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無有美術大学に通う１年生。 大工をしている父の影響もあり、物心つく頃には身の回りのもので工作するのが好きだった。高校で芸術系に進み、早いうちから彫刻作品を作ってきた為、ある程度の技術は持ち合わせている。 技術的には大学から彫刻を学び始めた生徒と比較して特出しているものの、美術史やそれに関係する座学については興味がなく、専攻以外の成績はあまり良い方ではない。 「強い日差しが差し込む昼間に生まれたから」と名付けられた名前に見合った騒がしく忙しない性格。人を待たず突っ走ってしまう癖があるため、集団行動が苦手。 小学校から柔道の道場に通っており、中学から高校まで柔道部に所属していた。 特徴表：「格闘センスの持ち主」幼いときから道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能３つ（キック、組み付き、頭突き）の基本成功率は50％である。 「なんスか。あ〜〜〜〜〜！！もうめんどくせーし早く終わらせましょうよ！！」 通過シナリオ 「ムーンエラーアウトサイダー」 「フェスタフロートオールナイト」 以下、ムーンエラーアウトサイダーHO3　内容あり 「蒔田 雨音(まきた あまね)」 暉純の３つ上の姉であり、弟である暉純を「すみくん」と呼んでいる。 静かな雨の夜に生まれ、性格もその名前に見合ったような人物。物静かで言葉数もそこまで多いわけではないものの、周囲を落ち着かせるような雰囲気を纏っており、人からは好かれやすい。成績も優秀で、高校時代は生徒会副会長を務めていた。 そんな姉と騒がしい自分は比較されることが多く、その存在はコンプレックスであると同時に、自分にはないものを持っている姉に憧れも抱いていた。周りの視線もあって、ここ数年は反抗的な態度をとっているが、奥底では姉のことをとても好ましく思っている。要は反抗期のシスコン。 柔道を習い始めたのも、近所に住んでいた年上の男子が（好きな子ほどいじめたくなるあれで）姉に絡むことに腹を立てて喧嘩を挑んだ際に負けたことが悔しかったからであり、また同じように姉に突っかかる人間を跳ね除けるためでもあった。 姉の恋人に対しては、顔も知らない相手ではあるものの、姉がこんな状態であるにも関わらず顔を見せないことに多少なりとも腹を立てており、会う機会があれば一言物申したいと思っている。（というか付き合って旅行にまで行く仲なのに弟の自分に挨拶もなしとはどういう了見だという不満が一番大きい） 今は姉の体調が回復することを願いながら、定期的に見舞いに行っている。 合同授業を一年の段階で取ったのは、「早いうちからコネクションはあった方がいい」「お前は面倒だと思ったことをいつまでもやらないから、そう思うことからやるべき」という父からの言葉があったためだが、正直やる気が全く起きない。 早く個人制作をしたいし、家に帰って溜まってる別の授業のレポートをやりたいしゲームがしたい。 以下、ムーンエラーアウトサイダー通過済み 【後遺症】 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンを飲んだ探索者は、以降春草のお守りを持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 2015サプリメントの特徴表を適用している場合は【大切なもの（D）】が付与される。セッション中にお守りを所持していない場合は1/1d8のSANC が入ることになる。 特徴表を適用していない場合も後遺症として同じことが起きる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 AF：春草のネックレス 「大切にするんじゃよ！」

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