タグ： ぬえとか

＜成長＞ 小学生：＜図書館＞*6　30％ 高校生：12歳→16歳　SIZ+4/STR+2/EDU+3　選択：2 ＜運転（二輪車）＞*4/＜図書館＞*6/＜製作（ハングマンズノット）＞*10/＜写真術＞*10 ──────────────────────────────────────── 誕生日：2/6 ほろろだお！　ほろろは青春を謳歌する真っ盛りの無敵なJKなのだ！ 幼なじみにりゅーたんって子がいるの！しゅっごいちゅきぴにゃの～❤❤❤ きょぉはめちゃサイコーな掲示板の友ピと樹海でオフ会すりゅことになったお！ すっごくたのしみ～～～！ ──────────────────────────────────────── ＜通過シナリオ＞ ・『涅槃にて待つ』青柳 弥白/レナード・アンヘル・ライゼン ・『ウミホタル：第２話』全生還 ・『怪訝館の殺人』鬼龍院 心愛　全生還 ──────────────────────────────────────── 【共通 HO】綺羅星ほろろ 《あなた達には願いがある。》 中学の頃に好きな男子がいた。ほろろとも仲の良かった幼馴染の子だった。いつも相談事とか内緒ごととかを共有するほど仲が良かった。 けどある日、彼は自室で首吊り自殺をしていた。遺書もない、虐めもない。ほろろになにも言わずに死んでしまった。 『彼に会いたい（願い）』ので死にたい。いままで何度も彼と同じ死に方をしようと首吊りの方法や縄の縛り方も練習したのに、いつもここぞの場面で失敗していた。16歳までそんなことを繰り返したある日、自殺志願者の掲示板を発見する。 この人たちと一緒ならほろろは今度こそ死ねる！と喜び勇んでオフ会に参加したのである☆ ！見なくていいよ！ 【綺羅星ほろろ論文（控えめ）】 正確には綺羅星 穂絽（ほろ） 小学校の頃は大人しい子で休憩時間にいつも図書室で本を読んでる子だった。 小学3年のとき図書委員をしていた椛田隆太（りゅーたん）に声をかけられて以降、一緒に過ごすようになる。 隆太は穂絽と同じく大人しい子供で、けれども卑屈などではなく、少し運動が苦手などこにでもいる普通の男の子だった。 なので波長も合い、穂絽は本をあまり読んだことのない隆太でもたのしくなれる本をオススメし、やがてこの内容はどうだった・あの場面はこれこれこうで…など話し合えるようになったし、おすすめの本を交換しあったり互いの家を行き来するような仲にもなれた。 穂絽は彼と一緒に過ごす時間がとても幸せでかけがえのないモノになっていき、同時に恋心も養っていった。 中学生を二回繰り返したある夏の日、隆太がポツリと呟いた。 「人は死んだらどこへゆくんだろう」 独り言のように呟いたソレはこちらへの問いかけだった。 穂絽は少し考えたあとに、こう答えた。 「誰かの心のなかに宿るんじゃないかな」 人は死んだら天国へ行く、なんてありきたりなことは言えなかった。ありもするかもわからない場所のことなんて軽率に言いたくなかった。だから残された側の思考になって考えてみたのだ。 残された人の心には死んだ人との思い出が残るから。 死んだ人への想いが強ければ強いほど、その人の心にずっと生き続けていくのだと。 そう答えれば隆太は静かに「そっか」と応えた。 その数日後、約束してた本を返そうと彼の部屋を訪れる。 窓は開け放たれて蒸し暑い風が部屋へと入り、カーテンと共に風鈴が静かに揺れた。 それは、隆太の体も同じように。 隆太の首吊り死体を直視したことでSANC。狂った穂絽はほろろになった。

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