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世界各地の戦場でハンドキャノンを振り回す某アーマードなんたら的傭兵。 オーヴァードを"実用"しようとしている組織が造り出したレネゲイド生の人造人間。 左腕を欠損した上、兵器としての能力も希薄な状態で生成された失敗作で、廃棄場から逃げ出して各地を転々、最終的に傭兵に転がり込んだ。 傭兵稼業を始めるに当たって、殺人に対する恐怖を減らすために世界的な法のどこにも載りもしないレネゲイド関連の薬物に手を出していた。常用することでレネゲイドそのものも強化される代物だったが、現在では服用頻度も落ちている。当初、その薬物を仕入れていた得意先の売人を"相棒"と呼んでいる。 左腕にはマニピュレータとハンドキャノンを反転させて使える義手が宛がわれている。 傭兵稼業の最中に著しく損傷した右脚も義足にしたが、ここにも銃身を仕込んだ。 ありえん弾が出てくる身体を兵器として扱う都合上、字面通りの隠し玉として膠着した戦場を荒らし回り、暫く困らない程度には金がある。 各地を飛び回る癖に日本語以外はあやふやなので、以前の"相棒"を時折通訳代わりにしている。日本国内ではサラリーマンを装ってはいる。 金さえ払えばUGNだろうがFHだろうが国家権力だろうが銃を向ける性質。

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