タグ： ぴろりきん 蜘蛛踊り

民宿を継ぐために、すすんで接客の手伝いをしている。そのため本土からきた人にも物怖じせず話しかけられるし、心の機微は読める方。本土の人のお話聞くのすき。容姿が優れてるのも自覚して利用する。 →言いくるめ、心理学 民宿に来たお客さんが楽しめるよう、海の上から島一周ツアー！とか企画できるように、小船？ボート？の操作も勉強中。 →操縦(船) 洋服が好き。でも本土からくる服は限られてるから自分で作ってる。おしゃれだいすき。 民宿にある小物やクロス、浴衣なども、手作りで作ったりしてる。 →製作(服飾) ＜ないしょのこと＞ 小さい頃から絵を描いたり服を作ったりチラシを作ったりと、デザインすることが好き。デザインの仕事につきたい。 そのためにも島から出て上京したかった。 けれども蜘蛛になるという体質から、諦めるしかない…が、諦めるに諦めきれず、島民の手伝いをしたり、ちまちま貯めたお小遣いでこっそりPCを買い、本を読みながら隠れて勉強している。 →隠れる、回避 でもネットがつながりにくい、本も一年遅れという島の現状では、いろいろ流行も周回遅れ。夢のことは誰にも言っていない。 この島からでる方法ってないのかなあと思いながら、島の中で生きてる。 ボートの操作を勉強してるのもそのためだったりする。 今回自分が生贄にされるということを知り、夢のためにも、どうせ死ぬなら島を出れないか足掻いてみようと覚悟した。両親や島の人は気がかりだが、自分の命には代えられない。 生贄を捧げるなんていう、いままで見て見ぬふりをしてきた悪しき慣習を断ち切る…なんてたいそうなことは思っていないが、もちろん可能なら島民皆を救える手段があればと思ってる。脱出の準備を整えながらも、その手段を探す心づもり。 ーーーーけれどもやっぱり、自分の命には代えられないよ。だってみんなは私のことを見捨てるんでしょ？

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