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小鳥姫那 167 45 女 落語家、久慈屋 鰈(くじゃくや かれい)……本名小鳥 馬久里(おどり まくり)の孫娘として産まれた、落語家家系の娘。馬久里は落語家として大成しており、それに憧れて落語家を志していた父、小鳥真翔(おどり ましょう)はその背中に追い付こうとめっちゃ頑張って久慈屋 舞々(くじゃくや まいまい)として弟子入りしていた……が、父である馬久里は実の息子であっても容赦せず食った(実力的な意味で)(姫那の50倍ぐらい性格悪い)。圧倒的な才能に崩れ落ちた父は、落語家を引退してサラリーマンとして働き、幸せで平和な家庭を作った(裏シで1番の善性)。姫那もかわいい女の子として育っていた(まだ)。 しかし、馬久里の活躍を見る度に「俺は父上には勝てなかったよ……」とアルカイックスマイルを浮かべる父がなんか気に食わず、ある時憤慨した姫那(10)は勝手に父はすごいのだと馬久里に啖呵を切り、父を再び舞台に上げ観客を入れ祖父と勝負させる舞台をセッティングさせてしまう(やめたげて)。そんで、自信を取り戻して貰おうという善意も込めてめっちゃ応援した(無駄)。 結果時を越えて馬久里のホームグラウンドで馬久里に完敗し(鬱になっ)た父親の横で歯ぎしりしていた所、馬久里に「パパに才能がないからって悲観的になりぃやな、ヒメちゃん。情けないお父ちゃんけしかけぇるんやのーて、可愛い孫娘が正面切って当たりに来れば"負け"てやってもええねんけどな。てか落語で勝負てなんですのん(笑)」 と真正面から喧嘩を売られ、落語家になることを決意した。 鰈の門下の久慈屋にはなりたくないので桃樂亭の弟子、雛菊として土俵を構えバトろうとし努力を重ねたが、祖父はあっけなく逝くわ父は記憶消して(トラウマなので当たり前)サラリーマンに戻るわで腐している。当時の自分の稚拙さもわかるので尚のこと腐っているが、ならまあ一端の落語家を目指してアイツ(屍)を越えてやろうじゃないか、と奮起している。奮起しながら腐っている。応援してくれる身内がいないので。ついでにプライド高々人間なので。 なので、応援してくれるファンは愛するが、落語の良さをわからない人(耄碌した父に重ねた嫌悪)、自分の魅力がわからない人(祖父に蔑ろにされた怒り)、素行が悪い人(祖父以下略)、ガキ(小さい頃の自分に重ねた同族嫌悪)、自分に喧嘩を売ってくる人(祖略)はだいきらい。(ライバルは好き。ぜってー負かすけど) 役満で椿くんが大嫌い。 ☆ここから先秘匿アリ☆ つまり泣かす。

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