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『ヤゼル』 ■HO：秀才 天才が殺人を犯す現場に居合わせる。そのまま共に死体を埋めに行くことになる。 天才に対してどのような感情を抱いていても構わない。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 一人称：俺。 二人称：あなた。敬語で喋る。 趣味：仕事、貯金。 お金が必要で医者になったが、使用先がなくなってしまったので困っている。 唯一貯蓄額が大幅に減る日は父の命日で、この日に宝くじをバカほど購入する。社会貢献にもなる。 苦労人気質。プライドも自分の意見もちゃんと持ち合わせているが、人の頼みを断れないお人好し。 自身の脳みそのスペックと無理矢理な努力で今までもなんとかしてきたので、 何があっても、まぁ、頑張ればなんとかなると思っている。 人の命は例外。救えないときは救えない。 … 云うて他者を見下しているところはあると思う。 他者を優先しがちだが、 それは他者に介入し他者を好き勝手操舵できると無自覚的にも判っているから。 自分の優位性が確かめられるのは何より心が落ち着く。 ▼天才さんに対して(五百崎 周いおざき　あまね）)五百崎先生 178cm 自分と違う世界の住人だな～～～～。苦手意識ありそう。自分より優秀だと認めざるを得ないから。 ▼ ・国トップレベルの大病院(東京)勤め。 ・ほぼほぼ初対面 ・一方的に知っている 【職業技能】外科医(2015) ▮職業P：DEX*10+EDU*10 <医学><応急手当><経理><信用><生物学><説得><薬学><ほかの言語(英語)> ▮特記：DEX+1 【興味技能】 <聞き耳><図書館><目星>……集中力、努力の賜物 <ほかの言語(ドイツ語)>……医者なので 【特徴表】 ▮6-7｢不屈の精神力｣…気絶しても、次の各ラウンドの最初に<CON>*2成功で自分から目覚めてそのラウンドから攻撃できる 【そのほか】 誕生日：5月31日 色：#F0908D：薄紅「教養・崇高・才媛 / 物事をテキパキとこなす敏腕家」 花：シャガ「反抗、私を認めて」 年齢＝年齢下限+10よりEDU+1 幼少に母が不慮の事故で亡くなったため、父子家庭で育つ。 オトンがそれはもうちゃらんぽらんだったので、 子供ながらに｢僕がしっかりしなきゃ……｣となり努力ができる子になった。優秀な母の血。 父はす～～～～ぐパチスロに金突っ込むわ馬券買ってくるわ、 余裕があるわけではないのにお金の使い方がまるでダメな大人の代表格だったけれど、 煙草や酒をやっているところは見たことがなかったし、 土木工事現場からそのまま来たんかみたいな泥だらけの作業服を着て授業参観に来てくれたのを覚えているから、 しっかり愛されて育った自覚はある。 父に怒られた記憶はないが、父を怒った記憶はいくらでもある。 ｢なんでママはこんなパパを好きになったんだろう｣と幼少の頃からよくよく思ったが、 なんだかんだいって利勢も父のことは大好きだった。 医者になろうと思ったのは、給料がいいから。 高校の教室で進路希望調査に向かっている時分には父の浪費癖をとっくに諦観していて、 むしろ浪費を趣味にしている父から楽しみを取り上げるのも億劫だと感じており、 であれば、単純にめちゃめちゃ稼げば良いよな、となる。過剰なくらい稼いで、父の助けになればいい。 そのままトントン拍子に医大に受かり難なく卒業。秀才なので。 人並み以上の努力が最早当たり前になっていて、成績はいつもトップランカーだった。 奨学金返しながらこれからたくさん稼ぐぞ、と社会人として初めての白衣に身を包んだ頃、父が仕事現場で事故死する。 そういえば、パチスロや競馬を父は一度も勧めてくることはなかった。 遊び方も馬の選び方も教えてはくれなかった。 だから、お金を使ってみたくても使えなくて、その日、初めてスクラッチくじを買ってみた。200円だけ当たった。 父の命日はスクラッチくじを買う日になった。年を重ねるごとに稼ぎは増えて、宝くじを買う金額も増していった。 … 近頃、外科医師のなかでも腕がいいと名前を出してもらえるようになった。 努力すれば、お金になる。 努力すれば、人の命を救える。 努力すれば、……父の為になった。 多分、己はだいぶ母の血を色濃く継いでいる。 どれだけダメな人でも父のために努力したかったし、そんな時間が好きだった。 大人になって気付いたのは、幼少の自分は自身の瞳に映した母の姿を真似ていたのだと思う。 家族に尽くす母、父を怒る母、利勢に優しい母、自身に厳しい母。 大好きな母も父もいなくなってしまって、 生きる標を失ってしまって、 ここ数年、まるで抜け殻のように生きている。 ーーーー 【クリアシナリオ】 2024/06/05『ヤゼル』生還 モノフォビア（独居恐怖症）：３か月：病院寝泊まり

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