タグ： のこの子 いつめん

大学で犯罪精神医学について学ぶ青年。とある探偵事務所でアルバイトをしている。高校時代の友人である荷稲蛍がある事件に巻き込まれて怪我を負ったことがきっかけで、人が罪を犯す理由を理解したいと思い、犯罪精神医学の道を志した。 大型犬属性。お人好しでお節介な性格が祟って貧乏くじを引きやすい。恋愛面では大抵「良い人」で終わるタイプ。 古いタイプの本格推理小説を愛好している。大学のミステリ研究会に所属しているが、講義とバイトで忙しいため半ば幽霊会員状態。しかし同会員の磐田音弥（http://charasheet.vampire-blood.net/650787）とは同い年で専攻分野も近いため、会の外でも交流がある。 学生向けのアパートで一人暮らしをしている。部屋は牧野貴虎（http://charasheet.vampire-blood.net/544180）の隣。お隣さんと仲良くしたいと思ってよく話し掛けているが、いつも相手からは避けられているような気がして悲しい。 羽佐間九郎（http://charasheet.vampire-blood.net/572917）とは従兄弟だが、向こうに色々あったため現在はあまり交流は無い。どうか犯罪になるようなことはしてくれるなと思っている。 昔から何度も読み方を尋ねられ続けてうんざりしているため、表立っては言わないものの“唯織”という自分の名前があまり好きではない。そのため他人のことも名字やそれに準ずる渾名で呼ぶ傾向がある（親類は例外）。 喫煙者だが人前では吸わないようにしている。愛飲している銘柄はセーラム・ライト。 【呼称】 一人称→俺 荷稲蛍くん→カイナ 清瀬台直輝さん→キヨ先輩 磐田音弥→ヴァン（推理作家のヴァン・ダインが由来。磐→バン→ヴァン） 牧野貴虎→マキノくん 羽佐間九郎→クロ兄 【台詞サンプル】 「日下部唯織です。日の下の部って書く日下部と、唯々諾々のイに織物のオリ。えっと、唯々諾々っていうのは……」 「また“日下部伊織様”宛てのダイレクトメールが来たよ。もういっそのこと改名しようかな。……なんてね、冗談だよ」 「別に親を恨んでるわけじゃないけど、ぱっと見で読めないとか、漢字が紛らわしいとか、性別が分かりにくいとか、そういう名前を付けられると一生苦労するからね」 「一応俺にも守秘義務ってのがあって、バイトの内容は言えないんだ。ごめん」 「殺人っていうのはロジックエラーだ。どんなに文法が正しくても、中身が破綻してるんだよ」 「……俺のやってることは、カイナの傷を抉ってるだけなのかもしれない」 「俺もキヨ先輩みたいな名前だったら良かったな。絶対に読み間違えられないでしょ、その名前」

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