タグ： ぺよ プラタナスの魂

▽以下通過シナリオネタバレ有 ─────────── ◢通過シナリオ 　01.プラタナスの魂/HO1 　 ─────────── ()/29歳/cm 刑事 カラーコード:# 一人称/俺　二人称/お前 「お前たち天才の考えには、俺みたいな凡人じゃ到底到達できねえよ」 「だけど、俺はお前らの思考を理解しなくちゃならない。それが俺に与えられた役割を務めるために必要不可欠だからだ」 「いいか、お前らがいくら天才で優秀だろうとこのチームでは俺がリーダーだ。自分勝手な行動は容認しない」 「天才のお前たちには言うまでもないと思うがな。一応釘は刺しておく」 「その頭の中身を全部曝け出せ！お前たちの一番の理解者はこの俺だ」 【取得技能】 ─────────── 　天才とは孤独なものだとどこの誰が言ったのだろう。 　そう言った奴は彼らを理解し、孤独から救おうとしたのだろうか。 　そもそも天才は孤独を悲観しているだろうか。 　天才だろうが凡人だろうが、人の考えなんて等しくわかりやしないのに。 ─────────── バディとしてそこそこ長く一緒にいた空木のことが最期の最期によくわかんなかったのちょっと寂しかったね… 空木のこと、もっとちゃんとわかってたらあんなことにならなかったかもしれないし…だから人のこと理解したいと思ってる。 人の行動には絶対なにか”意思”があると思ってる。必ずしもそうではないんだけど、ほいちはそう思ってる。 意思は思考の積み重ねで生まれるものだと思うから空木のあれにも彼の意思があって、それに至る思考があったはずで、自分はそれをくみ取れなくて手遅れになってしまったんだ、と。 ─────────── HO1 捜査1課の刑事。階級は警部補。 25~29歳限定。 貴方は努力を重ねた秀才だ。その努力の結果としてキャリアを掴んでいる。貴方は自身が秀才であることを受け入れているかは自由だ。今回天才かつ問題児ばかりのチームのリーダーに抜擢されたことに頭を抱えているかもしれない。 《過去》 貴方は『百合心中事件』の唯一の生き残りである。 3年前、当時バディであった空木とともにとある事件の捜査をしていた。追っている事件の捜査中に空木に呼び出され、貴方がそこに向かうと突然彼に拳銃で撃たれたのだ。貴方が覚えているのは打ち付けるような雨の音、空木の虚ろな目、そして複数発の銃声のみ。そこからのことは意識を取り戻した後に病院のベッドの上で聞いたことだ。空木が亡くなったこと、恐らくそれが自殺であること、警察内でこのような事件が起こったと世間に知られるとパニックになる可能性がある為にこの事件に付いては極秘捜査が行われること。もちろん貴方にも緘口令が出されている。重傷を負った貴方は半年程休職を余儀なくされた。 それから3年、未だに事件の捜査は余り進展しておらず、真相も掴めないままだ。空木とバディを組み始めたのは今から3~5年前。 《メリット・デメリット》 ・努力家の秀才。EDU+1(年齢の下限には加えないで良い） ・事件以降傷口が痛む、夢見が悪いなど、月に何度か体調が芳しくないことがある。CON-1 《関係NPC》 ・空木 新多(うつぎ あらた)/男/享年30歳 バディを組んでいた捜査一課の刑事。3年前に殉職。ヤンチャをしていた時期があったという兄貴分。叩き上げ。 ・真弓 律葉(まゆみ りつは)/女/28歳 捜査1課の同僚。警察学校時代の同期。明るくよく笑う。ノンキャリアだが、努力家で実力で刑事部の巡査に昇進した。前から一課にいるHO1にアドバイスを乞うことも。

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