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《職業技能》神父ベース オカルト/聞き耳/説得/図書館/心理学/経理/ほかの言語(英語)/歴史 4月1日生まれ/AB型 一人称:私、僕、俺(相手によって使い分ける) 二人称:あなた、きみ、おまえ 三人称:○○、○○さん とある男性にカトリックの神父として育てられた少年。日本の学校に通っているため母国語は日本語だが、家の中で日本語を喋るのを一切許されなかったため会話するには英語の方が達者。 男性がシャロンを育てた理由は「この美しい少年に看取られて、この美しい少年の声で聖書を聴きながら天国に旅立ちたい」という妄執じみた欲望のため。結果的に男性はシャロンの手で殺されている。故意ではなく事故である。襲われて、抵抗して、あたりどころが悪くて死んだのだ。なんとも間抜けな最期であった。 シャロンは男性の殺害後、とある女性に引き取られた。女性は男を騙し、ベッドで愛を囁きながら殺害する連続殺人鬼だった。女性はシャロンに、「武器を扱わずに言葉だけで相手を殺す方法」を教えた。相手にとって都合のいい安らぎの言葉をあげること。それが精神分析を覚えた所以。 シャロンはそれを、知らず知らずのうちに女に対して実践してみせた。女はシャロンに殺された。もちろん、シャロンにそんな気はなく、勝手に女が自滅しただけだ。 シャロンはその後も家を転々としたが、誰もが勝手に自滅していった。そしてその遺産の全てが、シャロンに集約されていった。 以上の経験から、シャロンは自分が他者を害することが怖くて仕方がない。幸運15は伊達じゃない。

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