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白河 舟夜(しらかわ しゅうや)
ID:4583816
MD:b1874caeba9e9d0540ec0a884e7aec5a
白河 舟夜(しらかわ しゅうや)
タグ:
鮭ちゃ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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POW
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「ここがおじいちゃんのお家よ。この縁側、海がよく見えて良いでしょう?」 自分を抱えた母は嬉しそうにそう言った。 両親は共働きで忙しく、この日は母の久しぶりの休日で連れてきてもらっていた。 一緒に遊びたかった自分からしたら、少し退屈だと感じる内容で、だからこそ幼いながらも「海なんてどこでも見えるのに、何でそんな嬉しそうなんだろう」なんて思った気がする。 うん、と生返事をしたすぐ、突然鳴った電話に母を取られてしまった。 ムスッとしながら仕方なく海を眺める。 ガタ。 空き家状態だと言っていたし、野良猫でも入り込んだのだろう。 大して興味もない海をあとにして、音がした方を確認しにいくことにした。 そしてそこに、彼女はいた。 野良猫かと思って薄暗い棚の下を覗き込み、白いワンピースを着た髪の長い女性がいたのだから、それはもう驚いた。 「あら、あんた誰?」 よく通る、からっとした声がかかる。 そしてゆっくり暗闇から這い出てきた彼女を見て、しりもちをつきながらも少し息をのんだ。 年は自分と変わらなさそうなのに、酷く整った容姿。 そしてほんのり青みがかった薄いグレーの瞳に、思わず見とれてしまっていた。 ハッとしてからここは自分の祖父の家だと伝えると、かくれんぼでこの場所を使用していたのだと彼女は教えてくれた。 どうやら勝手に入っていたことが分かったが、それを聞いても彼女は一切悪びれていなかった。 「で、あんた名前なんて言うの?」 「*****」 「へ~しゅーやって言うの、何か普通ね。年は?」 「*****」 「1個下!私お姉さんじゃん!…え?私の名前?」 「私、日汐漣音!いい名前でしょう?」 「うん、いい名前だね」 それからというもの、漣音は頻繁に遊びに来るようになり、色々連れまわされた。 自分も両親が仕事で家を空けるのことが多く、祖父の家で漣音と過ごすことが多くなった。 海、虫取り、木登り、お祭り、花火、雪遊び、駄菓子屋、ゲーム、綺麗な石拾い。 全てを一度に言うには少し大変だと感じる程、沢山の時間を過ごすようになっていた。 どれも楽しんではいたけれど、なんだかんだ夏に縁側で雑魚寝をするのが1番好きだったように思う。 大きな引き戸を開けば、海と周りの木々に冷やされた風がふわりと入り込み、優しい波の音が聴こえる。 そこで適当に寝ころびながら気が付いたら意識を落とし、気が付いたら目を覚まし再び波の音が耳に入る。 次に右側で眠っていた漣音と目が合ったり合わなかったり、そもそも先に起きてどこか行っていたり。 ある時漣音が先に起き上がった後、なんとなく彼女がいた場所に触れてみた。 隣に人がいたのだと、安心したかったのだろう。 それからは縁側で起きた後、自分の右側を触る癖が付いた。 11才になる前、「え?私と結婚しないの?」なんて、ある時とんでもないことをいつもの調子で言ってくる君に、いつも通り驚いた。 ちょっと意地悪で自分のことが好きなのかと聞いたのに、可愛げのある笑顔でさらりと肯定するものだから、友人である彼女に自分は勘違いをしそうになった。 その後に初めて自分の右側を触れたとき、何故だか首と頬が熱くなったを覚えている。 なんとなく目をそらすことが増えてしまった。 変わらず一緒に遊んでいたけれど。 強引で急で、はっきりとしたところは出会った当初から変わっていない。 だからなのか分からないけれど、他人との約束だけは漣音は絶対に破らなかった。 だからなのだろう、守れない約束は絶対に作らなかった。 だからなのかもしれない。 約束をつけなかったから、漣音はいなくなってしまった。 なんて、現実逃避な考えを今でもたまにしている。 誰にも知られない回想を、頭の中で何度も行っている。 だからだ、彼女に対して本当はどう思っていたのか分からなくなった。 最近4日連続で君のことを考えるのは、病院で聞かされたことが原因なのだろう。 目を開く。 空いた自分の右側を触る。 「違うよ、床が冷たくて気持ちいいから。それだけ」 この言葉も、一体何回目なのだろう。 いつもに増して、波の音がよく聴こえる気がする。 そういえば、彼女はどうして毎回右側にいたんだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 白河 舟夜(しらかわ しゅうや)16才 高2 誕生日:8月30日 11才の誕生日の前日に大切な人を亡くした人。 毎年漣音に祝ってもらっていたが、この年は両親が休暇を取ってくれ旅行に出かけていた。 そのため帰宅後聞かされることに。 毎年命日は日汐家に訪れている。漣音の両親は気を利かして舟夜に誕生祝の言葉はかけていない。 漣音とパピコを食べるのが好きだったが、いなくなってから食べていないし、2人でやったような遊びをしていない。 漣音がかなりがさつなタイプだったので、面倒見のいい性格に。 両親にお願いして、中学生になってから祖父の家で1人暮らしするように。 余命宣告はまだちょっと実感が湧いていない。 漣音のことを考えすぎて、彼女に対してどう思っていたか分からなくなってしまった。 漣音から最後の誕生日プレゼントで、彼女が大切に持っていたその辺で拾った石を持っている。 色は薄い琥珀色の小さなもの。 日汐 漣音(ひしお さざね)享年12才 誕生日:6月25日 舟夜のことが大好きな人。 この大好きというのは、どちらかと言えば可愛いものを愛でる系の割合が多い。 全然普通に結婚するつもりだった。 かなりがさつではっきりとモノをいう性格。 ハーフで清楚な印象を持つ少女だったが、中身とのギャップが本当にえぐい。 <死因> 海が近く、低めの丘で遊んでいたところ、足を滑らせ海へ落下。 絶対に溺れない場所だったが、運悪く突き出た岩に頭を打ち気絶。 潮の満ち引きも相まって呼吸器官が沈んでしまった。 見つかったときは海で横向きに寝転がり、半分沈んでいる状態。 まるで死んでいるようには見えないほど綺麗な状態だった。 舟夜と全く関係のない場所で、全く関係のない理由で死亡。
※
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