タグ： 華月咲夜 我等の幽霊忌憚_HO3陰陽師

◇HO3：陰陽師 あなたは【陰陽師】である。 あなたは売れない陰陽師だ。 今の時代、陰陽師を頼る人はいない。 金が欲しい。 幽霊を『封じる』ことが出来る。 ▼秘匿情報 あなたは家系は代々『陰陽師』を生業としている。 でも、あなたは占いが得意で幽霊や怪異が”視える”だけの退魔の才能がまったくないポンコツ陰陽師だ。 一族からは落ちこぼれと言われていた。 しかし、10年前。あなたは記憶を失った力の弱い神を拾う。 か弱い神には名前も記憶もないが、妖や霊や怪異を『封じる』力があった。 あなたは神に名前を与え、自分の『式神』とした。 『式神』を得たことで落ちこぼれと呼ばれなくなる。 10年間、あなたは人づてに仕事をもらい相棒である『式神』と細々陰陽師を続けていた。 あなたに時々仕事をくれていたのは神社を取り仕切る千家（せんげ）家だ。 連絡役の千家祥子は２年前に夫を亡くしており、娘は今も入院中である。 仕事の話をするついでに他愛無い話をしたりしていた。 またたまに仕事を依頼してくるのが言水譲という男だ。 彼はいつも飄々としている印象で仕事の話だけするとひらりといなくなってしまう。 陰陽師は１人で生計をたてられるようになって一人前という家訓なので、金が欲しい…。 ハガキの住所が【あしはら市】である。 ★芸術：≪占い≫を職業技能を習得可能：+30％付与（初期値5％+その他25％+職業P）。 　効果：選択に迷った時、その選択について天啓を受けられる。 ★『式神』を所有。 ▽式神//辛夷(シンイ) 中性的なショタ神。 明るく世話焼きなしっかり者。 「記憶が戻るまでは共に在ろうぞ、主殿」 ――― STR：10　DEX：20　APP：18　SIZ：6　 HP:10　MP:20　DB:なし　 ――― 〖攻撃〗 ◎拘束：MP2消費：対象を1R拘束する。STR14と対抗し成功で解除可能。 ◎結界：MP2（*人数分）消費：対象を結界で守る。１R間対象の周囲に耐久値10の防護壁を張る。枚数を重ねてかけることも可能。 ＜例＞：MP4を消費し１人の対象に全て付与。耐久値20の防護壁を対象に付与。：MP２に対して耐久値10の壁が１枚出来るイメージだ。 ◎封印：MP5消費：２R詠唱を続けることで対象を封じることが出来る。（怪異専用） 式神による攻撃はMPを消費し成功値すべて(POW5)％でHO3が振る。 ★特徴表 3-1＜天気予報士＞※HO指定 ＜アイデア＞成功で1D6時間の正確な天気を知れる。 ※我幽セッション内に限りMP５消費することで知り得た時間分だけ天気を自由に変更可能/１日１回の制限あり ☆特徴表 4-8＜大切なもの(D)＞ 1d6→5 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。 ※山蘭(辛夷の花)の花簪 辛夷くんとお揃いモチーフで用意した特注品。うっかり落とした時等に壊れないよう花部分は柔らかい素材で出来ている。 ★関連NPC 千家 祥子//せんげ しょうこ//32歳 APP16（巨乳）SIZ13 黒髪の美人で巨乳。 神社で巫女をしている人妻。娘が１人いる。 他愛無い話を優しい雰囲気で話す女性で、仕事もきっちりこなしているのでPC3にとっては憧れの存在かもしれない。 ─── 千家 雛子//せんげ ひなこ//8歳 APP14 SIZ6 悟の娘。何回か会ったことがある。 現在入院中。詳しい容態などは教えて貰っていない。 ─── 言水 譲//ごんすい ゆずる// APP13 SIZ16 仕事をたまに依頼してくる飄々とした男。 素上など諸々不明。 ────────── 僕/君、貴方/あの人 名前が分かっているなら苗字+さんで呼ぶ。 基本は相手の警戒心を削ぐ為に人懐っこい子供を装って少し砕けた敬語。 「わぁさすが〜！僕も見習わなくっちゃですね！」 「辛夷、しーんいー。ねぇ辛夷、辛夷、しんい〜…………えへへ呼んでみただけ〜」 「僕の相棒が、そこらの有象無象に適うとでも？」 落ちこぼれの出来損ないに食わせる飯は無いとよく食事を抜かれていたので身長が伸びなかった。 