タグ： 暁(サトル) 職：極道

えのも　すざく 極道の人。自分の父親の会は「戎井会」　今いる会は「黒津(くろづ)会」 親が戎井会のボスだったが、その会が潰され自分の父親も今所属している黒津会のボスに殺された。 両親ともに愛されており、蝶よ花よと育てられていた。が、父親は極道ということもありたまに自分を殴り叱責することもあった。 戎井会は麻薬の取引も政治家や警察との裏取引もしており、完全黒の極道組織だった。殺しも当然あり。 父は、お前は極道の娘だといわんばかりに殺しの現場や取引の現場へ連れていき現実を見せつけていた。現場へ行きたくないと泣けば殴られ、叱責を受けた。 そんな時に戎井会が潰れ父親は死に、母は失踪したことをきっかけに自分の父親を殺した存在に土下座をして黒津会に入れてもらった。 女なのに極道の人間として受け入れてくれた黒津会には感謝しているし、ボスのことは尊敬している。憎んでなどいない。 だが、ボスの娘である「黒津 朱鷺(くろづ とき)」のことは憎んでいる。 自分は極道の娘というだけで殺しの現場にも連れていかれ闇取引の現場に連れていかれ、怒られるときは殴られていたというのに何故この娘はそんなことさせられず平和に幸せにのんきに生きているのかと逆恨み、憎んでいる。 だが、それを知ってか知らずか黒津会の長であり芹の父親の「黒津 鶴之介」は朱雀を朱鷺の世話係に任命した。 朱鷺は朱雀が世話係になった際「あなた朱雀っていうの？私と漢字が一緒ね！ほら、「朱」って文字が一緒！」と眩い笑顔で言われ、くだらぬ親から授けられたこの名前を憎んだ。そして、その少女の笑みを心底憎んだ。そして羨んだ。自分もこんな風に生きられたらよかったのに、と… 彼女の憎しみはある種の嫉妬と羨望のせいである。彼女はそれをわかりたくなく、自分で自分のことをわからないふりをしている。 しかしとはいえボスの娘なので、きちんと世話係として責務ははたしている。 ・ラズベリージャム

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