タグ： 脱獄は乙女の嗜み 心臓がちょっとはやく動くだけ

私立ブルジョワ学園高等部1年生。特に立派な家の出自というわけではない。 学園では図書委員と吹奏楽部(クラリネット)に所属している。 男勝りで破天荒なお嬢様、なのだが、普段は大人しそうなお嬢様に見えるよう猫を被っている。 頭に血が上ると本性を隠しきれなくなる。 趣味は男装。誰にも秘密のシュミだったが、執事の青木には早々にバレている。青木は裁縫が得意なので 衣装制作はかなり協力してもらっている。 高尾家は裕福ではないので使用人はほとんどいない。でも、ちょっと極道の香りがするかもしれない。 誕生日は9月。 脱獄では悪女プレイをノリノリでやっていた。楽しかったとのこと。 執事の青木の背中には昇竜が彫られている…らしい。 心臓の後、青木に対してちょっと照れるような行動が見られるようになった。 本名が青木まさやだということが判明した。 父である高尾の当主から、銀で打たれた竜胆の髪飾りをプレゼントされており、常に身につけている。 「脱獄乙女後」 全員生還を果たしたものの、恋の監獄に囚われたままのお嬢様達。 プレイ中は、雲野の浮気を執拗に疑い、嫉妬をしまくった。竜胆の立ち回りは結局空回りだった事が多い。 雲野のことを心の底から恋していたし、彼を生かそうと努力した。彼の真意を知って失意を覚えても、まだ未練を残していた。 寧々子お嬢様に若干の申し訳なさを覚えているので、彼女のことがちょっと苦手。もっと大人になってから、仲良くなれるといいね しばらくして、セミロングだった髪を断髪している。 「心臓がちょっと早く動くだけ」 恋愛はもう懲り懲り、といった状態の竜胆の前に現れたのは青木。 AOKIに「心」を与えていくうちに、甘酸っぱい思い出も増えていった。 しかし、やっと心の底から信用出来ると思った大切な人を、自分の手で焼くことになってしまう。 あの日の恋は燃えてしまったけれど、彼との絆は今もこの日々の中に。 この事件がきっかけで、雲野への未練はキレイサッパリ断ち切った。

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