一族の恥晒しと蔑まれ、役立たずと罵られ、他の優秀な親族達には鬱憤晴らしに虐められる幼少期を過ごす。 ある日修行と称して山奥に置き去りにされた際、唯一得意と言える占いで何とかしようと天啓に従ったら『神』を見付けた。 見付けた神は力も弱く、記憶も名前も無いと言うその言葉が何だか途方に暮れた迷子の子供に見えて、気付けば名前を与え式神にしていた。 辛夷(シンイ)と名付けたのは自分の名前である花の別名だから。 記憶が無いから弱いのか、信仰が足りないから弱いのか。 何にしても、彼(神に性別があるかは兎も角便宜上そう呼ぶ)がその名を受け入れて自分の手を取ってくれた事は事実。 いつか記憶が戻るまで、出来る事ならその後も、共に生きて欲しいと願っている。 ふわふわした話し方をする人懐っこい性格。 に見せかけて本当はかなりの人見知り。 幼い頃に落ちこぼれと蔑まれていた事が原因で自分に自信がないし他人が怖くて仕方ない。 式神を得てから態度が軟化した周囲に嫌悪感を抱きつつも痛め付けられた恐怖が強い為、人間不信の恐怖症気味。 自分の幼い見た目も利用して表面上は打ち解けてみせるが、笑顔の下で常に相手を疑って分析している。 心から信頼出来るのは辛夷くんだけ。 彼がいないと何も出来ない自分が酷く情けないと思いつつも、頼りっぱなしではいけないと自分に出来る事を探している。 人見知りなのに社交的に振る舞うのも、せめて人間関係を円滑にして仕事を取れるように、という思いから。 それはそれとしてやっぱり他人は怖いので、2人きりになるとくっついて離れないし「大丈夫だったかな？うぅ睨まれた気がする…怖い」と半泣きで弱音を零す事も。 普段人に見せる人懐っこい性格の演技は仕草や表情にかなり気を遣って意識している。 動揺したフリ、していないフリ。喜んだフリ、慕っているフリ、気にしていないフリ。隠し事をしたり嘘を吐いていると思わせたり等を心理学の知識を用いて実践。 態と誤解させる言い回しや声の出し方、話す速さ、視線の向きや呼吸の仕方、足の位置、指先の動き、筋肉の硬直等。 動揺等によって上がる心拍数を抑え込む為等に自身に精神分析を施す事も。 何にも考えていないような能天気笑顔の下で頭フル回転。 必要なら自分自身だって騙してみせる。 詐欺師になれそうだが、本来の性格的には向いていないので犯罪者にならなくて良かったのかもしれない。 「本物の詐欺師は嘘を吐かずに相手を欺いてその事実にさえ気付かせないって言うんだから、僕なんてまだまだだよ」 反動で辛夷くんと2人の時は気が緩む。 辛夷くんが一般人から姿を隠すかどうかは基本的に「辛夷の判断に任せるよ」と好きにさせている。 でも大抵いつもおてて繋いで歩くので、一般人から隠れている時は不自然にならないようにと「わしは少し隠れておるからそのつもりでの」とか言われているかもしれない。 才能がないなら人より何倍も努力しなければと考え、只管本を読み時には誰かの仕事のサポート等で着いて行っては技術を盗み見て知識を蓄えている。 せめて時間稼ぎくらいは出来るようになりたいと身体を鍛え、玩具の模造刀に本物の日本刀を隠し仕込んで持ち歩いている。 「物理が効くなら僕だって役に立てるよ」 千家祥子さんの事は依頼をくれる優しいおねえさんだと思っている。同い歳！ もしかしたら落ちこぼれの自分が急に陰陽師の仕事を出来るようになった事を怪しんで探りを入れているのでは、知ったら自分から辛夷を奪うつもりでは、という疑念が消えず、心から慕えない自分が1番嫌い。 『千家さん』呼びをしていたが、信じたいという思いから最近『しょーこさん』呼びに変えてみた。 「嫌ならやめますけど、いつもお世話になってますもん。信頼の気持ちも込めて？」 娘さんの雛子ちゃん共々一緒に大福食べる仲。 時々しれっと譲さんが混ざるらしい。 言水譲さんは全てが不明なので逆に気にならなくなってきた。 詮索してこないし仕事関係でしか関わる事もないので貴重なお得意様だと思う事にしている。 『言水さん』呼びをするが、最初名前の漢字を見て『ことみず じょう』だと思ったのは辛夷くんと2人だけの秘密。