶん寂しい場所だ。」 『そうだね、でもだからこそ誰にも知られていない。一緒にここに来ることに意味があったんだ。君たち2人と。』 『それは、僕らだけの想い出になるから、ですか?』 『ああ、先生しか知らなかった景色を、大事な教え子たちと分かち合いたかったんだ。もう旅に出なくちゃいけないからね。』 ほんの少しだけ寂しそうな表情で、先生は笑っていた。彼女はあと数日もすればこの町を出て行ってしまうらしかった。 その言葉と表情で、少しだけ胸が締め付けられるようだった。こんな気分になったのは生まれて初めてで、よくわからなかった。 この3人でいたのは、ただほんの2,3か月。別れてしまえばおそらくもう2度と交わることのない関係。 けれど、今までのどんな事より……いや、これから先起こるどんな事よりも、私の人生を揺さぶられてしまうような、そんな確信がこの出会いにはあった。 『君たちは普通とは違う。普通と違うっていうのは大変な道のりが待っているってこと。 でも、怖がらなくていい。道理が通っているのならきっと立ち向かっていける。 それに道理とは押し通すものだからね。大事なのは心意気よ。』 「なにそれ、暴論かなにか?」 『先生の持論。とにかく、あなた達はあなた達らしく生きていってほしい。 それで、本気で助けたい人や助けを求めている人がいるなら、力になってあげてほしい。先生が言いたいことはそれだけよ。』 『それは僕には荷の重い話ですね。自分らしく生きるという難しさを、最近理解できたばかりだというのに。』 「右に同じだ。それに人ひとりに出来る力など、たかが知れている。」 『あはは、君たちらしくていいや!もちろんこれは強制じゃない。 同じ立場、同じ景色を見たもの同士でも、出てくる答えは一つじゃない。 だからこそ人は素晴らしいんだ。だから、守ってあげたくなる。』 そのあとの会話は、他愛のないことばかりだった。でも3人とも、心の底から笑えていた。 その瞬間だけ、過去も未来も、今すら忘れて、ただ心地よさに浸っていた。 別れ際、先生は私に眼鏡を手渡してきた。度は入っておらず、シンプルでありきたりなものに見えた。 『それは魔法使いである先生のおまじないがかかっている。君が世界にフィルターをかけて見たくなった時、 君が君を出したくない時、それをつけるといい。耐久面は折り紙付きだからいくらでも乱暴に扱ってくれて構わない。』 願わくば、君のゆく先に幸多からんことを――先生は最後にそう告げた。 それは呪いだった。少なくとも、私にとっては。 先生がいなくなった1年後、彼もあの病室から消えてしまった。私もまたここにいる必要はなくなった。 彼を助けること。それがあの時あの丘でかけられた呪い、運命なのだと。
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