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＊2015警官、刑事ベース ＊特徴表 2-1手先が器用…任意の＜製作＞1つの基本成功率が50％となる(プレイヤーは分野を決めること)。さらに＜機械修理＞および＜電気修理＞に+10％。 2-5鋭い洞察力…優れた感覚の持ち主であるため、＜目星＞に+30％。 容姿： 短く切り揃えたミルクティーブラウン色の髪に深い緑の切れ長の瞳。どちらも自前で一切染めてない。 メイクは面倒だと必要最低限。寝坊した日はスッピンで出勤してくる事もあるくらいには見た目は二の次。 色白で女性らしい体付き。特に胸は平均よりも遥かに大きく、ネクタイを締めると苦しいためノータイで尚且つ胸元のボタンは大きく開けている。ジャケットも邪魔なので普段は肩に掛けている。正式な場でしかネクタイはしないしシャツのボタンも閉めないしジャケットの袖も通さない。 7cm程ある黒のパンプスを着用しているが、身長の割に身軽で小回りも効くため問題なく全力で走れる。 備考： グレーゾーンギリギリの暴挙も平気で熟す破天荒な女刑事。ざっくばらんな性格で大雑把。細かい事は気にしないし過程に多少問題はあっても結果的に良い方に向かったなら良いだろうって思考。 上司の命令は一応聞くが、状況次第で自己判断を下す上司からしたら扱い難い部下。ただし自分が間違った事をした時は非を認めるし反省もする。ただし後悔はしない。 部下や年下、同世代への面倒見は良い方。気さくに声を掛けるし距離感も近め。 階堂 一色とは大学時代からの同期。警察学校卒業後同じ部署に配属され、暫くはそれぞれ別にバディを組んでいたが数年後にはバディを組むようになり以降ずっとバディとして動いている。ついでに婚約者でもある。 一人称：私 二人称：お前、あんた、君、あなた ©雨宮シキ様 「よう。ちゃんと仕事してるか？サボってるとこわーい上司に雷落とされるぜ」 シナリオ： 嘲笑う、冥々 以下＜嘲笑う、冥々＞ネタバレ注意！！！ ▼《PC刑事》 警視庁刑事部捜査一課に所属する刑事だ。 《NPC:階堂 一色(かいどう ひいろ)》と相棒である。 事件発生当時から階堂と共に「首隠し事件」の担当となったが、頭を抱えている状態だ。 推奨年齢：25以上 ▼《PC 共通事項》 あなた達は日常を暮らしている。(継続であっても現在は平和に暮らしている。) あなた達は何度か共に仕事をしたことがある顔見知りだ。 その為、NPC達とも面識があることだろう。 ※NPCとはどういう関係を組んでいただいても問題ありませんが、責任は取りません。(血縁者以外) ▼PC刑事に関わるNPC 階堂 一色(かいどう ひいろ)35歳 警視庁刑事部捜査一課 無口で不愛想な《PC刑事》の相棒 表情も硬く、かなりの鉄仮面であり、周りからは怖がられている。 しかし、刑事としての腕はかなり優秀だ。 彼の表情の差は《PC刑事》でなければ気が付かないだろう。 裏設定： 階堂 一色との出会いは大学入学式まで遡る。 高校時代に付き合っていた元カレにしつこく付き纏われていた所に偶々ぶつかったのが彼だった。悪いとは思ったが背に腹は代えられず彼と付き合っていると追ってきた元カレの前で宣言。呆然としている元カレを置いて人気のない所まで連れ立ってから状況を説明。その間ずっと彼は黙っていたのでこれ以上頼るのは申し訳ないと思いつつもダメ元で暫く付き合ってるフリを続けてくれないかと言えば意外にも了承された。 それから恋人のフリを続ける事2～3年、元カレも諦めが付いたのか付き纏われる事はなくなった。しかし階堂とはウマが合ったのか共に過ごすのは楽しかったし心地良かった。本当に好きになっていたと自覚したその日の内に元カレのストーカーがなくなった事、好きになっていた事、フリではなく本当に付き合って欲しい事などを話せばこちらも意外にも了承。後から聞けば自分も同じ気持ちだったとの事。それを聞いた時は珍しく本気で照れた。 フリ期間も含めれば16年近く付き合っているため熟年夫婦感が出てるし、実際に友人に言われた事もある。 大学卒業後は共に警察学校に進み、互いに切磋琢磨しながら無事試験にも合格。同じ課に所属され、数年は別のバディと組んでいたが20半ばになる事には階堂とバディを組むようになり、以降ずっとバディとして行動している。無口で不愛想な階堂の思考を読んでいるかのように行動するため、同期や後輩からは熟年夫婦と陰で呼ばれているらしい。 20代後半になると上司からそれとなく結婚しないの～？系の事を言われるようになった。刑事の仕事にはやりがいを感じているし辞めるつもりは毛頭なかったが、その辺りから何となく結婚の二文字を意識するようになる。 しかし一色からその手の話題が出る事はなかったし、現状のままでも不満は一切なかったので30過ぎた頃にはすっかり忘れていた。そもそも互いの家の行き来はあるし休みの日は通い妻みたいな事をしていたので結婚に対して今更感があった。 そんなある日の休日、いつものように唐揚げの材料と観たかった映画を借りて一色の家に向かえば珍しく外出していた。珍しい事もあるものだと思いながらも食材をしまい、一人映画を観るのもなと待っていればいつの間にか眠ってしまっていたらしい。