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▼『あトの祀リ　ＨＯ3』 -------------------------------------------------------------------------- ‣ 共通HO あなたたちは蛙徒の村と呼ばれる小さな村で過ごす高校生だ。 Ｇ県にあるこの村は山奥にあり、周囲は深い森と霧に囲まれているため外に出ることは難しく、外界との交流はほとんどない。 まれに村を出る若者もいるがほとんど帰ってきた者はいない。 そのため技術水準は平成初期～中期程度(携帯は二つ折りだしブラウン管テレビがまだギリ活躍しているくらい)。 通信環境もあまりよくないため外の世界の情報もあまり入ってこない。ネット回線ももちろんない。 この村では毎年夏に蛙徒祭りと呼ばれる村をあげて行う大掛かりな祭りがあり、これはこの村の守り神である「槌蛙様」をまつるものである。 高校生活最後の夏、あなたがた仲良し4人組はこの祭りにおいて重要な役割を担うこととなる。 HO1、2は神子に HO3、4は蛙徒に選ばれた。 あなたがたはこの祭りを成功させなければならない。 HO3《蛙徒》--------------------------------------------------- あなたは生まれてからずっとこの村に住んでいる。 HO4とは幼馴染だ。 -------------------------------------------------------------------------- ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 「あ、おつかれさま。今日も楽しく勉強しようね」 「弓道は難しいけど楽しいねぇ。練習すればするほど成長するのが嬉しいなぁ」 「あ、今日は学校終りに何する？遊びに行く？それとも駄菓子屋？じゃんけんで負けた人が奢りだからね～」 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 一人称：僕 二人称：キミ、アナタ、親しい相手は呼び捨て 【名前】 蛙間 靖拡(ひるま やすひろ) 【職業】 高校生 ※古物研究家ベース コンピューター→信用へ変更 【特徴表】 ＜３－７俊敏＞ どんな時でも、素早く状況を把握できる。＜回避＞の基本成功率は、通常の[ＤＥＸ×２]ではなく[ＤＥＸ×５]である。 【設定】 黒髪黒目に泣きぼくろが特徴的な高校生。垂れ目で天パ気味。いつもニコニコしている。 性格は緩く平和主義。争い事は余り得意ではなく、基本的に仲良くしたい。楽しくいたいという気持ちが強い。 幼馴染み（ＨＯ４）と共に弓道部に所属。 先生や大人を尊敬しており、慕っている。 そのため授業や部活はしっかりと受けているし、制服も着崩したりしない。いわゆる真面目…なタイプかも？ 他者との会話が好きで、人のアレそれを聞いたり、話したりしているのが楽しい。どれだけ伸びても嫌な顔はせず、ニコニコと聞いている。 皆（他ＰＬ）の事が大好きで、遊びから何まで一緒にしたがる。みんな大好きで大事。特に学校帰りに駄菓子屋に寄るのが大好き。 学業を真面目にしている点や外界の知識が無い点を除けばいたって普通の男子高校生である。 また、昔の物や風習、歴史に触れる事も好きで、そう言った物事には興味津々。 【不定】 フィティッシュ (2023/03/12)～４ヶ月 異食症（2023/04/22）～6ヶ月 【通過シナリオ】 ・あトの祀リ ・インスタントマーメイド ・アイイズノットチョコレート ・パーフェクト・パルフェ ーーーーーーーーーーーーー以下あトの祀リ秘匿設定ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 「祭りは絶対成功させなきゃいけないんでしょ？…だって、そう教えられてきたんだ。蛙徒に選ばれることは栄誉なことって」 「兄さん達は…素晴らしいことをしてきたと…。え？だって、そうだって。それを疑ったら…無駄になっちゃうじゃないか」 「開斗さんの事は大好きだよ。本当に。心から好き。多分皆とは違う好き…なんだろうけど…何て言ったら良いか分らないや」 「……門の奥には、何があるんだろうね。………あの先に行った後、僕達は……いや、ううん。何でも無い」 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ ーーーーーーーーーーーーー HO3《蛙徒》 あなたは生まれてからずっとこの村に住んでいる。 