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『輪廻の金魚』KPC 真面目で正義感が強い。昔からあまり遊びをしていなかったので、 カラオケやボーリングを今更やって楽しんじゃうタイプ。 SNSを最近始めたが、ちょっと疎いのでつぶやきはせずに好きなアーティストとかフォローしている。 幼少期のトラウマから１人でいるときに極度の不安が襲うが、いい歳なのであまり寂しいとは言わない。 一人暮らしだが家で飼っている猫のルミナ（ラグドール）と一緒にいるので、今は大丈夫。 今の目標は『自分があの時救われたように、１人でも多く救いたい』。 自分があの時身を投げるのを止めてくれたことが無駄にならないように。 ・セッション履歴 君と僕の愛の形　2021.01.02 伊須　まつりと幸せ♡空菫（あすみ）と３人家族。 クロッカスはリナリアを見ない　2021.05.15 家族～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ パラノイア　20時間 ・あのね、 ・midnight　pool　2021.11.28 ・君、死にたまふことなかれ ・アレキシサイミアと夜明けのアルカナ　2022.01.02 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー シナリオ背景込み設定 キリュウ製薬の社長と夫人の間に生まれたと本人は思っていたが、実は社長である父は無精子症を患っており、 実際の父親は、キリュウ製薬の麻薬製造と密売のための援助金を渡していた絮良瀬組の組長だった。 組長はそこで製造される麻薬と、社長夫人である妻の身体を対価に援助をしており、螺沙が自分の息子であることも知っていた。 妻は反社会組織の子を身ごもってしまったことに精神的に病み、自身の無精子病を知らない父は自分の子として愛して育てた。 後に夫人は２人目の組長の子供を身ごもってしまい、ついに壊れ行方不明になる。 同時期に、社長と麻薬を共同開発していた精星病院の院長が内部告発をし、キリュウ製薬を陥れた。 その後逮捕された父親は獄中で謎の心臓発作を起こし、母は冬の寒空の中公園で二人目を生み落とした後川に飛び込み凍死。 螺沙は５歳にして両親と居場所を一気に失ってしまう。が、自分の父親を陥れた精星がその身元を引き受けた。 理由は、霧生家の遺品目当てだった。遺品の中に神話生物に関わる資料が含まれており、そのためだけに 螺沙を引き取った。いわば彼自身はおまけのような扱いをされていたのだ。 そうとは知らず、天涯孤独の自分の面倒を見てくれた精星に大きな感謝があった螺沙は、 事実である父の罪を『冤罪だ』と思い込み、その罪を暴くために警察になった。精星は自身の罪を暴かれると思い反対したが、 螺沙は反発して家を飛び出す。二人の亀裂はここから入った。 結局のところ、実の父親だと思っていた社長はそうではなく、 その信じた父親の罪は冤罪ではなく紛れもない事実であり、 さらに引き取った精星は自分のためではなく資料や遺品のためだった。 彼は誰からも求められることもなく一人で今まで踊っていただけだった。 しかし、事件の解決のために協力してくれた刑事と新たな目標を掲げた螺沙は 再びその目標に向かってもう一度歩き始める決意をした。

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