タグ： 宵闇の魔神

「周りのヤツらがオレの事を女だって思うのは仕方ないけど……お前にはそこんところ、間違えて欲しくない、かな」 「一時とはいえ"暁の牙"に身を置いたこの"銀嘴の鴉"。その死の両翼に抱かれて死出の旅路に赴くが良い！」 「メシにする？それともフロ？それとも……はちみー？」 ◆容姿 ポニーテールに結った短めの銀髪、切れ長の鮮やかな紅の瞳、蠱惑的な曲線を描くしなやかな肢体を備えた(見た目は)少女。 本来の性別は男性であり、それを主張するように男物の執事服を身に着けている。 ◆設定 ・独自の魔境探索術を伝える"宵歩き（ナハトライザー)"一族の出身。 　・その為、生来の名前は「アルジェント・ナハトライザー」。愛称は「アル」。 　・"雷光のワトホード"は時折里を訪れては魔境の話を聞かせてくれる友人であり先輩だった。 ・幼少の頃に里を混沌災害が襲い、一族は全滅。 　・自身はワトホードに会う為に里のはずれに行っており、辛うじて難を逃れた。 ・先代のシルバーヘイズ男爵に保護され、次代の君主に仕える従者(将来の執事)として育てられる。 　・現在の姓"サバスティーヤ"は育ての親である執事の家名。 　・同時に、魔境探索術を重宝されて魔境探索にも同行させられていた。 　・魔境探索術の一環の各種生存術、執事教育、器用な指先と鋭い感覚によって、家事全般を得意とする。 　　・特に蜂蜜を使った甘い料理が好きであり、特産品の生姜を用いたハニージンジャーは絶品。 　　　・様々な家庭のお母様方から(男性時であるにもかかわらず)「嫁に来て欲しい」と言わしめる程であった。 ・孤児でありながら重宝される待遇故か、ある時魔境に一人取り残される。 　・過酷な魔境で取り得る唯一の生存の可能性が「混沌核を取り込む」事であった。 　・果たして生き永らえる事は出来たものの、その肉体は女性のソレへと変質していた。 　・更に気が付いた場所は男爵領から遠く離れた地であった、 ・"隻眼のヴォルミス"に拾われ、"暁の牙"の末席として戦いの中で邪紋使いとして修練を積みながら帰路を目指していた。 　・乗騎とする大鴉と併せて白銀の髪を嘴、両手に持つ拳銃を両翼と喩えて"銀嘴の鴉/シルヴィ（シルバービーク)・レイヴン"としての異名を手に入れた。 ・男爵領の近くでの"仕事"を終えた後で退団し、帰国。 　・自身の生存及び帰還を隠す為、周囲には傭兵従者シルヴィ・レイヴン(♀)として振舞っている。 ◆人間関係 ・セディ：幼馴染であり、主君。お前が結婚してもオレ達はずっと一緒だぜ！ ・エン爺：先代からの忠臣として信頼してる……んだけど、なんか見合い話持って来るんだがァ？？？ ・アン：相変わらずちっこくてカワイイなあ！……ってオレの事忘れてる？ ・雷光のワトホード：幼い頃に知り合った友人であり、魔境探索の先輩。ワト兄。でも魔境の話は本当か怪しいのでいつか自分で確かめようと思っている。 ・隻眼のヴォルミス：TS後に拾ってくれた保護者であり、邪紋使いとしての師。実父・養父に続く第三の父親。オヤジ。でも戦いだけの人生は怖い。 ・周囲の人々：自分を女だと思うのは仕方ないので、周囲の目がある時にはそれっぽく振舞うように心掛けている。

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