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Frédéric Luc René Ledoux フレデリク・リュック・ルネ・ルドゥー ルドゥー、もしくはフレデリクと呼ばれる。 男性 クトゥルフ神話TRPG　シナリオ「ergo」オリジナル職業【魔法使い】ベース 職業ポイント：[EDU*20] 職業技能：オカルト、操縦(箒)、薬学、動物言語、図書館、生物学＋その他興味のある技能 ○技能の説明 芸術（メイク道具）：言わずもがな。昔のメイク道具の動画をみて、こういうの魔法でつくりて～～……となり…… 芸術（ガラス細工）：薬を入れる器、ティーカップなど…小瓶とかをぱっと作りたかったので…… ○特徴表 2-1 手先が器用：任意の＜製作＞1つの基本成功率が50%となる（プレイヤーは分野を決めること）。さらに＜機械修理＞および＜電気修理＞に+10%。 →製作：メイク道具（その人にあったメイク道具を作ってそう…だな、と） 3-3 飛ばし屋：空間把握能力に優れている。あらゆる＜操縦＞技能の基本的成功率は50%である。 ○容姿 見た目年齢27～29歳。 金髪、碧眼。念入りに手入れされた肌と、化粧。そして、しっかりとした体躯。 彼が男性であることは（少なくとも身体が）一目見ればすぐに分かるだろう。 彼は人間界でいういわゆる「オネェ」だ。 ○性格 個人的にはオカン系だといいな～と思うのでそういう系統で……。 世話焼きでお人よし。自分が目を掛けた子が不幸になるのはちょっと嫌。 DEXは高いけど、POWはそうでもないので、他者を攻撃するのは苦手。多分。 魔法というのは誰かを幸せにするものであってほしい、と思って、使っている。器用貧乏。 結構サバサバしてそうなので、差別があるのはもうしょうがないわねえって思っている。いそう。 全体的に平均値。ちょっと上だったり下だったりする程度。でも手先が器用で顔がちょっと良い。 ＊ 昔っから『魔法使いさん』と呼ばれるのは嫌いじゃなかった。 とある小さな村に生まれた魔法使い。 お母さんもお父さんも俺が初めて魔法を使って見せたとき、さぞ驚いたことだろう。 火が付かない、と嘆くお母さんのそばによって、ガスコンロに火をつけた。 「ありがとう。あなたはとても器用なのね」 「だけど、人は自分と違うものを怖がるものだから、だれにも見せないで。内緒よ」 お母さんは俺をめいいっぱい抱きしめてそう言った。なるほど、これは俺だけかあと思った。 そうして、お母さんもお父さんも人とは違う俺のことを、頑張って秘密にしようとしていたけれど、 小さな村というのは閉塞的で、隠し事ができない場所だ。すぐにばれた。 「すごいね。きみは」 村の人がわらう。優しい人が多いこの村は、とても温かい。 器用で、いろんな魔法を使ってみせる俺のことを、村の人は「奇跡」と呼んだ。 小さな村の、誰にも言えない秘密。この小さな村には魔法使いが住んでいる。 俺はずっとこの村で過ごした。 外に行く気にならなかった、ともいうし、俺の事を長年ずっと愛してくれるこの村が俺も好きだったから。 彼らはずっと俺という魔法使いとともに生きてきた。今となってはあり得ない、優しい記憶だ。 きらきらした目で「魔法をみせて！」とお願いしてくる仔に、氷の花をプレゼントしてみたり。 貧しい家に病の薬を作ってみたり、勿論タダじゃないけれど、俺が欲しがるのはお金とは限らなかった。 火のつかないお家に行ってクッキーを焼いて、小さな打ち上げ花火を見せて。 電気機器を修理したり、箒に乗って高い所に落ちてしまったボールを拾ったり。 人が生まれ、育ち、老いて、死に行く。そんな時間を小さな村でずっと過ごしていた。 長い年月で恋もした。綺麗な人だった。強くて、聡明で、優しくて、おしゃれな人だった。 人間のように恋をして、人間のように人を愛した。 彼女も「お別れするまで、一緒にいる時間をあたしにちょうだい」と笑った。 一番幸せだったから、不幸になるのは簡単だった。 恋をした女性に、村長の息子が恋をした。 その頃にはこの村にとって俺という魔法使いは当たり前の存在で、そして疎まれ始めていた。 人は変わる。村は変わる。もう優しいばかりではないんだろう。そんな空気を感じ取っていた。 俺は人と違うので、瞬く間に立場が悪くなって、迫害を受けるようになった。 邪魔だ、と誰かが目で、行動で示すようになった。なるほど、こういうことかあ…と俺は思った。 愛しい女性はそれでも好きだと言ってくれたし、俺だってそれでも好きだった。 けど、それで、君まで傷つくのは嫌だった。人は嫌いな人が好きなものは嫌いになるのだ。 そして、村長の息子、という立場はこの小さな村ではとても大きな存在だ。 彼が君を好きだ、というのなら、俺という存在を庇っていれば君が迫害を受けるだろう。 俺は魔法使いだからいいけれど、君は人間だ。それは嫌だった。 だから、お別れをする。この村にも、君にも、そして君を愛する俺にも。 きっと俺は何年経っても君の事しか愛せない。だから、おいていく。君を傷つけないように、恋心ごと、俺を殺そう。 ―――――アタシはアンタの大事な親友。いつまでも幸せでありますように。 ―――――アンタが、そしてアンタの子どもたちが、アタシを愛したこの村が。すべて、すべて幸福でありますように。 ―――――さようなら、人の仔。どうか、 ＊ergo HO2 クロムイエロー 魔法の才能にあふれており、多種多様の魔法を用いることができる。 DEX+2 行動系技能+20 一人称：アタシ／俺 二人称：アンタ、○○チャン／君 「―――――――――Soyez beaux comme un coeur de Jannette.」 「―――――――――Miroir, mon beau miroir, dis-moi qui est la plus belle ?」 Miroir, mon beau miroir, dis-moi qui est la plus belle ? ミロワール，モン ボー ミロワール，ディ モワ キ エ ラ プリュ ベル？ ●通過予定シナリオ 「ergo」HO2　生還　SAN-10／現在SAN値50 以下、通過シナリオバレ。 「ergo」 後遺症：異世界での記憶 ドリームランドでの記憶を保持し続ける。 この記憶は、狂気による健忘であったとしても忘れることはない。 ーーー ●卓録　※敬称略 【ergo】 HO1：ゼノ・オズウェル・グライフ／ると 「天の神宿し輝石。 空晴の元には霹靂一つ。 強き力が起こすは奇跡。 鷲獅子魔法 『ブレサブマ(青の奇跡)』」 HO2：フレデリク・リュック・ルネ・ルドゥー／SR 「Miroir, mon beau miroir, dis-moi qui est la plus belle ?」 HO3：エレメンティア・フローレス／香水 「フロース・グラーティア（お花に感謝）」 HO4：／ハウライトアジサイ 「ジェダイト・ライト・クォツァイト！」 KP：ふい

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