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ちゅん(珊瑚宮 胡渡さん)のぎこちない同居NPC ◇◇◇ 　4/14(ブルースター：幸福な愛、信じあう心、星の精、身を切る想い) 　透きとおるような美しい青色の花色が特徴で、5枚ある花弁の形が星のように見える 　西洋では幸せな結婚生活を送るために結婚式のアイテムにブルースターが使われたり 　男子の誕生を祝うときにラッキーカラーとしてブルースターが贈られるといいます。 ◇◇◇ 一人称：僕 二人称：君 ねこの名前：カイ(オス) A0D8EF ---------------------------------------- 写真は仕事としてひっそりと活動していてビーチコーミングを趣味としている。 人間が苦手で人込みとかはもってのほか。 でも他者に対してはなるべく普通に接している。弱みになるのが嫌。 胡渡くんには素直になれずついツンケンしてしまう事も。 それでも伝えたいことは伝えようと頑張っている。 小さい頃は伸び悩んでいた身長だが、今では伸びて男らしくなってきただろう！とどや顔。 でも胡渡には勝てない。むむむ。 ---------------------------------------- 5歳の時に親に連行された社交場で胡渡と出会う。 大人たちばかりいる中で嫌々連れてこられ、歳も近いしと紹介されたのが初対面。 歳は一個下らしく、人懐っこさと笑顔に最初は押されて母の後ろに隠れ続けていた。(顔をのぞかせてくるのでよく追いかけっこをしていた) 素直じゃない自分の言葉にも陽気に返してくる変な子。 人付き合いが苦手な自分は友達が少ないことはわかってはいるしこうぐいぐい来られるとどうしたらいいのかわからない。それが最初の印象。 でも互いの親が仲がよさそうと判断したのかよく会うことに。 多分最初数回はうまく喋らなかったり目を逸らしたりしてただろうけど、根気よく話しかけてきてくれる彼に次第に絆されていく。 この子なら心を許してもいいのではないかと思い、目を合わせながら会話を始めるようになる。 その時初めて見た深海のような深い、落ちていきそうな瞳に心を奪われた。 自分にはない青。さざ波でもなく、荒れた海でもない。溶けるような、深い青に――落ちる。そんな感覚に心臓も波打ったのだ。 そこから仲は深まっていく。もちろん友達として。 8歳の頃に始めたカメラでいろんなものを撮って彼に見せるなどしていた。 自分の見ているものを共有したかったからだ。他でもない、彼と。 彼も気に入ってくれているようでそれだけで心が弾んだ。 彼が夢を語ってくれた時、素直に応援した。道は違えど、想いは一緒なんだと嬉しくなった。 そしてしばらくして事件は起こる。10歳の頃に誘拐事件が起こった。 人違いで起きた完全なる巻き込まれ事故。男ではあるがまだ幼少期、成長が乏しかったため女にも間違えられる顔立ちと体系で間違えられたらしい。 とんだ迷惑な話だと後日腹が立ったが、そんなことよりも誘拐され売り飛ばされそうになったことですっかりと人間というものが怖くなってしまったのだ。 家族とは平気だった。でももし彼が来てくれて、彼を無意識に拒絶してしまったらどうしようとそれだけが不安でしばらく会えずにいた。 会いたいけど会いたくない。相反する気持ちがぐるぐると渦巻き、すっかりと憔悴していった。 そして事件から数週間後、彼が反対を押し切って会いに来てくれた。 優しく包み込んでくれる彼の体温は誰よりも暖かく、不安だった心も少しずつ落ち着きを取り戻していった。 その日は安心しきってしまったのかたくさん泣きそのまま深い眠りに落ちた。 ずっと眠れなかった数週間だったため、泣いて頭は痛かったが気持ちはすっきりしていた。 結果的に大丈夫だったのは家族と彼だけで。他の人は震えが止まらなくなったりしてしまうため彼とリハビリを始めた。 現在はそこまで体調面が酷くなることはないが、それでも過去の出来事は消すことができず今でも人が怖い。 そんなこんなで過ごしていると今度は彼の方が事故に遭ってしまう。 過去に助けてもらった身として今度は自分が彼の手助けをしたい。その一心で彼の為にやれることをし始めた。 いろんな気持ちを共有したいと思っているが、『好き』の気持ちはどうしても伝えられずにいる。 否定されることはないだろうが、それを伝えて離れていってしまうことがとても怖い。 離れていかないで。彼が離れてしまう事だけが一番恐ろしいことなのだから。 好きなもの：写真、海、ビーチコーミング、手紙を描く時間 嫌いなもの：人、胡渡が離れていくこと

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