実はこっそり心の中で『ジョーさん』呼びをしている。 「わぁいいつもありがとうございます〜。今日はどんなご依頼ですか？」 傍から見るとちみっ子コンビで通報はされずとも補導員に声を掛けられたりする為、顔写真入身分証は常に持ち歩いている。 「もう成人してますー！ほら！」むぷー 一応陰陽師としての名刺もあるのでその流れで渡したりもする。お仕事欲しい。 陰陽師の仕事は少ないので普段は占い師として日銭を稼いでいる。 よく当たると評判でこちらでは稼げるのだが、陰陽師として身を立てられなければ意味が無いのであくまで副業。 占い師の時はフードを目深に被り人称を変え落ち着いた口調の敬語キャラで通す事で幼い外見を誤魔化している。手の小ささは手袋2枚重ねの爪アクセサリー着用で誤魔化し対応。 口調や仕草も意識してお客様の前では極力椅子から立ち上がらずに対応する事で年齢性別不明のミステリアスさを演出。 節約の為に自炊はするけど料理の腕は可もなく不可もなく。 自分が食べる物は腐ってたりしなければ気にしないし誰かに食べさせる物ならお店で買って行く方が良いと思ってる。 味覚がおかしい訳ではないので不味いよりは美味しい方がいい。 基本手抜き料理だが、突然思い立って鶏ガラやコンソメ等の時間が掛かるものを作り始める事もある。 お菓子作るならほぼ目分量。意外といける。 ◇好き嫌い 好き:辛夷、アイス(主にパピコ)、大福 辛夷くんとよくパピコシェアしてる。ガリガリくんの当たりは辛夷くんの食べたやつからしか見た事がない。 嫌い:血族、威圧的な人、ゴーヤ 大抵の物は美味しく食べる。ただしゴーヤ、お前は駄目だ。 ◆職業:陰陽師 ・職業技能 回避→足手纏いにはなりたくない。せめて被弾を最小限にして時間稼ぎが出来るように。 日本刀→物理も効くのがいるかもしれないし、物を飛ばしてきたり人や動物に取り憑いて襲ってくるなら迎撃に使える。 聞き耳→危険を逸早く察知出来るように。相手の言葉を聞き逃さない為にも使われる。 目星→視えるだけなら尚更見逃す訳にはいかない。小さな違和感も微かな変化も何かが起こる前触れなのだから。 応急手当→危険な仕事に怪我はつきもの。怪我をしても誰も手当てしてくれなかった過去から、自分で出来るようになった。 オカルト→知識はいくらあっても困らないだろうと眉唾ものだろうが真偽不明だろうが片っ端から仕入れた。 芸術(占い)→大切な相棒と出逢わせてくれた自分の特技。無闇に使うものではないと思っているからこそ、ここぞと言う時は躊躇わず使う。 芸術(演技) →相手の油断を誘ったり取り入ったりするのに使われる。役者顔負けの演技力。 ・趣味技能 精神分析→仕事関係で錯乱する相手を落ち着かせるのにも使うが、主に自分に使う事が多い。焦ったり泣いたりする演技の為に逆精神分析で心拍数を上げたり図星をさされた時の動揺等を沈める為に使ったり。 図書館→知は力。どんな知識も使い方次第。落ちこぼれ、出来損ないだからこそ、出来る方法を探している。 製作(料理)→自炊用。その日安い食材か冷蔵庫に残っている食材で適当に作るので凝ったものはあまり作らない。 言いくるめ→誤魔化したり煽てて要望を通しやすくしたり会話の誘導等に使われる。 心理学→常に人の顔色を伺い疑って生きてきた。信用出来るのか、目的は何か等を探っている。演技と併せて使う事が多い。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ◆シナリオ ・我等の幽霊奇譚 ・三須歌神社への参拝 2022 2022年のおみくじ結果は【超大吉】でした！ 好きな技能成長ロール失敗で+1→言いくるめ ・蒼々サイレン c//写真術1→+1、聞き耳4→+1、心理学3→+1、DEX*5 4→応急+8、DEX*5 3→オカルト+2、写真術5→+9、写真術2→+2 f//聞き耳96→+5、CON*5 100→料理+5、DEX*5(98)→精神分析+2、純蓮くん(18)とのSTR対抗ロール99→回避+1、写真術98→+2 クリチケ2枚⇒1枚目成長なし、2枚目SAN回復 シナリオ報酬 　写真術+15 　【AF】波しぶきの写真立て 　さざ波をあしらった自立式の写真入れ。 　