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「おじさんに頼るのかい？やァ〜...もう歳だからね、よして欲しいもんだねェ」 「まーまァ、落ち着けよ少年」 「100%じゃなく余力を残しといた方が大人は頑張れるってモンさ」 「仕方ねぇな....あぁ貸し？要らん要らん。僕はその場限りの関係の方が都合いーの」 ───────────────────────── 元陸上自衛官...陸曹長の、現在警備会社に勤める40代。 過去に子宮癌で妻が亡くなっており、死を受け止め切れたのか否か自分でも理解出来ておらず、その後小さな要因が積み重なり仕事に身が入らず退職した。 かつては人と関わる事を好むやや熱血気味な人物であったのだが、今は「頑張ってもどうせねぇ」という妥協の構えをとるへらへらした性格。 諦めが早く自己保身が大事な主義。肩入れすると辛いだろ？といういつか来る『終わり』を自覚有りで恐れている。煙草は妻が亡くなってからいつの間にか吸ってた。 （実際、情に脆く人が良い。が、自分が何の形であれ疲れてしまう事は極力避ける。子供が轢かれそうなら咄嗟に助けちゃうしお婆さんには席を譲ってから「あァ〜またやっちまった」と思うような人） 現在は妻の姉の息子、つまり甥が地方から上京し、現在自宅に預かっている。大学の寮が高い！と言われて仕方ねぇなぁと面倒を見ている日々。ただ亡き妻の大事な姉である息子....甥のことは非常に大事にしている。良い意味でも悪い意味でも若かりし自分と妻を思い出させ、いつか前のように『人のために』なることが為せたらねェ、とはどこかしらで思っている。 ───────────────────────── 甥＊晴葉　玲／はれば.れい・20歳 (PL探索者) →ザ、光属性の主人公性格。現代非常に稀なお人好しでワンチャン詐欺にも「困ってんのか!?大丈夫かよ！」と手を貸しかねない。今は大学生の演劇科に通っている。 好きなものは格好良いこと、嫌いなことは立ち向かわないこと。(逃げることは手段と考えている) 叔父のことは叔父さん、(ふざけている時)おっさん、勝也叔父さんと呼ぶ。 [▽甥と叔父の間柄(相互への心情)］ 叔父→甥の場合 子に恵まれず独り身となった所に転がり込んできた厄介坊主。ではあるが、仕方ないを装い実際息子のように想っている。本人には言ったこともないし、これは自分でも無意識。 しかし、アレが欲しいやれ加齢臭だ帰るなり飯だと注文も多けりゃ騒がしいガキだよ、全く。お前さん良い人でも作って自立して、とっととこんなおっさんの家から出て行ってくれ。僕ァ自分のことで精一杯なのさ。 甥→叔父の場合 何にもチャレンジしない、見てて時々イラッとする私生活ぐーたらのイマイチ締まりのないアラフォーおっさん。 勝也叔父さん、声低いし人相わりーし無駄に筋肉あるしすげぇ不審者だよな！初対面だったら絶対カタギじゃないって思うぜ！...ただ叔父さん、俺によく煩いとか出来る事は自分でやれとか言うくせに、生活費どころか携帯代すら払ってくれたり家事も居候の俺の分やってくれるんだよ。いっつも炬燵から出ない猫みたいなのに、なーんか抜けない優しさってか、なぁ...？うーん...。 〈会話例〉 玲「勝也のおっさん！」勝也「年上を呼び捨てにしちゃいけません」玲「おっさん！」勝也「...まぁいいか。ほい、なんだ？」 勝也「オイ本気か？やめとけよ玲」玲「いーや！漢には！やるとなったらやんなきゃなんねぇ時がある！」 玲「叔父さん」勝也「なんだァ？」玲「叔父さんてさ、顔に傷あるし目つき悪ぃしヤクザみたいだよな...」勝也「お前さん、人が気にしてること言うねェ〜...」 ----------------------------------------------------------------------------- →呼び方：玲、坊主、玲のぼっちゃん 一人称→僕、自分、おじさん(素で俺) 二人称→貴方、あんた、お前(さん)、嬢ちゃん、少年 ▼通過シナリオ 「傀逅」true／はは、ヒーローが負ける筈ねェもんなァ 「Click-C*」√2／僕ァね、若者に任せるよ ▽遭遇神話生物・呪文 クトゥグア、ハスター、クトゥルフ、ミ＝ゴ、魚人、クトゥルフの落し子、(サニド)、イタクァ あの日。あの夢の6日間を、2人のヒーローと一台の相棒だけが覚えている。 誰の記憶に無く、讃えられることも、報われなくとも。それは確かに存在したことだ。この世界が続いていることこそが、我々が守り抜いた未来そのものだ。 ───なァ祷、見てるか？こんなおじさんになっちまったけどさ、君の家族も俺の友人も....今度こそ、全部救ってやったぜ。 今なら分かる。彼の妻が最期に言いたかったことが。 希望の銘柄を冠した煙を吐き、何処にでもいるようなその人物はその先の男性らの元へと歩く。 そう...これは最早何でもない、平凡で酷くつまらない、誰も傷つかないような日常(ハッピーエンド)の話だ。

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