物音で目が覚めればいつの間にか帰って来ていたようでいつも通りの無表情で見下ろされた。どことなくそわそわしているような気はしたが借りて来た映画を観て夕食を食べて、片付けを終えてさて風呂でも入ろうかと着替えを取りに行こうとした所でやはりほんの少しだけ緊張した様子(無表情)の一色に呼び止められた。どうした？と問い掛けた所で無言で小さな箱を取り出したかと思えば、徐に箱を開けて絶句した自分を尻目に右手を取ると薬指に指輪を嵌めて、………「いや、サイズ合ってないが」薬指には少し大きいサイズだった。明らかに動揺した(無表情)様子を見てケラケラ笑いながら中指に嵌め直せばピッタリで、また笑いながら「ほんと、あんたらしいよなぁ。ここでサイズ外すか？あー、笑った。ちゃんとした指輪は一緒に選びに行こうか。連れてってくれるんだろ？」と言えば頷いたのでキスで返した。 後日、婚約された事を上司に伝えたが同時に仕事を辞めるつもりはないと合わせて言えば明らかにガッカリされた。 一課の刑事という職業柄中々結婚式の準備をするのも難しく、互いの休日に細々と式場選びやドレス選びなどを進めている最中だった。とは言え互いに強い拘りもなくそもそも玲華が過度な装飾を嫌うため、極々シンプルな式になる予定。 そんな最中に起きたのが「首隠し事件」。ひとまずこの事件を解決しなければ式所ではないと目下事件解決のために奔走中。 好きな物は辛いものと日本酒。他の酒も嗜むが一番好きなのは日本酒。塩辛に辛口の日本酒とか最高。 食の好みが親父臭い。そもそもあまり量を食べない。脂っこいものも年を重ねるにつれてキツくなってきた。ジャンクフードとか見てるだけでお腹いっぱい。 自分と同い年(玲華の方が誕生日が遅いので現在34だが35になる年)の一色くんが唐揚げを頬張る姿を見て若いなぁ…と思っているとかいないとか。因みに飽きないように毎回味付けを変えてる。 嫌いなものはないが甘いものは苦手。生クリームは見ると胸焼けがする。若い子は良くあんなもの食べれるなと感心してる。 ヘビースモーカーではないがそこそこ吸う。事件に詰まると煙草の本数が格段に増える。そう言う時のお供は絶対にブラックコーヒー。胃を虐めすぎてる。 家族は全員健在だが、田舎や遠方に住んでいるため年に数回会う程度だが家族仲は悪くない。4つ下の弟は20代後半で結婚していて、現在育児に奮闘しているらしい。時たま成長日記宜しくラインが送られてくる。子供自体は嫌いではないし預けられれば面倒も見れるが、自分で産む気は今の所ない。仕事続けたいので。 高校卒業と同時に実家を出て一人暮らしをしている。外食よりは自分で作った方が量や味の調節も出来るので自炊の方が多い。料理自体も嫌いじゃないので、仕事を始めてからも自炊は続けている。 休日は家でゴロゴロしてたい派。映画観たり本読んだり料理したり。一人の時間を有効的に使えるタイプ。 初めて一色くんと身体を重ねたのは大学生の頃、付き合って間もなく。正式に付き合ったはずが一向に手を出して来ないのでもしかして情で付き合われてる？と一悶着あった。以降は主に玲華から誘いをかけていたしリードするのも玲華だった。本人の性格もあって一色くんを翻弄するのは楽しかったし、行為中の雰囲気の違う一色くんを見るのは好きだった。 しかしある日、リビングで寛いでいる時に何の前触れもなくキスされ、驚いている間に横抱きで寝室に連れて行かれた時は言葉にならなかった。戸惑っている間に物凄く丁寧に抱かれてあまりの羞恥にその日は死んだ。死んでいるのに追撃されて声もなく悲鳴を上げた。 それまでは玲華から仕掛けていたのに、それ以降一色くんからも不意打ちのように誘われるようになり嬉しい反面羞恥で死にそうになってる。いっそ気絶させてくれたら楽なのにそんな無茶な抱き方して来ないから一人羞恥に耐えるしかない。天然は質が悪い。けど結局は好きだし嬉しいから何も言えない。 翻弄してるのは玲華のように見せて案外逆なのかもしれない。 サバサバした性格も相俟って婚約者になっても人前でベタつく事はない。が、それとないスキンシップはしているし雰囲気が熟年夫婦。本人も気付いていないが一色くんの隣でだけ本当に穏やかに笑ってる。 家に居る時は過度にベタつくわけではないが、映画を観る時は足の間に座って腹に回って来る手と指絡めてるし、寝る時は腕枕してもらってる。因みに寝る時はキャミ1枚。ブラは締まるのが嫌なので寝る時は付けない。 無自覚に甘やかしたり女扱いしてくる一色くんに物凄く振り回されているし、ドキッとさせられてるので心臓が持たない(無表情だけど若干耳が赤い)。一色くんがドの付く鈍さを誇ってて心底安心している。 傍から見てるより玲華は一色くんが好きだし、愛されてる自覚もある。何だかんだラブラブ。 依存しているわけではないので、仮に一色くんが目の前で死んでしまっても一人で生きて行く強さはある。そもそも後追いなんてしようものなら一色くんが悲しむと分かっているので絶対に出来ない。反対に自分が先に死んでしまっても一色くんは一人で生きて行ってくれると思っている。もし後追いして来たら一生口聞かない。

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