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指令に従ってジャームの駆除にやってきたFHリエゾンエージェント。金髪緑眼でゴスロリ服を纏う少女。ウルトラワガママで何でも欲しがる性格。 産まれもった強大な力に絶対の自信を持っている。立ちはだかる障害を敵味方関係なく強引になぎ倒し、次期リエゾンロードの一人とまで噂された。 しかし挑んだ先が悪く“オールドレイス”に挑み完敗。以降管理下に置かれることに。 　 現在はソラリスシンドロームを持つセルで構成された製薬組織『Thanatos』をオールドレイスの支持を得て立ち上げ、専ら金策と裏社会への浸透を図っている。 決して自分が劣るものではないと無根拠な自信は健在であるものの、オールドレイスの指示にはしぶしぶ従う程度の分別は得ることが出来ている。 戸籍上は監視役の“我らの最も恐るべき敵”（マスターべリアル）の養女となっている。 　 名前は養女になった時、オールドレイスが付けたもの。ドイツ語での意味は「巫女」 今回のジャーム事件を迅速かつ隠密に解決せよ。と言われているため、粛清されたらたまらないので必死になって頑張るつもりである。 　 【秘密】　 マスターべリアルの正体が、第二次世界大戦で活躍した将帥たちの中でもとりわけ有能な将帥として知られる、フリッツ・エーリッヒ・フォン・レヴィンスキー・ゲナント・フォン・マンシュタインその人であることを知っている。彼はナチス解体後1973年6月10日夜、ドイツ南部のイルシェンハウゼンにおいて「グレイサクリファイス（PE41P）」を使用し表舞台から姿を消していた。 　 共生している“奇妙な隣人”は主に蟲や爬虫類や魚類を操ることが出来るが、防御以外には大雑把な操作しかできない。 　 【複合セル製薬組織『Thanatos』】（タナトス） オーヴァードの力を用いた治療薬や医療法を提供する非合法組織。実は麻薬の類は一切やってない。 通常の医療では不可能な治療を行う（四肢の欠損の回復とか、臓器復元、正常化など）がオーヴァード化の危険性を説明もする。 これは上からの指示（信頼関係を持つことでコネを広げる社会戦略）であり、メディウム自身は不服に思っているが文句を言いながらもちゃんと従っている。 　 【コンボ】 『悪霊の咆哮』（バーゲストゲブリュル） [ターゲットロック]+[攻撃変色] 侵食値6　対象：視界　シーン中対象に対しての攻撃力+24　/32 ※100↓　100↑ 　 解説：見様見真似で再現した“オールドレイス”の力の一つ。幻覚の吠え猛る悪霊犬を編み上げる。 　　　響き渡る咆哮の幻聴を聴いた者への抵抗を強引に引きはがすことが出来る。 　 『強欲の箱』（グリッツボックス） [絶対の恐怖] 侵食値8　対象：視界＆LV+1体　攻撃力：45/54　判定：交渉　装甲無視 ※100↓/100↑　『悪霊の咆哮』使用後 　 解説：虚空に出現する箱から取り出した武器を投げつけて攻撃する。 　　　箱も武器も実体は無く、幻覚である為に物理的な防御や距離、射線すら無視して対象に激烈なノーシーボ効果を現してダメージを与える。 　　　物理現象を無視した幻影のダメージと幻影故になんら損壊しない周囲の光景の中、段々と対象は現実と幻覚の境目が曖昧になっていく。

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