タグ： 紀元前夜

男女平等が謳われて久しいものの、未だに男性社会を色濃く残す花形捜査一課で紅一点主任に上り詰めた男性顔負けの負けん気の強い女性刑事。 バレンタインにはあげるより、貰ったチョコの数の方が多い人生だった。 刑事(6版) 一人称　私 二人称　貴方、部下は苗字呼び捨て ３年前に警察学校時代の同期の彼と恋愛を経て婚約、婚姻届けを届けに行く幸せ絶頂のその日に、彼が緊急呼び出し、後に事件に巻き込まれ殉職。 「バツイチにでもしてくれればよかったのに…見てよ、戸籍真っ白だよ」 お酒を飲み過ぎると気を許せる上司や、同僚にまれに零す。 彼との家族とも未だに良好な関係を築いており、むしろ義母さんたちに新しい彼を探しなさいと言われる始末。 仕事柄左薬指に指輪はつけてはいないが、彼からもらったただのクリスマスプレゼントの指輪をネックレスにして胸にかけている。 考えに浸っていたり、強いストレスにさらされたときにお守りのように左薬指の指輪が有るべき場所を親指でなぞる癖があり。 舐められるくらいなら女扱いをしてくれなくて結構ですよと男性刑事に啖呵を良く切るものの、勢いで強がりすぎていることは自覚しているため ふぇー疲れるに決まってるじゃん！と１人誰も見ていない休憩室で甘いココアを握りしめてしゃがみ込むこともしばしば。 普段部下の前ではブラックコーヒー。 信じている班の部下達の前ではちらちらと気を許して強がりを解く時もしばしば。 お酒は決して強くはない。酔うと若干の絡みと泣き上戸が入るので、千子の酔いが回る前になんとなく同僚が回収、解散を促す空気。 普通のサラリーマンの家庭に育つ 安定した職業として公務員の試験をいくつか受け、なんとなくの気持ちで警察の道を選んでいた。 いざ進んでみると、自分の適性に合致していたことに気づき、生き生きと頭角を現す。 当初鑑識課に回されたが、あまりの血の気の多さに犯罪課に転属を当時の上司に呆れられながら推薦してもらった過去がある。 家族構成　父、母、本人、弟 専業主婦の母だが結婚前はキャリアウーマンだったこともあり、仕事に命をかける娘の一番の応援、理解者。 好きに生きなさいと言いつつも、娘の幸せを人並みに願っているため、娘の恋愛事情については彼の事があるため口に出せずにいる。 父とも関係は良好。なんなら義息子になるはずだった彼のこを可愛がっていたため、いまだに千子と一緒に飲むと二人して号泣してしまうため、父娘の一対一飲みは控えようという本人達の暗黙のルール。 ７歳離れた弟にとって千子は２人目の母のような姉だが、尊敬しあっているため大人になってもシスコン程ではないものの懐いている。 弟も父同様普通のサラリーマンになったため、父同様姉の身の安全と健康に日々心配のLINEを寄越してくる。 葉周枳の兄とは警察学校時代同期。 姫井班に凪絃が配属されてからのためまだ数か月の付き合い 凪絃の天然？な雰囲気にどう扱うのが正解なのかいまいち掴みあぐねているものの、ちゃんと仕事はこなすので班員として認めている。 弟の方に年が違いのて時々弟のように接してしまい、あぁ、ごめんごめんと職場モードに戻すことも。

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