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「Minelva」 HO3 「Chronos」という組織に所属している26歳の男。 ウルカヌスというコードネームで呼ばれている。本名は「天瀬 晴臣(あませ はるおみ)」 機械関係をいじったりするのが得意で、表向きは電機メーカーで機械設計技術者として働いている。組織の中では故障した銃器とかを直したりしている。 明るい雰囲気の優しい男。 困った人がいれば手を差し伸べるし、泣いてる人がいれば優しくする。 特に組織の人に対してはそういった態度が顕著。（わりと古参なので…） 一人称：俺 三人称：あんた、お前 「困ったことがあれば、なんでも相談しろよ！」 ◆職業「エンジニア」 「エンジニア」ベース+戦闘技能（回避、拳銃、キック） 組織にいるなら拳銃も使えるかな…と思ってとりました！問題あれば教えてください！ ーーー「MINERVA」ho3秘匿設定ーーー 11歳のときに火事で家族を亡くした。 父と母と、7つ年上の兄がいた。生まれつき足が不自由で、車椅子生活を余儀なくされていたが、両親と兄に愛されて育ってきた。 7つ年が離れた兄は優しい人で、工業高校に通いながら機械をいじるのが好きな人だった。よくわからないものを拾ってきては直し、新しいおもちゃを作って晴臣に与えてくれたこともあった。 兄の名前は「晶（あきら）」。 兄に教えてもらいながら、晴臣もだんだん機械をいじるのが好きになっていく。 そんな幸せな生活が一変したのが、11歳の冬ごろ。 家が火事になった。 炎に包まれる家の中で、いちばん最初に両親が崩落した天井に潰された。そんな状態でも、兄はなんとか足の悪い自分を逃がそうとしてくれた。リビングを抜けようとしたときに、棚が晴臣の方に倒れて来ようとして――兄がそれを庇った。 目の前で、自分のせいで押しつぶされる兄にショックを受けるも、兄は最期に「逃げろ」と言って、それきり何も言わなくなってしまった。 しかし、家族がみんな動かなくなってしまったショックと、思うように動かない足のせいで、晴臣自身も瀕死の重傷を負うことになる。 それを助けてくれたのが「マルス」だった。 家族も居場所も、すべてを喪った晴臣に、マルスは「Chronos」という新しい居場所を与えてくれた。特別な義足もそのときにマルスが与えてくれたもの。 （このへんの設定問題あれば変えます…！） そのときから、マルスには恩を感じており、今でもマルスに対してはとりわけ従順。 そうして組織に所属しながら生活を送っていくうちに、あの火事が偶然ではなく、人為的に起こされたものだということを知ってしまう。 18歳のときだった。そうして、家族の墓の前で人知れず復讐を誓う。このことはマルスにも誰にも言ってない。 人に優しくするのは、いつか自分を愛してくれた兄の面影が忘れられないから。そんな兄が自分のせいで死んだ、という事実から目を逸らしたいから。困ったことあったら相談しろよ！って言うけど自分はしない、独りよがりなタイプの男。 自己犠牲的な側面がある。 今の居場所と、いつか誓った復讐だけが生きる意味。

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