シナリオとシナリオの間に眺める時、任意のタイミングで一度だけSAN+3 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ◇名前由来 ・田打桜(たうちざくら) モクレン科モクレン属の落葉広葉樹 別名:辛夷(こぶし)、山蘭(やまあららぎ)、辛夷椒(こぶしはじかみ)、種蒔桜(たねまきざくら) 、ヒキザクラ、ヤチザクラ、シキザクラ等 生薬名:辛夷(シンイ) 花言葉:信頼、友情、友愛、歓迎、愛らしさ 「辛」はその味が辛いことを、「夷」は外国 から来た植物を表している。 また和名読みの「こぶし」はその凸凹の実が子供の握りこぶしに似ているからだとか。 早春に真っ白できれいな花を咲かせ、冬が明ける合図となる花。 白木蓮に似ており、花だけでなく枝からも良い香りがする。 桜と同様に葉よりも先に花が咲くが、開花時に1枚だけ花の下に葉を付ける。 辛夷の花びらの枚数は6枚であるのに対して白木蓮は9枚。白木蓮より花びらが薄くほっそりとした印象を持つ。 農業では辛夷の花が咲く時期に田植えを始めたことから「田打桜」や「種蒔桜」と呼ばれ、このように農作業の目安となるこのような木のことを「農諺木(ノウゲンボク)」と呼ぶ。 辛夷の花のつぼみを乾燥させて作る生薬を「辛夷」というが、中国で「辛夷」というと木蓮を指す為、区別する目的で「日本辛夷」と呼ぶ。 主な効能は鎮静と鎮痛。頭痛、鼻づまり、歯痛を治す目的で処方に配合されている。 葛根湯加川弓辛夷、辛夷清肺湯、辛夷散などが代表的。 辛夷の花が上向きに咲くと晴天、下向きになると雨になるという俗説もある。 ※桜単体での花言葉は種類により多少異なる。 バラ科サクラ属で学名はPrunus spp 別名は夢見草(ゆめみぐさ)、曙草(あけぼのぐさ) 代表的なのはソメイヨシノという品種。日本の桜の木は80%がこれ。 基本は葉の前に花が咲くが、山桜は葉芽と共に花が咲く。日本を代表する「吉野の桜」とは本来この山桜を指す。 桜全般の花言葉は優美、精神の美、私を忘れないで 染井吉野は純潔、優れた美人 山桜は淡白、あなたに微笑む 枝垂れ桜は優美、誤魔化し 冬桜は冷静 寒桜は気まぐれ 八重桜は豊かな教養、淑やか 桜の名前の由来は諸説あり、「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたもの、日本神話に登場する女神・木花咲耶姫のサクヤをとったもの、春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)である、といったもの等多種多様。 因みに日本では法定の国花はなく、皇室の家紋のモチーフである菊や国民に広く親しまれている桜が事実上の国花として扱われているらしい。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 名前が無いなら僕の名前をあげる 記憶が無いなら一緒に探そうか そう言って手を差し伸べたのは、僕が寂しかったから だけど君はそんな僕の手を取ってくれたから 隣で笑ってくれるから 君が僕を助けてくれるみたいに、僕も君の助けになりたい 君と出逢って初めて『幸せ』を知ったんだ ひとりぼっちだった僕と君 今はふたりだからもう寂しくない 君と一緒なら、なんにも怖くないのに いつか君が記憶取り戻した時 僕の前から居なくなってしまうその時が、怖くて怖くて仕方ない ひとりじゃなんにも出来ない僕は、まるで君に取り憑く幽霊 どうか居なくならないで、僕の一等星 僕はまだ君と一緒に生きていたいんだ 【辛夷椒の咲く山で】 たくさんの思い出を作ろう 遠い未来で君が寂しくないように 幸せだったと笑えるように 無くした記憶よりも、ずっとずっと素敵な思い出になればいい

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