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【通過シナリオ】 『皆仕尽の手折れ筆』HO2 ●名前について 名前 : 鱗屋 珠菊(うろこや しゅぎく) 名前の由来 : 彼岸花とトリカブト 苗字→彼岸花には鱗茎に毒を多く含んでいることから、鱗茎の鱗を用い、鱗の付く苗字から鱗屋 名前→彼岸花の別名の曼珠沙華から珠、トリカブトの別名の兜菊から菊を用い、珠菊 ●性格について 他者に対して不信感がある上に歯に衣着せぬ物言いをする為、人と関わるとすぐ問題を起こす。しかし、小説となると話は別で、多彩な表現力と豊かな感受性から、人を惹き付ける描写をうみ出している。自身が上部だけ取り繕われて接されてきたことで、そういった行動をひどく嫌っており、その結果思ったことを相手を不快にすると分かっていても発言してしまう。ただ、そうすることでしか人と接することが出来ない事を悲しんでもいる。 ●生い立ち 裕福な家庭に生まれるも両親共に子供に興味がなく、世話を使用人に任せっきりにし一切関わることがなかった。 何をしても肯定される様な環境で育ち、それがあまりにも空虚で煩わしく、幼少期から読書をする事でそんな現状から目を背けていた。努力したとしても変化のない周りからの評価に、年を経る毎により苦しさを感じるようになり、より自分の世界に閉じ籠るように自身でも小説を書き始めた。書いている間だけは自分がそこに存在していると実感できる様な気がした。書き続けていく内に、自分だけではない誰かに自分の存在を認めて欲しい、自分が生きていたと言う証を残したい、と強く思うようになった。何かを形として残さなければ、自分が存在したと言う証明が出来ないのではないかと。しかし、環境故か元来の性格か、どうしても他者と関わるのが苦痛で、やり取りをしても揉め事ばかり起こしてしまい何もかもがうまくいかなかった。いかに素晴らしい文章が書けていたとしても、人との関わりも重要な世界なのだ。始まりの一歩すら進めず、息苦しいまま、ただ足掻くしかなかった。 因みに、大学進学と共に一人暮らしを始めたが生活力がなく一度倒れて入院したことがある。それ以降は最低限の生活は守るようになった。また、金銭的な面では、関わることはなかったがお小遣いとして充分すぎる金額を常にもらい続けていた結果、ある程度の貯蓄があったので生活に困ることはなかった。 ●技能について 職業技能 : 2015 作家ベース ・母国語→製作(物語)に変更 　理由:既に上限を越えていて振ることが出来なかった為。 興味技能 理由 ・聞き耳→描写を考える上でも常日頃から物音をよく聞きインプットする必要がある為。 ・目星→自身が見た景色を小説に生かす為に、見えるものに意識を向け注意深く観察している為。 ・医学→小説の題材として関係するものを扱った時があり、それ以降知識として身に付けておこうと考え合間に資料等と共に読み漁ったことがある為。 ・人類学→医学同様扱う機会があったことと、純粋に興味関心があったことから学んだ為。 ●特徴表 4-6 寄せ餌 (D) : 5-2 斜め上からの発想 : ●小説について ペンネーム : 印条 至(いんじょう いたる) 名前の由来 HO2の作風について｢印象的な〜｣という文言がでてきたことから、｢印象｣を切り抜いた。 そのまま苗字にすることも考えたが、名前っぽくするなら、と｢象｣を｢条｣に変えた。 また、｢至｣はHO2の苗字である鱗屋の｢屋｣から部分的に切り取った。 また、至という字には 心の働きなどが物事に行きわたる度合。思慮、学問などの深さ。物事の極点に達すること。きわまるところ。きわみ。極致。 という意味があり、天才作家を表す言葉のようで個人的に気に入っている。(くろむまるさんの私情) 小説の方向性 ・描写で引き込むタイプ(例えば一人称視点で、その視点の移り変わりが頭に浮かぶような繊細な描写や心理描写) ・ジャンルは様々で、物語が主だがサスペンスやホラーも書けるし恐らく書いたことがある(サスペンスについては叙述トリックのものがありそう) ・結果より過程を重視して文章を作り出している ・参考文献が多いタイプ(時代考証をしっかりしたいタイプ) ●HO1について 抱いているのは執着と嫉妬。 存在の証明のために始めたことであるのに、自分だけではなし得なかったものが、HO1と組んだ結果あっさりとなし得たことで、己の無力さを思い知らされた。だが、それでも他者に自分の考え、感じたことなどを認めてもらえたことは何よりも嬉しく、存在を証明できないとしても、己の生み出すものだけでも認められ続けたいと思ってしまった。しかし、それには己を理解し演じてくれるHO1の存在が必要不可欠だった。だが、他者との交流が得意な彼の事だ。いつ自分の代わりが現れるか分かったものじゃあない。私には彼しかいないと言うのに。だから、二度と戻れなくなってしまう程に、自分の元まで堕ちてきて欲しいと強く願っている。そうして堕ちてきてくれさえすればきっと、私はこのがらんどうな世界に居なくて済むのだと。彼にとっても自身がなくてはならない存在となれば、私は存在していると言えるのではないかと、そう考えて止まないのだ。 ●その他 一人称 : 私 誕生日 : 7/25 彼岸花 (ヒガンバナ)の花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」。 トリカブトの花言葉は「騎士道」「栄光」 「厭世家」「復讐」。 https://365x7.net/day/0725 使用メーカー 『』 → ●関連PC 【秘匿内容】

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