HO4とは幼馴染だ。 あなたは生まれてからずっとこの村に住んでいる。HO4とは幼馴染だ。 ーーーーーーーーーーーーー あなたには8つ上の兄「真樹」(まさき)と18上の兄「臣雄」(まさお)がおり、 どちらもそれぞれ8年前、18年前の祭りの際に蛙徒に選ばれた。 臣雄とは勿論会ったことがない。 真樹とはよく友人に全く似てないねとわれる程度には似ていない兄弟だったが、兄弟仲は良好だった。 蛙徒に選ばれることは栄誉なことだ。 もはや二度と会うことが許されない真樹との別れを惜しんだあなたは8年前のあの日、蛙徒となり神殿の最奥にある「門」を潜る兄の最後を見てしまった。 門の先は暗くてよく見えなかった しかし、彼が門を潜って暫くした後にまるで半狂乱になったかのような彼の叫び声が聞こえて、 それを遮るように「門」は閉じて、それで…。 あなたはもしかしたらこのことを誰かほかの人に言おうとしたかもしれないが、 それを口に出そうとすると頭がずきりと痛むのだ。 思わず口を噤んでしまうほどには。 そしてあなたは誰かに、HO2の姉である「洋子」に似ていると言われたことがある。 誰にか、は覚えていないが。 そしてあなたはクラス担任である「鳴海」と親密な関係にある。 よく頼まれごとをされたり、お茶に誘われたりといったものだ。 そういった関りもあり、あなたは鳴海が自身にひとかたならぬ好意を寄せていることに気付いているが、 教師という面子もあるので他の人には黙ってあげている。 彼はよそものなので下手に知れ渡るとどうなるかは想像に容易だろう。 現在どのような関係であるかはKPと相談すること。 (親密の度合いにもよるが体の関係に関しては、鳴海は断る。 　だが、押し続ければ折れることもあるかもしれない) ーーーーーーーーーーーーー 個別推奨技能：「心理学」 特記：POW、INTに15+1d4 　　　(ステータス値は限界突破可能だがアイデア、幸運の限界は90) ーーーーーーーーーーーーー 【設定】 蛙徒になることは名誉であり、素晴らしい事だと言い聞かせながら生活している。 だが、あの日。門の先を見たとき。 半狂乱になったかのような彼の叫び声とあの景色が忘れられずフラッシュバックしては冷や水をかぶった様な汗が出てしまう。 本当に本心をいうと怖い。恐ろしい。 あの先に進んだら自分は、自分達はどうなってしまうのだろうか。 極楽浄土に導かれるとはどういうことなのだろうか。 そうやってひとりでいると悪い考えがぐるぐる賭してしまう為、誰かと話しているのが気が楽。 鳴海先生の事を2人きりの時は「開斗さん」と呼ぶ。 彼の事は大切。この大切という感情は幼馴染み達とは違うと自覚しているが、恋心かは分らない。 一緒に居ると幸せで心が温かくなる気がするので、一緒に居る時間を増やしたいし、彼が好きな事を話しているときや、好きなものを食べている時の姿を見るのが好き。 また、彼からの好意を向けられることを嬉しく思っており、大人になったら自分なりに応えたいとすら思って居た。 だが、蛙徒に選ばれたことでそれが叶わないと悟っている。正直悲しいし辛いし苦しい。 何故大人になれないんだろうという負の感情と、名誉で素晴らしい事だという皆の言われに挟まれ時折苦しくなっている。 魂が極楽浄土に行く事よりも、目の前の大切な人や大好きな幼馴染み達と人生を共にしたいという願いは…、間違っているのだろうか。 HO2の姉である「洋子」に似ているのは何故か分らない。 小さな村だし、血が近いだろうから顔が似たのかなぁ？程度に思ってる。 ーーーーーーーーーーーーー以下あトの祀リ通過済み内容ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▪後遺症 　・「普通の人間」 　あなたたちは普通の人間だ。(特記で補正を設けたステータスをそれぞれ１D3マイナス) 　・HO１，２のうち女性側のみ。儀式で判定に失敗していた場合「妊娠」10か月後に出産することになる。 　このエンドの場合は矢坂重音の助力で普通の人間として生まれてくる。 INT→2減少 POW→2減少 キック（趣味技能２０％）をその他欄にステータス記載移動 獲得AF 　：・「おそろいのブレスレット」 　：鳴海からもらったきれいな青い石が繋げられたブレスレットだ。　つけている間幸運＋１０

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