タグ： Azisai マスカレ

【オリジナル職業：男装探偵】 　日本刀、写真術、図書館、変装、言いくるめ、心理学 【キャラ紹介】 　本名：Amelia　Gray（アメリア・グレイ） 　偽名：Silvered　Holmes（シルバード・ホームズ） 　職業：男装探偵 　性別：女性 　性格：悪を裁き、人を救うために尽力を惜しまない。 　　　　困っている人に真摯になることが出来る人。 　　　　基本的に自信家だが、女性とバレそうになるとテンパる癖がある。 　　　　実力行使はあくまで正当防衛の元で行う優しい性格。 　誕生日：1月6日（シャーロック・ホームズの日） 　家族構成：両親 　趣味：紅茶を嗜むこと。ショッピング。読書。 　休日の過ごし方：行き付けの喫茶店で至福の一時を過ごす。 　好物：甘い物 　将来の夢：名探偵として名を残し、父に認めて貰う。 「ワトソンくん、ちょっと調べてきてくれるかい？」 「残念だね、この名探偵の私が見過ごすと思ったのかな？」 「君のナイフは人を傷つけ、私のナイフは人を守る。同じ凶器なのに振るう者が違うだけでこうも違うとはね…。 　全く、世の中は不思議なことだらけだ」 　GLAY家の祖父『Lack Grey（ラック・グレイ）』は、イギリスを代表する名探偵だ。 　数々の難事件を解決し、多くの人を助けるその姿は、まさ《《現代のホームズ》と言われていた。 　しかし数年前にラックは犯人を追跡中に人質にされた住民を庇い、大けがを負ってしまう。 　そして、その怪我は彼を事件の第一線から退けた。 　人々は言った。 『貴方の役目は犯人を見つけることで、誰かを庇うのは役目では無い』 　実際、当時の犯罪抑止力になっていたラックのニュースは、イギリスの犯罪数を大幅に増加させた。 　ラックの行為は褒められた事では無かったのか？ 　昔の祖父である、ラックの新聞記事を見ながらアメリアは考えていた。 　いや、そうではないはずだ。 　しかし、それ以来イギリスの犯罪数が増加しているのも事実。 　…なら、私が後を継げば良い。 　彼の孫であるアメリアは、思考力に優れ、その頭の回転力はラックを超えるとも考えられていた。 　だが、惜しむべきは性別。 　アメリアは女の子だ。 　ラックは探偵という職業柄、女性が劣悪な環境に陥っている状況にも多々遭遇してきた。 　その為、ラックはアメリアが生まれた時から探偵という危ない職業には就いて欲しくないと思っていた。 　しかし、アメリア自身はラックが大けがをしたときから探偵になることを決意。 　大反対されたアメリアだったが、メイド（アオイ）の手ほどきを受け、剣術の腕を磨き、護身力を身につける。 　アメリアの剣術の腕を確認したラックは、彼女の根性に負け、彼女の探偵業を許すが、１つの条件を約束させる。 　それは『男装をし、女性とバレないようにすること』。 　かなり厳しい条件ではあったが、ラックがアメリアのことを心配している事も理解できるため、アメリアは渋々納得する。 　それからアメリアは「シルバード・ホームズ」という仮名の元、数々の難事件を解決していくのだ。 　ちなみに最近、見習いの「ワトソン」がよく付いてくるようになった。 【背景】　ワトソンとの出会い 「ではこれで。私は失礼するよ」 　颯爽と身を翻し、小雪が降りしきる中、屋敷を後にする。 　今回も中々の難事件だった。 　犯人の僅かなボロを見つけなければ、もう少し時間がかかったはずだ。 　そうなれば犯人が逃走していた可能性も…。 「『名探偵』というのも、大変だな」 　ハァーっと吐いた白い息で両手にかけ、手袋越しの手を温める。 　だがすぐに雪が両手に降りかかり、その暖かさはすぐに消えてしまった。 　今月に入って10日も経たないうちに、人の死に３回も立ち会った。 　水死、焼死、窒息死、失血死。 　どれもこれも人の恨みが込められ、目に焼き付いて忘れることは出来ない。 　『名探偵』は、事件があるから、そう呼ばれる。 　つまり、『名探偵』と言われる限り、人の恨みや汚い心と向き合っていく必要があるということだ。 　解決しても、解決しても、事件は無くならない。 　『名探偵』という肩書きの重さを改めて知ることとなった。 「まぁ、諦めることは無いんだがね」 　父のような名探偵になる。 　その思いは変わらないし、忘れない。 　改めて自分を鼓舞し、事務所の通りまで歩いた。 「おや…？」 　事務所の前で誰かが傘を差しながら立っている。 　傘に積もった雪から察するに、今来たばかり、という訳ではないようだ。 　自分と同じくらいの身長の金髪の男性。 　どこか幼さも感じるような顔立ちは、どこか見たことがあるような気がした。 （やれやれ…、名探偵というのは、いつも必要とされるんだね） 　なんて悪態をつきながら、声をかける。 「ここは、シルバード・ホームズ探偵事務所なんだが…。依頼かい？」 　声をかけると、その青年は傘を大きく揺らし、こちらに向き直った。 　その顔は満面の笑みで、目から星が出てくるのは無いかと思うほどにキラキラしていた。 『あっ、ホームズ先生！！会えて良かったー！実はお願いがありまして。 　…僕を弟子にして頂けませんかっ！！！』 「はぁ？」 　予想外の依頼に漏らした自分の声は、人通りがない大通りに寂しく響いた。 【シナリオ報酬】 〇星屑の銀製剣 　ダメージ １ｄ１０＋５　　耐久値50 　ナイアが生み出し、マリアが魔力を込めた、兄妹の想いが注がれた青く光る純銀製の剣。 　探索者が目覚めた時に、それぞれの腰に付けられていた。 　刀身のところにはフランス語で「親愛なる「リチャード」「アメリア」へ。信頼と感謝の証をここに。」 　という文字が刻まれている。 　あの舞踏会の時ほどではないが強い魔力を帯びており、魔術的装甲や魔術に対して耐性・貫通の効果を持つ。 〇銀星のレイクエム 　※１シナリオで１回のみ使用可能 　効果：人間の狂気状態を強制的に解除することができ、亡霊に聞かせれば成仏をさせることが可能 　ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが死後に完成させた最後にして最高の神曲。 　舞踏会用に優しく暖かな曲へとアレンジしてある。 　心を洗い流し慰めるこの曲は、生物・無機物・記憶・人ならざるものでさえ宥めることができ、 　瞬時に平穏を取り戻すことができる。 　まさに、神にさえ届く奇跡の曲。様だが美しい剣に心を奪われ、ＳＡＮＣ１/１Ｄ３が発生する。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