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【経歴など】 　元格闘家の男。長身で人に威圧感を与えがちな見た目をしているが、物静かで無口。コードネームは「睚眦（がいし）」。 　体を動かすことが好きで、夜の公園に走り込みに行ったり、自室でトレーニングを行っている。 　店ではウェイターとして働いているが、口下手で対人が不得意なため他の人を頼ることも。 　趣味は銀細工や紐などを使用したアクセサリー製作。体は大きい割に手先は器用で、店先で見かけたアクセサリーを自室で作ったりしている。 　格闘家を辞めたのは、とある試合中に審判と対戦相手が組んで勝敗結果を偽装されたのが原因。 　普段は穏やかだが、試合と言う場において騙されたこと。勝利を覆されたことに怒張し、対戦相手を殺す直前まで追い込んだ経験がある。 　一人称は「俺」呼び方は「～サン／呼び捨て」敬語は染みついており、中々外せない。誕生日は9/22。（孤児院の日） 「今日の仕事は何ですか？俺に出来ることならします。出来なかったら、その時はまぁ……怒ってください」 【職業ベース／始末屋（シナリオオリジナル）】EDU×2で技能取得。《回避、キック、武道、ナイフ、聞き耳、目星、制作（アクセサリー）、跳躍》 【特記／なし】1D6で得た40PTは【組み付き】に振り分け。 【特徴①／前職】元格闘家である。EDU×3を《キック》に振り分け。 【特徴②／なし】 【クリアシナリオ／13】 　「Dancing in The Floating World／File.1／TRICKSTER」「Dancing in The Floating World／File.2／SYNCHRONICITY」 　「Dancing in The Floating World／File.3／CRISIS CALL」「Dancing in The Floating World／File.4／APOCALYPTICSOUND」 　「WHITE LAGOON～秘湯♨！2泊3日の雪山温泉旅行～」「ほの暗き水に浮かぶもの」「聞道」「パエリアを作るだけのシナリオ」 　「ひとが死ぬのは怖い」「君の代行者」「不夜城の如く」「Bule Enpire」「Welcome to NIGHT×PARTY！」「畜生餐禍」 以下、クリアシナリオの一言感想文。 「01：Dancing in The Floating World／File.1／TRICKSTER」　2021.10.04～10.05／87KP 　遭遇した探索者：宮都キナリ、五月女錦、橘花風火、紫雷ウツロ、丸子隆山 「02：Dancing in The Floating World／File.2／SYNCHRONICITY」　2021.11.20～11.21／87KP 　遭遇した探索者：宮都キナリ、五月女錦、橘花風火、紫雷ウツロ、丸子隆山 「03：Dancing in The Floating World／File.3／CRISIS CALL」　2021.11.29～12.26／87KP 　遭遇した探索者：宮都キナリ、五月女錦、橘花風火、紫雷ウツロ、丸子隆山 「04：Dancing in The Floating World／File.4／APOCALYPTICSOUND」　2022.02.07～02.12／87KP 　遭遇した探索者：宮都キナリ、五月女錦、橘花風火、紫雷ウツロ、丸子隆山 「05：WHITE LAGOON～秘湯♨！2泊3日の雪山温泉旅行～」　2022.02.14／ぜろたKP 　遭遇した探索者：宮都キナリ、五月女錦、橘花風火、紫雷ウツロ、丸子隆山 「06：ほの暗き水に浮かぶもの」　2022.03.10／芋煮KP 　遭遇した探索者：橘花風火 「07：聞道」　2022.03.17／なつKP 　遭遇した探索者：紫雷ウツロ 「08：パエリアを作るだけのシナリオ」　2022.05.30／ぜろたKP 　遭遇した探索者：宮都キナリ 「09：ひとが死ぬのは怖い」　2022.10.02／なつKP 　遭遇した探索者：紫雷ウツロ 「10：君の代行者」　2022.11.04／芋煮KP 「11：不夜城の如く」　2023.01.10／さんとななKP 　遭遇した探索者：橘花風火 「12：Bule Enpire」　2023.01.20／芋煮KP 　遭遇した探索者：橘花風火 「13：Welcome to NIGHT×PARTY！」　