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【通過シナリオ】 『水面下10911』HO2 ●名前について 名前 : 堂條 彬人(とうじょう あやと) 名前の由来 : グラジオラス 苗字→別名の唐菖蒲(トウショウブ)からとうしょうを抜き出し、グラジオラスにジがあることからとうしょう→とうじょう→堂條 名前→同じく別名のオランダ菖蒲(オランダアヤメ)からあやを抜き出し、唐菖蒲からとを抜き出し組み合わせて、あやと→彬人 また、彬には、「あきらか。ほどよく調和して美しい。そなわるさま。」「実質と外観とが並びそろってよいさま。」といった意味があることから、公平さを保った、裏表の無い美しい心を持つ人であるように、という意味合いを込めて彬に人を組み合わせて彬人。 ●性格について 几帳面、といえば聞こえがいいかもしれないが、自分の想定外の物事をあまり是としない神経質な性格。頑固。騒がしいのが得意ではなく、少しでも喧しいと感じると露骨に不機嫌そうな態度を取り始める。間違ったことや嘘が嫌いで、それらに気付いた場合相手の反応なんてお構いなしに訂正すべきだと指摘する。 口調が回りくどく、他に伝わりにくいが本人は何故理解できない？と心底不思議に思っている。お前の言い回しが面倒くさいからだよ。母国語より英語の方が意図が伝わりやすいかもしれない。 ●生い立ち 家族構成 : 父、母 父親が分野は違えど研究員をしており、自身も物事を追求するのが好きであったことから研究者への道に。昔から遊びより勉学を好んでいた上に気難しい性格であったこともあり友達と言える存在は今の今まで居ない。理解の足りない相手との意見交換は耐え難い苦味であるし、優先事項にもなり得ないそんな下らんことに割く時間はありはしないと考え大して気にしていない。勉学を第一として過ごしてきてはいるものの、極めて優れた才能を持つわけでもなく、ただ淡々と己の探求心と共に日々知識を得ているだけで能力としては人並程度。 嘘などを許せない性格のせいか以前からよく人と衝突していた。時には突っかかってはいったものの物理で返され、情けないが貧弱なので倒れたことも。しかしそれでも懲りずに喚き続け相手の意見を突っぱねる為結果相手が折れることもあった。 ●技能について [職業技能] ・図書館→職業柄資料を調べたり知識として読むことで学ぶことも多い為。また、適当に積んである資料から目当てのものを探し出すことが度々あるから。 ・目星→調査等で細部まで観察することから。ただし相当目が悪い。 ・説得→自分の意見を他に伝え理解してもらう為。しかし回りくどい言い回しをしてしまうことから伝わりにくく聞き入れてもらえないことも。 ・英語→文献を見る際に英語文献のものも多々あり、必要となってくることから学んだ。学生時代、実際に現地へ赴き暫く滞在する等して、文字だけでなく発音や使われ方もある程度学んだ。 ・コンピューター→データをまとめる際や研究に用いるためよく使用している為。 ・心理学→対話が苦手な為、相手の心理状況を予測することで対応していることから。 ・生物学→主に生物に関することを研究対象としている為。学生時代にも生物に関するものを専攻していた。 ・地質学→生物学に関連して、地質の状況や変化による影響等、そういったものの関連性も研究していることから。 [興味技能] ・聞き耳→神経質で他者の動向や会話が気になってしまうことから。少しの物音にも反応してしまう。また、突発的な何かが起こった場合、目より耳でその場の状況を判断しようとする部分がある為。 ・化学、電子工学、物理学→個人的興味で専攻していた分野の他に学んでいたもの。特に化学は必要となってくる場合もある為その他より多く学習を重ねている。 ●特徴表 4-2 方向音痴(D) : 〈ナビゲート〉の基本成功率が1%になる。加えて、経験ロールで成長させることはできない。 (1D6×10を技能ポイントに追加 1D6→4 よって40追加) 4-7 眼鏡を掛けている(D) : 探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視界に関連する技能はキーパーの判断で20%減少することがある。 ●その他 一人称 : 私、または僕 誕生日 : 11月26日 グラジオラス全般の花言葉は「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」。 赤いグラジオラスの花言葉は「堅固」「用心深い」。 グラジオラスの英語の花言葉は「strength of character（人格的強さ）」「sincerity（誠実）」「preparedness（準備）」「remembrance（記憶）」。 ✔️小豆色(あずきいろ) #96514d 鈍い赤系の色 海松茶(みるちゃ) #5a544b とても暗い橙系の色 青褐(あおかち) #393e4f 暗い灰みの青紫系の色 ●関連PC 『水面下10911』 HO1 : 浮揺 空華(うきゆら くらげ) ・取得した呪文 【深きものとの接触】p.269 【共通HO】 あなたたちは、ZGY冥海研究機構という海洋系研究施設の研究員だ。 少なくとも2年以上はこの施設で働いている。 個人用の部屋も、毎日の食事もきちんと提供されている。 日々の研究に追われ、ほとんど外には出向かないだろう。 あなたたちは専門分野と所属部署が違うため、 これまで顔を合わせたことは無い。 【公開HO】 HO2：あなたは深海探査員だった たいくつな研究にも飽きてきて、そろそろ部署移動を申請したい。 【秘匿内容】 あなたは幼い頃から嘘に敏感で、人よりも嘘が許せない性格だ。気付くとつい指摘してしまい、他人と衝突することもあっただろう。しかしそんな性格を勤勉で研究職向きだと判断され、深海探査員に任命された。 （初期値とは別に、心理学【+50】付与） 現在は深海に建てられた研究施設をひとりで仕切っている。毎日計器を見て決まった時間にその数値を記録する、それ以外は自由だが酷く退屈な仕事だ。そろそろ陸の職場に戻りたいと思っている。 施設での立場は平研究員で、陸でも毎日研究に追われていた。所持していたのは【研究員レベル4のカード】だが、深海ではひとりであり、セキュリティが不要のため携帯はしていない。はて、どこに片付けただろうか。 ・深海の研究施設について 内装は陸にある施設と瓜二つだ。自室、計器室、医務室、食堂、レクリエーション室がある。帰還指示は追って連絡されるらしいが、通信機器類が機能しない深海でどうやって連絡が来るのかは不明。 ・曖昧な深海生活 深海での生活は時間感覚が麻痺してしまい、現在どれだけの日数を過ごしているかはぼんやりとしている。だいたい3ヶ月くらい経ったか、という認識だ。更にそんな生活だからか食事や睡眠もあまり積極的にはとっておらず、時には体感にして2～3日気付かないまま過ごしていることもある。

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