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はぎのや　いちか ▼職業ベース：宗教家――宗教学部の学生など（2010） ▷職業技能：オカルト、聞き耳、経理、心理学、説得、図書館、歴史、信用 ⇒職業技能変更：説得⇔目星（学生なのでまだ教えを説く必要はないな、という理由から） とある東北の山間集落の神主一族。 自分に害のない人間には普通に優しいが、怖いもの・オカルト・伝承・妖怪・怪異・呪い、etc...というものに興味関心が強く、好奇心が抑えられない。実家が神社なのでそういうものを忌避する家柄であるにも関わらずそういうのが大好きなので、一族の一部からはやべえ奴だなって距離を置かれている。可哀そう。 おばあちゃん子なのでお年寄りに優しい。 次男坊なので家の跡を継ぐ必要がないので自由にやってるけど、こっからまた自分で職探すくらいなら黙って家継いだほうが楽でよかったのにな…と思っている。 儚げ（？？？？）な容姿をしているけどクソ閉鎖的な村にずっと住んでるので野性味が溢れている。 家族間で喧嘩が起きれば家出して野宿が当たり前なので。毒草とか木の実とかに詳しい。 家が家なので「俗信」とか「伝承」とかに詳しいし、後は継げないけどなんとか家を追い出されないためにとりあえず知識は付けた。 なんならお兄ちゃんをどうにかして後継ぎから引きずり落とせないかなと思っている。ので、高校は村を出てそういう宗教系の学校に行った。今も継続して宗教系の大学に進学し、なんとかして後継者の地位をもぎ取れないかと四苦八苦している。 閉鎖的な限界集落を出て都会（言うても東北内）に出てきたので最初はめちゃくちゃ道に迷ったけど、そもそも道なんて存在してない山道をスイスイっと移動して暮らしてきたので何とかなった。 兄ちゃんより自分のほうが優れていると思ってるので「あ～～～なんか兄さんが馬鹿やって俺に後継ぎの権利回ってこねえかな～～～」と思っている。兄ちゃんはとてもいい人なんだけど要領が悪く自尊心がない（野心がないとも言う）。 自給自足が基本の村なのであちこちで牛とか馬とか飼ってる。一応神職のお家なので家畜は飼ってないけど、猫ちゃんと鷹を飼ってる。鷹の「コンちゃん」がお気に入りでよく鷹狩り遊びをしていた。 神職だし超閉鎖的で排他的な村だから頭おかしいやつが何か村に悪いことがあると亥野瀬家に「お前たちのせいだ！！！」って殴り込みに来るから護身術として棒術を教えている。弘前藩に伝わる當田流の流派。 使っている杖はちっちゃいころから学んでた棒術で使っていたものを自分でカスタマイズした。 仲のいい友達に「それ何持ってんの？」って聞かれたらふつーに見せるけど、職質とかされたら「怒られちゃう＞＜」と思って逃げるからいつもややこしいことになる。 見た目的には穏やかでのんびりしているように見え、人当たりも決して悪くはないので普通の人寄りではある（オカルトに関係のないところでは）。が、その実は将来安泰を何よりも第一に考えておりいつか自分が一族の跡を継いでやるという野心に溢れ、いずれは兄も父もその座から引きずり降ろして自分の生まれ育ったあの排他的な限界集落を自分好みの桃源郷に変えてやろうと日々奮闘し目論んでいる。 髪が白くて目が黒いのでお察しだが、檜沙堂維白と酉谷部十との親戚筋である（幼いころに維白とは会ったことがあるがどちらも覚えていない。そんな人いたっけなーって感じ）

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