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特徴（１、８）幸運のお守り　身につけている限りＰＯＷ+１。紛失すればＰＯＷ-１。幸運は変化するが、ＳＡＮは変化しない。 　　　　　　　　　→ラピスラズリのピアス 元監視官。ある事件がきっかけで執行官へと降格。 口であまり多くは語らない。 だが、犯人を捕まえるということに執着し、特に殺人犯は許せず、何があっても徹底的に追い詰める。 そのため自分に厳しく、常日頃からどんな事態にも対応できるように体を鍛えることを怠らない。 さらに改めてドミネーターがなくても潜在犯を探し出すほどに心理学を学ぶ。 左耳に常にピアスをつけている。 煙草は考え事をするときに吸う。 ９月２４日　天秤座　ＡＢ型　左利き １０歳の時に可愛がっていた妹の美園（みその）が６歳ながらシビュラシステムに治療更生の見込みがない潜在犯と判定され施設に入れられる。 省庁に勤める両親はそのことを恥じと考え、娘がいた事実さえなかったことのように振る舞う。 そんな両親の対応が幼いながらも許し難かったが、妹に再び会うためには今は両親の言う通りに勉学へ励む。 妹が施設に入ってから月に一度送り続けていた手紙にある日返事が帰ってきた。 そこには一言「執行官になる」という言葉が。 ちょうど就職場所に悩んでいたため、Ａ判定の出ていた公安局に過ぐに決めた。 公安局刑事課一係に監視官として配属される。 三係で執行官をしていた妹と再会。 今までの時間を取り戻すようにできる限り一緒の時間を過ごす。 そしてそれから半年後、連続殺人犯の捜査をしていた三係の監視官が殺害され、人不足になった三係から兄妹ということで美園が暫くの間一係預かりとなった。 共同捜査となった事件の捜査を進めていると犯人への手がかりをつかむ。 しかし犯人を刺激しすぎたため後ろをとられ、腕に怪我を負ってしまう。 怒りのままに敵に突っ込み、リーサルで犯人を撃ち殺す。 だが、もう１人いた共犯者に気付いたときには美園の胸にナイフが深々と突き刺さっていた。 すぐに駆け寄るがもう彼女は虫の息であったが最後に「誕生日、一緒に祝いたかった……」という言葉を残して息を引き取る。 駆け付けた同僚に妹の亡骸を預け、静止も聞かず、一人で犯人を追いかける。 そして、捕らえた犯人をドミネータを使わずに素手で何度も殴る。 それはやっと追いついた同僚にパラライザーで撃たれるまで続いた。 そのことで安定していた犯罪係数が上がり、執行官に降格。 妹がいなくなったことで空いた穴を埋めるため三係に配属された。 妹の部屋の片づけていると机の上にまだ作りかけのピアスと誕生日のメッセージカードがあった。 そのピアスはまだ片耳分しか完成されてなかったがラピスラズリがはめ込まれたシンプルなものだった。

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