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本名：渚 波琉（なぎさ はる） 達観したような素振りを見せる飄々とした男。ややじじくさい。 本質的にはかなりのお人好しだがそれを隠し何でもないように振る舞っている。しかし割と周知の事実。 赤の他人でも出来る限り手を差し伸べるし、降りかかる火の粉は払う。 払えなさそうなら身を挺して庇う。 そんな無鉄砲なことをしているから傷を負ったり様々なアクシデントを被ったりすることもしばしば。 以前は1人でフリーの何でも屋のような仕事を営んでいたが、人から受け取る依頼料が少額だったりそもそも受け取らなかったり、騙されて肋の骨を折る大怪我を負っても「相手が本当に困ってないのなら良かった」で済ませたり、夜枷の依頼を受け段々と消費されていったりで、見かねた周囲の人間に止めてくれる上のいる組織で仕事をした方がいいと言われて今の万屋に入る。とはいえ構成員は少なく規模はそこまで大きくない。 25を過ぎたあたりで身の振り方を学んだつもりでいるが、正直遅いし全然変わっていないとは周囲の談。 恐らくこの街で生きていくには不向きな性分であるが、長年住むこの街のことを普通に大切に思っている。 誰もが飲み込まなければならない理不尽があるからこそ、ここで息が出来る人間がいるのを知っている。 この街がそれをなくしたら、どこにも行けずに生きていけない人がいるのを知っている。 だから自分も、頼みを持ってくる人にとってそうであるかもしれないから、と思って基本的に依頼は断らないでいる。 ◆特徴表 3-7：俊敏 　どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。 〈回避〉の基本成功率は、通常の〈DEX×2〉ではなく〈DEX×5〉である。 2-4：愛書家 　あらゆるジャンルの蔵書を持っている。〈図書館〉に＋20％ 　更に図書館に出向かなくても、自宅の書庫で〈図書館〉ロールが可能となる。 ◆ベース職業：探偵（2015） 　言いくるめ、鍵開け、心理学、追跡、図書館、法律、目星＋以下の技能から１つ【聞き耳、写真術、値切り、こぶし】 ※特記事項…隠れる+10 ◆フレーバー 誕生日：12/23 誕生花：カトレア「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」、シネラリア「喜び」、スパティフィラム「上品な淑女」「清らかな心」 誕生石：ターコイズ「高貴」「知性」「冷静」「希望」「神秘」、タンザナイト「成功」「繁栄」「健やかな体」「旅の安全」 一人称：俺 二人称：お前、お前さん 口調：ゆったりとした古臭い口調 好きな食べ物：94.苦いもの、173.苺 嫌いな食べ物：93.すっぱいもの、117.水 -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 3-8（8:泣き上戸。もしくは、笑い上戸。） 料理の上手さ 7 味覚 6 食事量 2 食事時間 6 絵心 8 歌唱力 10 字の上手さ 7 胸(女体化した場合) 8 感度 7+1 寝つきの良さ 4 寝起き 3 ほっぺ 3 性欲 2 唇の柔らかさ 2 舌の長さ 4 身体の柔らかさ 8 整理整頓 8 体温 2 SON値：12 ＊R特徴表 ・1-3　敏感 　生まれつき誰かに触れられることに敏感である。感度+1。 ・5-6　異形成分への耐性 　異形などから得体の知れない物質などを注入されても、気持ちが悪くなることなくすんなりそれを受け入れられる。 性感帯：5.膝裏、22.肩、28.背中 ＊名前の由来 渚＝汀 イメージ的には薙と被るな～と思って同じ漢字の別の読みを持ってきた感じ… ◆通過予定シナリオ ・夕街、宵次、月夜の番に。（HO流水） 　KP：おつゆさん、HO落花：リナックス（龍）　　END：A HO流水（公開） あなたはお人好しだ。 その程度については問わないが、人の頼みは断りにくい性質だし、人の役に立てればそれは嬉しい。 あなたの職業は依頼を受けることが出来る職業であれば何でもよい。 （落花と似たような職業でも構わない） （マフィアとかやくざなどをイメージしていますが、腐りきった警察とかでもいいかもしれない。ある程度”上”がいて、依頼が受けられるなら何でもよい） あなたもこの街に住む以上、ある程度の理不尽や、目を瞑らねばならないことがあるとは理解している。 そういうものだと飲み込んでいる。 転々とこの街の中を移りながら生きてきたため、それなりに知り合いは多い。 今回は“上”からの要請により、落花と共にとある組織の壊滅を行うことになる。 導入で幼馴染であり、上からの伝令である「薙」からその詳しい内容を聞くことになる。 落花とは以前何かしらの事件等（任意）で知り合った。 関係性などは任意であるが、それなりに気にかけている。 ※以下「夕街、宵次、月夜の番に。」HO流水秘匿バレあり （秘匿） あなたは落花の無力化任務を密かに受けている（導入で受けることとなる）。 組織壊滅にもかかわる案件としての二重任務らしいが、そんな任務が出る程なにか落花がやらかした覚えはなく、あなたは違和感を覚えている。 また、落花は覚えていないようだが、あなたは遠い昔に落花と出会ったことがある。 その時に何かをした傷跡が腕に残っているのだが、詳しいことは思い出せない。 あなたは交友関係が広い。 それは、あなたのお人好しな性質によって得た信頼であることだろう。 任意の交渉技能に+30の補正を与える。 また、あなたはこの街で生きるにあたって一つ、特筆すべき戦闘技能を獲得している。 そのひとつの技能に補正+20%を与える。 ◆NPC：薙について 幼馴染。かなり幼い頃から共にいる30年来の付き合い。 なので当然、幼い頃からお人好しな汀の様子を目の当たりにしているだろうし、ボロボロになっていた時代のことも知っている。何なら波琉の無自覚な献身めいたそれが炸裂した相手かもしれない。 馬鹿だと思われているかもしれないけれど、多分自分が生き方を変えられないことももう分かっているだろうと思っているし、長年の付き合いなこともあり実際にお互い良いところ悪いところも知っている。 少なくともこちらからは気の置けない仲で彼は汀の本名も知っている。 たまに飲みに行く。かもしれない。 ◆腕の傷について 思い出せない記憶があることは気になるが、傷については日常茶飯事のため気にしていない。 ◆出会いの事件 2人が出会ったのは偶然、互いに違う線から請け負った依頼先。 依頼は近頃街を我が物顔で闊歩し最低限のルールすらも守らない、所謂外様の暴力団…いや、暴力団のなり損ない集団を壊滅させてほしいというものだった。 行きすぎたそれらを壊滅させるよう言われて行けば如何せん数が多く、双方苦戦するのが目に見えた。 そんな時に月夜に照らされた反対側を見れば自分と同じように様子を窺う人影があった。 それがHO落花/HO流水だった。目的は不明、どこの差し金かも不明。 しかし敵の敵は味方。どちらからともなく動きだし、たった二人で一夜にして依頼を完遂してみせた。 その一件から、度々現場で出会う様になり緩やかに互いの人となりを知った。 そして現在。 それぞれの理由でもって、それなりに気に入っていたり、気にかけていたりする。 ◆HO：落花（龍）について 近所の子ども、もしくは親戚の歳の離れた子みたいな感じ。 遠い昔出会っていたことも、まぁ忘れもするかくらいの認識。 なぜなら自分もそれくらいしか覚えていないから。 とは言え、そんな記憶があるし何となく気にしている。

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