2023.02.16／芋煮KP 　遭遇した探索者：宮都キナリ、五月女錦、橘花風火、紫雷ウツロ、丸子隆山 「14：畜生餐禍」　2023.09.24／なつKP 　遭遇した探索者：橘花風火、紫雷ウツロ 【以下、取得したAFや呪文の詳細など／ネタバレが含まれる可能性があります】 【AF】 　なし 【取得呪文】 　なし 【後遺症】 「閉所恐怖症」【五か月】 　狭いところに恐怖を感じてしまう。エレベーターなどの広さがあまりない空間、広くても人が多すぎる場所など。 　その様な場所で身体がすくむ、過呼吸になる、蹲る、KPCに助けを求めるなどの行動を取るようになる。その状況に置かれた場合SAN-1d2 　※KPCがいる場合、SAN減少は免除される ―――――――――――――――――――※以下『Dancing in The Floating World』のネタバレ―――――――――――――――――――― 【HOを踏まえての設定】 ▼両親について 　過去の出来事が原因で、孤児院の仲間達の間に溝を感じている。罪悪感というよりは疎外感。 　子供ながらの好奇心だった。それでも両親の顔を知って、話しかけてしまった。自分一人だけ別物になってしまった気分がずっと晴れない。 　気に病むことではないのかもしれない。それでも、口にしたら「同じ孤児院の仲間」という輪から外されてしまうのではないかという不安が強い。 　いっそ会わなければ良かった。成長するにつれ後悔が肥大化し、この事実が知られぬよう両親を殺そうと思ったこともある。 　だがそこで厄介な弱点が邪魔をしてきた。「人が殺せない」のだ。 ▼人が殺せない 　格闘家を辞める原因となった事件でも、自分は確かに相手を「殺そう」とした。だが直前で体は言うことを聞かなくなった。 　温厚に振る舞っているのも、元々はかなり短気な自分を抑えるためのものだ。 　人を傷つける才能はあるのに勝つことは出来ない。そんな自分自身に苛立ち、上手くいかない試合にもどかしさが募っていた。 　ようやく勝てると思った試合ですら勝敗を偽られ、その瞬間に「あぁ、もういいか」と全てを諦めた。全部がどうでもよくなった。 　丁度いいタイミングで「始末屋」に誘われ、格闘家を退く。問題はその後だった。 　人を殺すことに罪悪感はある。だが、それが自分の役割なら割り切って出来るはずだ。 　なぜなら殺意はいつだって傍にある。人を傷付けることに抵抗はない。なのに「人を殺す」直前に不思議と体が強張るのだ。 ▼始末屋 　「始末屋」という仕事において、この弱点はあまりにも邪魔だ。自分の役割だって理解している。それなのに、どうして。 　危険な仕事を請け負うたびに何度も人を殺そうとした。けれど、結局「人が殺せない」という確信が深まるばかり。 　「人が殺せない」「両親に会ってしまった」「嘘をついている」「皆を騙している」「足手まといだ」 　それは全て負い目で、重荷だ。 　武力に秀でている自分が人を殺せないのであれば、果たしてそこに「価値」はるのだろうか。 　そんなことばかり考えて、結論が出せないまま日々をただ消費している。 　実際は飽き性でも何でもない。ただ「飽きた」と。そう言って誤魔化さなければ自分の弱点が露呈してしまう。 　だから今日も嘘を重ねる。なんだか首を絞めるような日々だな、と。そんなことを思いながら。 ・人を傷付けることは出来るが殺せない。それを「飽きた」と言って引き上げることでHO0に任せている。 　実際は結構真面目気質。不思議ちゃんは素。 ▼余談：名前の由来 　中国のスラング、「臆病者」の読みから。アナグラムを漢字変換したもの。 　胆小鬼（ダンシャオグイ）をばらし、おくたいしんや＝奥代（おくたいを漢字変換して読みを変えた）信哉。 　「哉」は疑問符的な意味合いを含む漢字なので、信じていいのか？裏切者っていうHO的にはちょうどいいかな～と。 「喰らわば、日常」　2022.02.13 「in This World.」　2022‎.05‎.0‎3 「リーベディッヒ・シンドローム」　2022‎.05‎.20‎ 「寒煙に灰くだり」　2022.08.03 「手足無くして愛限りなし」　2022.10.02 「夢幻戒牢」　2023.01.28 「ご注文は私でしょ！？」　2023.04.19

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